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第 487 話

Auteur: 柏璇
直哉はうなずいた。「ああ。海外にいた頃は、よく一緒にいたんだ」

彩乃も軽くうなずいた。「私の管理不足で私事を会社に持ち込んでしまいました。すみません、香坂社長」

直哉はふっと笑う。「いいよ、誰だって家庭の揉め事くらいあるさ。ただ……」

そう言いかけて、明菜のほうを見る。「真帆さんから会社に通告が来てね。普段、同僚と一緒になって上司の悪口を言ってるって?我々、日向インターナショナルではそういうのは……」

コンコン!

直哉の声が遮られ、彼は言葉を飲み込んだ。

「……入れ」

入ってきた秘書が小声で言う。「社長、久我社長がいらっしゃいました」

久我社長?

久我俊明?

秘書は少し戸惑いながら続けた。「さ
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