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第四章:群れから遠く離れて

Author: RoguePumpkin
last update publish date: 2026-08-20 16:42:50

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ルシエンヌ

自由は、予想していたのとは違った感触だった。

すべてが起きた後、自分がどこへ走っているのかさえわからなくなっていた。

私たちは何時間も走り続けた――肺が焼け、薄いスリッパ越しに足が血を流し、枝が汚れた服を引き裂いた。マーカスが道を切り開き、自信に満ちて落ち着いていた。三人の他の脱走囚が後ろをついてきた。

ここは森が深く、古い木々がほとんど日光を遮っていた。どの影にも追跡者が潜んでいるかもしれない。枝の折れる音ごとに心臓が喉まで跳ね上がった。

でも誰も追ってこなかった。

それが最初の警告であるべきだった。

「まだどれくらい?」他の囚人の一人が喘いだ――十八歳くらいの若い男で、鼻が折れ、目が怯えている。

「もう少しだ」マーカスが答えた。このペースでもほとんど息が上がっていない。「ソーンウィックの境界の向こうに隠れ家がある。そこで休んで、次にどこへ行くか考える」

隠れ家。休める場所。

一瞬、本当に彼を信じたかった。

「どうして隠れ家を知ってるの?」私は尋ねた。声は煙と疲労でかすれていた。

マーカスが肩越しに私を見た。笑みは温かく、安心させるものだった。「俺は一度逃げたことがあるんだ、娘。捕まっちまったがな、道は知ってる。俺たちのような人間が隠れる場所を」

俺たちのような人間。囚人。奴隷。望まれない者たち。

信じたかった。

たぶん、あまりにも信じすぎた。

だからこそ、頭の奥の声を無視した――十七年のあいだ、誰も信じず、何も期待せず、さらに少ないものにしか希望を抱かないことで私を生かしてきた声を。

その声が囁いていた。一度逃げたことがあるなら、どうしてもっと遠くまで走らなかった? どうして捕まってしまった?

私たちは日が沈むまで走り、空を血と金の色に染めた。足が疲労で震え、一歩ごとに崩れ落ちそうになった。

徐々にアドレナリンが薄れていった。

足が重く感じられ、一歩ごとに痛んだ。

「ここだ」マーカスがようやく小さな空き地で止まった。月明かりが葉の隙間から落ちていた。「今夜はここで野営する。休む」

私は木の幹に倒れ込み、湿った冷たい地面など気にする余裕もなかった。他の囚人たちも同じようにし、安堵のうめき声を上げた。

マーカスは手慣れた様子で空き地を動き、焚き火用の枝を集めた。鼻の折れた若い男が手伝い、自分の計画について神経質に話した――南へ行き、海岸の町で仕事を見つけ、誰も自分の顔を知らない場所でやり直したいと。

「お前は?」マーカスが尋ね、火打ち石を石に打ちつけた。火花が飛び、乾いた葉に火がついた。「どこへ行くんだ、ルシエンヌ?」

体が強張った。彼に名前を教えていない。

「どうして――」

「地下牢にいた奴はみんなお前の名前を知ってた」彼は落ち着いて言い、枝を育つ炎に差し込んだ。「アルファを殺したオメガ? お前は有名だ」

有名。そうね。消えようとしているときに、まさに必要なものだ。

「わからない」私は認めた。「ソーンウィックから遠く離れたどこか」

「賢い娘だ」火がパチパチと音を立て、傷跡のある彼の顔に踊る影を落とした。「でも気になるな。本当にやったのか? アルファ・ソーンを殺したのか?」

他の囚人たちが黙り、私を観察していた。

嘘をつくべきだった。「やった」と言い、みんなが信じている危険な殺人者の役を演じるべきだった。

代わりに、疲労が私を正直にした。

「いいえ」私は囁いた。「でも自白した」

マーカスは長いあいだ私を観察した。顔は読み取れなかった。それからゆっくりと頷いた。「思ってた通りだ。お前はアルファを殺したような人間には見えない」

「私の目はどう見える?」私は尋ねた。質問が愚かだかどうか気づく余裕もなかった。

「死んでる」彼の声は静かだった。ほとんど優しかった。「もうずっと前に諦めたみたいにな」

彼は間違っていなかった。

彼がどうにか手に入れた食べ物を分け合った――硬いパンと干し肉で、三日間何も食べていなかった私には天の味がした。他の囚人たちは囁き合い、計画を練り、希望を抱こうとしていた。

私はただ食べ、火を見つめ、ジョナスの微笑みを考えていた。

彼は私を逃がした。今は安全なはずだ。タイミングがあまりにも完璧で、爆発があまりにも都合がよかった。彼は静かに地下牢で私を処刑することもできた。自殺や事故のように見せかけることもできた。

でも公開処刑を演出し、それから劇的な救出を手配した。

なぜ?

彼はどんなゲームをしているのか?

「少し眠れ」マーカスが言い、火のそばに身を伸ばした。「最初の見張りは俺がやる」

他の者たちは数分のうちに疲労で横になった。

私は眠ろうとした。本当に。でも目を閉じるたびにジョナスが見えた。あの微笑み。あの恐ろしく、知っているような微笑み。

だからマーカスが動いたとき、私は起きていた。

他の者たちが眠りについてから一時間ほど経っていたかもしれない。彼はゆっくりと、静かに立ち上がり、ポケットから何かを取り出した。火の光の中で金属の輝きが見えた。

笛。

彼はそれを唇に当てた。

音は鋭く、高く、刃のように森を響いた。

そしてそれから聞こえた。

足音。何十もの足音が下草を踏み鳴らしている。

他の囚人たちが驚いて起き上がり、足に飛び乗った。

「何――」

「走れ!」誰かが叫んだ。

でも遅すぎた。

武装した男たちがあらゆる方向から空き地に押し寄せた。群れの戦士ではない。無法者でもない。奴隷商人だと、病的な確信とともに悟った。冷たい目とさらに冷たい笑みを浮かべた雇われ傭兵たち。

マーカスは混沌の真ん中に立ち、完全に落ち着いていた。

観察していた。

「すまんな、仲間」彼は叫び、奴隷商人が容赦ない効率で私たちを捕らえるのを見ていた。「個人的な感情はない。だが男は食わなきゃならん」

一瞬、反応できなかった。

もちろん。もちろん。なぜ職業的自由闘士が親切心で私たちを助けるはずがある? なぜ誰かが見返りを求めずに私を助けるはずがある?

知っているべきだった。

奴隷商人が私たちを跪かせ、粗い縄で手を縛った。彼らの一人――剃った頭に、目から顎まで走る傷跡のある大きな男――がマーカスのところへ歩き、コインの袋を差し出した。

マーカスはそれを手で量り、満足げに頷いた。「約束通り四人の捕虜だ。小さいのは強そうで、いい値がつきそうだ。他の奴らは――」彼は肩をすくめた。「普通の労働力だ」

「で、あの娘は?」傷顔が尋ね、視線を私に向けた。

マーカスが私を見た。一瞬、彼の目に後悔のようなものが浮かんだように思えた。

「特別だ」彼は言った。「アルファ・ソーンを殺したオメガだ。それなりの値がつくはずだ」

傷顔の目が貪欲に輝いた。「殺人者か? ああ、彼女なら最高値が取れる。危険な奴にはいつも市場がある」

彼が私の顔を掴み、乱暴に火の光へ向け、家畜のように品定めした。

「痩せすぎだ」彼は呟いた。「どこもかしこも傷跡だらけ。だがこの話は……」彼はGrinし、黄色い歯を見せた。「話が売れる」

彼らは私たちを馬車――実際には車輪のついた檻――に詰め込んだ。鉄の格子、藁で覆われた床、恐怖と古い血の臭い。

遠ざかっていくあいだ、マーカスが消えゆく火のそばでコインを数えるのが見えた。

彼は一度顔を上げ、格子の向こうの私の目と合った。

そして「ごめん」だったかもしれない何かを口の形で示した。

私は顔を背けた。

その後の日々は溶け合うように過ぎた。

太陽。渇き。飢え。檻の絶え間ないガタガタという音、洗っていない体の臭い、あまりにも狭い空間に押し込められて。

鼻の折れた若い男が二日目に脱走を試みた。彼らは彼が立てなくなるまで殴り、警告として私たちと一緒に檻へ戻した。

彼は四日目に死んだ。

夜になるまで死体さえ取り除かれなかった。

私はすべてを無感覚の霧の中で漂った。新しいことなど何もなかった。私は以前にも貨物だった――買われ、売られ、価値のないものとして取引されてきた。以前は少なくとも希望があった。いつかすべてが変わるかもしれないという愚かな信念が。

今は何もなかった。

もう未来を考えなかった。

ただ、檻の中か、競売台の上か、この男たちが私を売るどんな地獄であれ、そこで死ぬという確信だけがあった。

たぶん、それでいい。

少なくとも死は静かだろう。

七日目に馬車が止まった。

「起きろ!」傷顔が檻の扉を開け、まぶしい陽光が流れ込んだ。「着いた。デヴィルムーア市だ。砂漠で最高の市場だ」

デヴィルムーア。

その名が霧の中に衝撃を走らせた。

デヴィルムーアのコリンズを探せ。

母親の死に際の言葉。十七年経っても忘れられなかった。

でもコリンズは今はたぶん死んでいる。たとえ生きていても、ここにいる可能性はどれほどある? 私を見るだろうか? 死んだ女の娘を気にかけるだろうか?

彼らは私たちを檻から引きずり出し、立たせた。私はよろめいた。何日もの不活動で足が弱く、ほとんど倒れた。

衛兵が私を押した。「動け、殺人者」

私たちは街の通りを歩かされた――鎖につながれた壊れた捕虜の列が、潜在的な買い手のために晒しものにされている。

デヴィルムーアは厳しく容赦ない美しさがあった。砂石の建物が灼熱の青い空にそびえ、市場はスパイスと絹で溢れかえっていた。空気が熱で揺らめいていた。

そして人々――どこにも狼がいて、さまざまな程度の興味と嫌悪で私たちを追っていた。

私は視線を下げたままにした。見えないことが生存だった。ずっとそうだった。

市場が私たちの前に広がった――巨大で、混沌として、圧倒的だ。商人たちが品物を叫び、動物が立ち上がり、どこかで誰かが歌っていた。

生。生き生きと、混沌として、自由な生。

私が決して手に入れることのないもの。

私たちは中央の広場で止まり、品定めのために並べられた。

私は肩を落として立ち、自分の中に消えようとした。

そしてそれから――

突然、広場が静まり返った。

それは繊細だった。雷が落ちる直前の瞬間のように、髪が逆立ち、何かが来るのがわかるあの瞬間。

群衆が分かれた。

顔を上げなかった。上げる勇気がなかった。でも彼を感じた。

彼の存在は無視できなかった。

声が市場の喧騒を切り裂いた。冷たく、絶対的に。

「待て。あの娘は誰だ?」

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