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第7話

Author: 無敵ロリポップ
「午前0時と午前3時に、それぞれ体温を測ってね。皮下出血などの異常に気づいたら、すぐにスタッフを呼ぶこと。我慢しないように」

退院の日、学校医の桐山先生が、体調管理シートを私に渡してくれた。午前0時と午前3時の欄に、赤ペンで丸がつけられていた。

退院後、私は高校と連携している学生会館で暮らすことになった。

学校や医療機関と連携し、体調面での見守りが必要な生徒も受け入れている小規模な施設で、私の部屋は一番奥にあった。

部屋の棚には、緊急時に確認できるよう、私の名前とアレルギー情報、それから使用してはいけない薬の一覧が入ったファイルが置かれている。

【デキストラン】の文字だけ、太字になっていた。

夜の11時50分。

まだ問題集を解いていると、当直のスタッフがドアをノックし、返事を待ってから入ってきた。

手には電子体温計を持っていた。

「まだ0時になってないですよね?」

「今のうちに測っておくね。忙しくなると忘れちゃうから」

スタッフは私のコップに目をやった。

「今日は指示された1.5リットル、もう飲めた?」

私はうなずいて水分補給の記録ノートを渡した。

スタッフ
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