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第 1012 話

Author: 一笠
その晩、修平は凛に連絡を取り合う約束を取り付けた。

意外にも、凛はあっさりと承諾してくれた。まるで、修平からの連絡を待っていたかのようだった。

その晩、修平はよく眠れなかった。

やっと眠りについたと思ったら、悪夢にうなされた。

夢の中では、恒夫が自分のことを殺そうと、行き止まりまで追い詰めてきた。そこで、土下座までして命乞いをしたのに、容赦なく何度も刺される。

飛び起きた修平は、全身に冷や汗をかいていた。

窓の外はかなり明るくなり始めていたので、そのまま起きてシャワーを浴び、凛に会いに出かける準備をした。

出かけようとした時、渚に声をかけられた。振り返ると、渚が階段に立っている。どうやら寝不足
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