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第 86 話

ผู้เขียน: 一笠
会場は2階建てで、美雨の1000点を超える作品が展示されていた。

凛は聖天を案内しながら、一つ一つの作品について的確な解説をし、彼女の目尻には満足げな笑みが浮かんでいた。

聖天はそれほど興味はなかったが、凛の話を真剣に聞きながら、彼女をじっと見つめていた。

館内の柔らかな照明が、凛の美しい顔をさらに引き立てていた。

病気になってから、凛がこんなに生き生きとした表情を見せることは少なかった。きっと、彼女は心から喜んでいるのだろう。

聖天は自然と笑みを浮かべた。輝の奴、たまには役に立つこともあるようだ。

会場を半分ほど回ったところで、凛はある作品の前で立ち止まり、彼女の目はキラキラと輝いていた。

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