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第 13 話

ผู้เขียน: 江上開花
将臣がとっさに手を差し伸べたが、亜夕美の身体には届かず、風だけがむなしくその手先をかすめていった。

亜夕美が床に膝をつき、震える手で立ち上がろうとしている。それを見ていた将臣の胸にはかすかな「痛み」が走った。

「医師には全力を尽くすよう指示した。でもなにせ……ご高齢だ。油断はできない」珍しく優しい声でだった。

「どいて……」

声は小さすぎて、将臣は聞き取れなかった。「え?」

「どいてって言ってるの!」亜夕美はふらつく体にムチ打って、全力で将臣を突き飛ばした。亜夕美は処置室の方へ突進していき、扉にしがみつくようにして中をのぞいた。

だが、中の様子はまったく見えなかった。

油断していた将臣は、亜夕
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