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第 368 話

Auteur: 江上開花
将臣がドアを叩きつけて出て行った時、亜夕美はちょうど寝室のドアを閉めたところだった。

振り返ると、静樹はすでにベッドに横たわっていた。

静樹は目を閉じ、もう眠っているようだった。

亜夕美はメインの照明を消し、ナイトランプを点けて、反対側に回って横になった。

次の瞬間、静樹は背後から彼女を抱きしめた。

亜夕美の睫毛が微かに震えたが、すぐに男の声が聞こえた。「眠りなさい」

不思議なことに、亜夕美の心の中の雑多で混乱した感情は、まるで目に見えない力によって撫でつけられたかのように落ち着き、心も穏やかになった。

その夜は夢も見なかった。

早朝、亜夕美はうとうととしながら、微かに話し声を聞いたような気が
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