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第 549 話

Author: 江上開花
将臣は眉を上げ、軽蔑と嫌悪の混じった視線で路加を射抜いた。

「どうした?新堂家の三女というお前の身分は、四十億の価値もないのか?」

将臣に対する恐怖が染み付いている路加は、急所を突かれたかのように口を閉ざした。

代わりに博人があっさりと言った。「いいだろう」

将臣は彼をじっと見つめ、意味深な笑みを浮かべると、一歩後ろへ下がり、ドアを閉めて二人を締め出した。「消えろ」

路加と博人はどれほど腹が立っても、少なくとも目的は果たしたのだから、怒りを抱えたまま立ち去るしかなかった。

リビングに戻った将臣は、無造作に招待状をテーブルに投げ捨てると、酒のボトルを開け、そのまま半分以上を一気に飲んだ。

その後
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