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第132話

Author: かおる
怜は耳を疑ったように、ぱっと顔を上げた。

「星野おばさん、今なんて言った?

本当に一緒に来てくれるの?」

星は微笑み、静かにうなずいた。

「ええ。

今回は私が一緒に行くわ」

怜は思わず彼女の脚にしがみつき、顔いっぱいに感激を浮かべる。

「星野おばさん、本当にありがとう!」

ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ姿を見て、星の胸には複雑な思いが広がる。

――翔太は「恥ずかしいから」と親子イベントのことすら教えてくれなかった。

それに比べて怜は、恐る恐る意見を尋ね、承諾を得ただけでここまで喜んでくれる。

あまりにも対照的だった。

星は少し躊躇い、問いかける。

「......怜くん、本当に私でいいの?

私と出たいの?」

その瞬間、怜の表情が曇る。

「星野おばさん、やっぱり嫌なの?」

「違うのよ」

星は小さく首を振った。

「......私なんかが一緒だと、恥ずかしい思いをさせるんじゃないかって」

怜はすぐに首を振った。

「そんなことない!

星野おばさんはすごくきれいだもの!」

「でも......もし良い成績が取れなかったら?」

「そんなの関係ない!」

怜は真
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