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第2172話

Author: かおる
星はぎょっとした。まさか怜央がいきなり銃を抜くとは思わなかった。

咄嗟に仁志の前に立ちはだかった。「怜央、落ち着いて。話し合いましょう」

星のその反射的な動きを見て、怜央は全身の怒りが、氷水を浴びせられたかのように一瞬で骨の髄まで冷え切った。

視界の隅に、仁志の口元がかすかに上がるのが見えた。

得意げな、挑発的な、そして完全にこちらを見下した嘲笑だった。

今日の一連の行為は、すべて自分を怒らせるためだったのだ。

星は普段、彼と一緒にいるときは何事もないように振る舞える。

だがいざ選択を迫られれば、迷いなく仁志を選ぶ。

たとえ、仁志がわざと理不尽に振る舞い、故意に嫌がらせをしていると分かっていても。

星の心の中では、誰が正しくて誰が間違っているかなど、さして重要ではないのだ。

怜央の目から怒りが消え、代わりに深い淵のような死んだ静けさが浮かんだ。

彼は仁志とは違う。わがままを言える立場にない。

怜央はゆっくりと銃を下ろした。

星はそれを見て、ほっと息をついた。

振り返って仁志に向き直った。「溝口さん、あの猫はすごく人見知りで、慣れてない場所が嫌いなの。ストレス
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Comments (27)
goodnovel comment avatar
nocccoo
お知らせは全部読んでも想定内なので大丈夫だと思いますよ。 私は、ほぅ!となってました(笑) 私も気になるコメだけ翻訳しました。
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宮東真
nocccooさん ああやっぱりそうなんですね。 二次創作も同じところに載せるの、なかなかこちらだと見ないことなので、なんだろうと思ってました笑 コメント欄合ってたんですねよかった…! 司夏? コメント欄までは翻訳できてなかったので何も読めてないんですよね…。 こちらが進んだ文をあちらで読んでみようかなと翻訳かけながら読んだりしてました。先に進むとネタバレすぎるからどうしようかなっていう。 最新のとこの作者さんのお知らせ?みたいなところの前後だけ薄目でチラ見してきましたが、なんかたぶん仁志と星が幸せそうっぽい…?のでよかったなあと…。
goodnovel comment avatar
nocccoo
他で書いておられたら分かりませんが…たぶん3作っぽいですよね。 あれは、あのイラストの通り日本のヒカルの◯の二次創作のようです。ここから作家活動スタートなのかも。 コメは、画像みたいなやつで合ってると思います。 ショートドラマも60話超えてますね。 司夏のコメ見て、ちょっとショック受けてます(笑)
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