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第7話

Author: ロマン猫
翌朝、景一の車が既に待機していた。

彼はドアを開け、曇った顔で言った。

「送っていくよ」

私はドアを押さえた。

「平気、一人で大丈夫だから」

彼は眉をひそめ、まだ何か言おうとした。

しかし、そんな私の様子を見て、結局うなずいた。

「わかった。終わったら連絡して」

私は一人でタクシーに乗り込んだ。

バックミラーに、立ち尽くしてこちらを見送る景一の姿が映った。

区役所に着くと、陽斗は既に到着していた。彼はきちんとしたスーツを着ていたが、目元に疲れの影が見えた。

私を見つけると、彼は早足で近づき、申し訳なさそうな表情を浮かべた。

「理恵」

彼はため息をつき、悔やむような口調で続けた。

「昨夜のこと、すまなかった。飲み過ぎて、少し調子に乗ってしまった」

彼は少し眉をひそめ、何か嫌なことを思い出している様子だった。

「美羽は最近ずっと機嫌が悪くて、つい甘やかして、あれこれなだめちぎってしまったんだ」

彼は私の表情をうかがった。黙ったままの私に、彼は説明を続けた。

「美羽は、年が若くて、どうしてもわがままになってしまうんだ。

少しでも逆らえば、どんな恥ずかしい
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