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第381話

Auteur: 浮島
もともと蒼空は、この期間に小春と玉樹を巻き込み、一緒に起業するつもりでいた。

目指すのは、ショート動画プラットフォームに近いソフトを作ること。

彼女は生まれ変わって戻ってきた人間だ。だから知っている。

未来ではショート動画アプリが世界中を席巻し、ある一社は莫大な利益を手にし、一気にインターネット業界の巨頭になったことを。

今は2017年4月3日。

あのショート動画アプリが世に出るまで、まだ一年近い猶予がある。

彼女には先に動き出すチャンスがある。

今世は早くから準備する。

自分のために。

そして、生まれてこない娘のために。

もちろん、これは他人のアイデアを先に奪うようなものだとわかっている。

だから心の中で小さく「ごめんなさい」と言うしかない。

今も、そしてこれから数年間も、インターネットは最前線だ。

無限のチャンスと挑戦がある。

もし成功できれば、階級を飛び越えることも夢ではない。

だから、彼女は生まれ変わったその瞬間から、目標を決めていた。

――インターネット業界に身を投じる、と。

そして大学入試の志望にも、コンピューター関係を選ぶつもりだった。

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