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十話 3人で庭園の手入れ

Auteur: Tubling
last update Date de publication: 2025-05-28 17:24:26

 「校長!仲良くだなんてクラウディア先生に失礼ですからっ」

 「ふ――ん…………」

 カールは私の為に言ってくれているんだろうけど、すっごく動揺しているみたいで校長が意味深な笑みを浮かべている。

 すぐに男女の仲にしたがる人っているのよね……特に校長は女性関係が派手な印象があるから気をつけなくちゃ。

 「植物たちへの水やりを私がさせてもらっていたんです。あ、そうだ!校長もやります?我が学園の庭園は素晴らしいんですよ。一緒にどうですか?」

 私はあえて彼を誘ってみた。

 いつも身ぎれいにしている校長が、こういった汚れ仕事をするイメージがわかないので、きっと嫌がって戻っていくだろうと思ったのだ。

 でも私の推察はすぐに一蹴されてしまう。

 「いいね、私も交ぜてほしいって思っていたんだ。クラウディア先生から誘ってくれるなんて嬉しいな~」

 「あ、じゃあ校長はこちらのホースで……」

 校長が嬉しそうに私に近づいて来そうだったのをカールがその辺にあるホースを校長に渡して、違う方向へ促してくれた。

 助かった――ダンティエス校長はいつも笑顔で物腰が柔らかいしニコニコして
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