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第8話

Author: 流星群を抜け出したら
その後、洋司の評判はSNS上で完全に地に落ちた。

発端は、あのパーティーの夜の動画が出回ったことだった。

永梨が彼の長所を10個、すらすらと挙げたこと。

永梨が最も多くLINEでやり取りしていた相手が、洋司だったこと。

永梨が俺たちの結婚式を、少しずつ彼の好みに塗り替えていたこと。

ひとつひとつを切り離して見れば、単なる「仲のいい友人関係」で片付けられたかもしれない。

だが、それらをすべて繋ぎ合わせてみると、誰の目にも、明らかに不快な関係として映った。

グループチャットでは、容赦のない皮肉めいたコメントが飛び交い始めた。

【そんなに仲がよかったのに、なんで親友を裏切って彼女を奪おうとしてるの?】

【もう結婚するってとこまで来て誓いの言葉まで手伝うとか、普通に距離感おかしすぎ】

【どこが親友なんだよ。これ、本人の目の前で堂々と一線を越えにいってるだろ】

すぐに、過去の出来事まで次々と掘り返されるようになった。

俺の誕生日の夜、永梨は会社の急用で夕食に付き合えないと言っていた。

けれどその同じ時間に、洋司が、女性の手が半分だけ写った写真を投稿していた。

その女性
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