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7. 「異世界ほのぼの日記3」㊳

Author: 佐行 院
last update Petsa ng paglalathala: 2026-01-26 08:49:55

-㊳ 郷土の味と株主の大好物-

 宝田親子がクロンの部屋に行っている頃、好美は自分も何か用意しないとと思い「暴徒の鱗」に注文する為、内線電話の受話器を手に取った時にふとある事を思い出した。

好美「そうだ、ビールのアテにはあれよね。」

 好美は『アイテムボックス』から薄くて白いトレーを取り出してラップを破り、円形の中身をまな板の上に乗せて細長く切っていき、アルミホイルを敷いたオーブントースターで焼き始めた。

好美「これこれ、良い匂いがしてきた。」

 好美が学生の頃、母・瑠璃が仕送りとして送って来ていた荷物の1つを『転送』と『複製』を繰り返して酒の肴にしていた。勿論、元の世界で夜勤をしていた頃の様にゲオルの店で割引になった惣菜を肴にする事も多かった。

 そうこうしている内に部屋全体にカレーの香りが漂って来た、正直この香りだけでご飯や酒が進むと言っても過言ではない。

好美「まだまだ、少し焦げ付く位が一番なんだから。」

 オーブンの中身は未だ色を変えずにアルミホイルの上に佇んでいた、好美はふと窓の外を見て有る事を思いついた。

好美「折角の天気だから外で楽しもうかな。」

 好美は1人テラスを向
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