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第201話

Author: 一匹の金魚
高史は真衣を横目で見ると、唇の端に淡い笑みを浮かべた。「君がいないとつまらないよ。一人だけ足りてないんだ」

「俺たちは協業パートナーだろ?その態度はまさか俺たちのことを見下してるのか?」

高史が話すと、いつも少ない言葉で相手を困らせて、どうにも身動きが取れない状況にさせてしまう。

「お金がなくて打てないんじゃないの?」萌寧が善意でフォローした。「寺原さんはただのアシスタントだし、給料も高くないんだから、そんな責めなくてもいいんじゃない?」

「やろう」ドアの外から、突然男の声が響いた。

一同は自然と入り口に視線を向けた。

会議を終えて、遅れて到着した安浩が歩いてきて、真衣を見ると言った。「楽しんでちょうだい。勝っても負けても結果は僕が責任を取るから」

こういう場面では、流れに身を任せるべきだね。

やらないのは、自分の格が下がる。

ましてや、ただの麻雀じゃないか。

「そうだ」礼央の視線はあるような、ないような感じで真衣の顔に向けられた。礼央はうっすら笑みを浮かべながら言った。「何を怖がってるんだ?麻雀の場で、誰かがお前を食い殺すとでも思ってるのか?」

萌寧が唇を歪めた
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