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第479話

Penulis: 清水雪代
智美は首を横に振った。「大丈夫よ。美羽が忙しいのは知ってるわ。食事を届けてくれただけで十分感謝してる。付き添いの人を手配してくれればいいから。看護師さんに迷惑かけたくないし、他に頼める人がいなくて……」

「水臭いこと言わないでよ。そうだ、あなたが入院してること、ボスに伝えたわよ。彼は今夜こっちに着くって。到着するまで私に看病を頼むって言付かっているのよ」

智美は眉をひそめた。「彼、すごく忙しいはずなのに……こんなところまで、来てもらわなくてもいいのに……」

美羽は言った。「言わなかったら、後でバレた時に私が怒られるわよ。毎日ボスに業務報告するとき、必ずあなたの様子を聞かれるんだから。嘘ついたらクビになっちゃう」

智美は観念してスマホを取り出し、悠人にメッセージを送った。【大桐市に戻ってくるの?】

しかし、既読にはなったが返信はなかった。おそらく移動中なのだろう。

彼女はスマホを置き、美羽が買ってきてくれたお粥を食べ始めた。

しばらくして、ブランド物のスーツを着た若い女性が病室に飛び込んできた。

彼女はベッドの智美を値踏みするような視線を向け、鋭い口調で尋ねた。「祐介がさ
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