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第127話・人権(?)

مؤلف: 新矢識仁
last update تاريخ النشر: 2026-01-29 05:53:38

 焼け落ちた陣営を出ると、レーヴェ、ヤガリ、コトラ、ブランがゴブリンを残らず掃討した後だった。

「全部倒した」

 ヤガリがさすがに息を切らせながら、俺にそう報告する。

「ありがとう」

「察するに、サーラが飽きたか?」

「そんなもんかな。身の程知らずのゴブリンがサーラに手を出そうとした」

「あー」

 ヤガリは悟ったように頷いた。

「それはだめだろう。おれでも斧を振り回す」

「で、情報は手に入ったのか?」

「今は待つしかないとしか」

「待つ?」

「滅亡の神の声を聞ける魔族が、【再生】した世界を再び破壊しに現れると。それ以上のことは」

 レーヴェもあっちからやってくる。

「あちらの方は掃討したぞ」

「ああ、ありがとう」

「どうした」

 不審な顔をするヤガリ。

「……ああ、いや」

 俺は気になっていたことを口にした。

「この世界では魔族とか魔物とか……ってのには人権? っていうものはないのか?」

 あれだけの酷いことをアルクトスにやったのに、それを見ていたミクンはどうとも思わなかったらしい。けろっとした顔で話を続けられた。

「人権?」

「あ……人権って言葉はないか。じゃあ、生物として認められ
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