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第6話

ผู้เขียน: 秋葉橙
辰哉と柚葉が口を開くより早く、私はふっと口角を上げた。

「でも、あなたたちの不貞の証拠なら、ここにあるわよ」

言い終えた瞬間、向かいのオフィスビルに設置された巨大な大型ビジョンが、ふっと暗転した。

周囲にいた誰もが、この突如として起こった異変に惹きつけられるように、吸い寄せられるように視線を上げた。

画面の中央に、血のようにどす黒い赤色で、カウントダウンの数字が刻まれていく。

十、九、八……

私はみるみるうちに青ざめていく辰哉と柚葉の顔を見据えながら、口角をさらに吊り上げた。

辰哉、柚葉。さあ、最高の見世物の始まりよ。

カウントダウンがゼロになった瞬間、あの日、私が玄関で密かに録画した映像が、画面に映し出された。

「焦るなよ。寧々を狂うまで追い詰めれば、彼女は勝手に消えていくさ。

そうすれば俺は財産を守れるし、ずっとお前や柚葉と一緒にいられるからな」

三人の醜悪な会話が、あらかじめ仕掛けておいた十数個のスピーカーを通して、辺り一面に、そして残酷なほど明瞭に響き渡った。

野次馬たちから、地鳴りのような驚愕の声が上がる。

「うわ、最悪!」

「なんて奴らだ、正気の
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