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不死身青年と旅人童女の追憶Ⅱ

Author: kumotake
last update publish date: 2025-08-09 12:20:07
 不死身の異人に成り果ててから......イヤ、成り果てる前にも恐らくは、何度も目にした彼のこの表情と、同じように何度も耳にしたその声には、どこか予感めいた何かが携えられている様に、今日の僕には思えたのだ。

 実際思い返してみれば、さっきまで思い出していた事柄の全てが起きる前に、僕は彼と会話して、そしてこういう場面が必ず......

 僕が彼に対して何かを言って、そして彼はそれに対して、不敵な微笑を浮かべながら、余裕がある声色で言葉を返す、こんな場面が......

 なんだかいつも、あったように思えるのだ。

 まぁでも、おそらく相模さんは、他ではどうだか知らないけれど、少なくとも僕とは、普段からこんな感じで喋る様な人だから、これがそのフラグだと断定するには、あまりにも大雑把が過ぎるけれど......

 けれどまぁ、やはり少しばかり、警戒をするに越したことはないのだろう。

 そう思いながら、僕はなるべく平静を保ちながら、彼に言う。

「まぁ......それくらいのことはわかりますよ......望ましくはないけれど、僕は貴方と、それなりに深い付き合いをしていますからね......」

 そう言
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