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第1264話

Auteur: 栄子
それから行った海辺のキャンプファイヤーはとても楽しかった。優希は哲也の腕に絡みつき、観光客たちが歌ったり踊ったりするのを眺めていた。知らない人ばかりなのに、この瞬間はみんなとても陽気で楽しそうだった。

男の人も女の人も、お年寄りも子供も、このビーチで思いっきりくつろいで、歓声をあげているのだ。

夜10時ちょうど、海上ライトアップ大会が始まった。

これがこのキャンプファイヤーのメインイベントだ。

ライトアップを見るときの、あのワクワクした気持ちは、みんな不思議と一緒みたい。

若い父親に肩車をしてもらって、一番いい場所から眺めている子供もいる。

優希と哲也は人混みを避け、先にホテルの部屋に戻った。

ホテルの部屋のバルコニーからの眺めは最高だった。

ライトアップが始まった瞬間、優希は思わず声をあげた。「わぁ、きれい!」

そしてライトアップって、やっぱりロマンチックだと思いながら、優希はうっとりと見惚れていた。

でも、隣にいる哲也はライトアップなんて見ていなかった。彼の視線はずっと優希に注がれていたのだ。

それからライトアップは10分以上続いた。

そしてライトアップが終
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