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第79話

Penulis: 栄子
足音が遠ざかると、遥はホッとして、小さく息を吐いた。

誠也はドアを見つめ、険しい顔をしていた。

遥は誠也を見上げたが、その表情からは何を考えているのかは分からなかった。

「誠也?」

誠也は我に返り、遥を見た。

「二宮さんも焦る気持ちから、つい強い口調になってしまっただけよ。気にしなくていいわ」遥は優しく言った。「入江おばさんが早く見つかるといいな。もうすぐお正月なのに......」

「昨日、お前は入江さんと、本当に何も話してないのか?」

誠也は遥の言葉を遮り、鋭い視線で彼女をじっと見つめた。

遥は、彼の視線にドキッとした。「誠也、私のことを疑っているの?」

誠也は目を細め、遥の顔を見ながら冷たく言い放った。「質問に答えろ。彼女に、何か言ったのか?」

「私......」遥は一歩後ずさりし、動揺を隠せなかった。

誠也は弁護士で、心理学も学んでいた。

遥は、この状況で嘘をつき通すのは無理だと分かっていた。誠也がこんな風に聞くということは、すでに自分を疑っているのだ。

もし嘘を突き通せば、誠也は、今後、自分のことを警戒するようになるだろう。

遥は目に涙を浮かべて言っ
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Komen (2)
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Miho
そうです。頭に異常があるんです。
goodnovel comment avatar
Miho
いちいち三文芝居しやがって
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