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第7話

Author: キュートキャット
部屋の中はしんと静まり返った。

悠人も目を見開き、しばらく私を見つめていた。

「嘘だろ……中絶したのか?

俺の子でもあるんだぞ。どうして何も相談せずに、勝手にそんなことをしたんだよ!」

私は悠人をまっすぐ見て、静かに答えた。

「水原さんにプロポーズした時点で、あの子の父親を名乗る資格なんてなかった。

産むかどうかは、私が決めることよ」

悠人は怒りに顔を歪め、私の両肩を力任せにつかんだ。

「柚希、いつからそんなに嫉妬深くなったんだよ。美咲が憎いからって、そこまでするのか?

何の罪もない子供を殺したようなものだろ。お前、それでも人間かよ!」

悠人の指が肩に食い込み、あまりの痛みに、私は思わず声を漏らした。

遼介は悠人の手を払いのけ、私を自分の後ろへ押しやると、そのまま悠人の顔を殴りつけた。

「お前を親友だと思ってた俺が馬鹿だった。よくも柚希をこんな目に遭わせやがったな!

この野郎!柚希を泣かせたうえに、子供まで……許さねえ!」

殴られた悠人もすぐにやり返し、2人はその場でつかみ合いになった。

見かねた友人たちが慌てて間に入り、暴れる2人をどうにか引き離した。

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