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第23話

Auteur: 念ちゃん24時
響介の家へ駆けつけた凛音は、手慣れた様子でドアの暗証番号を入力した。中へ入ると、リビングのソファに横たわった響介が、苦しそうにシャツの襟元を引っ張っているのが見えた。

彼の体からは、まだ濃いアルコールの匂いが漂っていた。

凛音は慌てて駆け寄り、響介の体を起こしてベッドへ運ぼうとした。

だが、彼の体は重かった。持ち上げるどころか、逆に彼に引っ張られる形でバランスを崩し、凛音はそのまま響介の体の上に倒れ込んでしまった。

図らずも二人の鼻先がぶつかり合い、互いの熱い吐息が至近距離で交じり合う。

電流が走ったように凛音の全身が硬直した。

次の瞬間、響介がふいに顔を上げ、凛音の唇を激しく塞いだ。

病院で半月以上ベッドに寝たきりだった柊夜は、ようやく退院の日を迎えた。

だが、彼の目の前に現れたのは、指を絡ませ合い、仲睦まじげに手を繋いで歩いてくる凛音と響介の姿だった。

その繋がれた手を見た瞬間、柊夜は頭に血が上り、理性が完全に吹き飛んだ。

彼は血走った目で凛音の前に突進し、その腕を力任せに掴んだ。

「凛音、そいつと一緒にいるなんて絶対に許さない!お前は俺のものだ!」

響介は
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