登入「屋敷を案内させるか?子供にはわからんだろう」使用人を呼ぼうとするアルフォンスをとめ
「私も交渉します!」 ギムレットが頷き、宰相からの話しをアルフォンスに聞かせた。 「つまり、領地を護る兵士を貸せ!って事か?!そっちからはポーションと回復魔法、食料を出すと」 足を大きく開き腕を組み考えてる。 「断る」はっきり拒絶した。 「魅力的な申し出だが、回復魔術師はこっちにもいる。癒しのアマリリス家でも同じくらいの治療しかできんだろ。役に立たない!」 アルフォンスがギムレットを侮辱する。 「話しが終わったなら帰ってくれ」 追い払うようにアルフォンスがシッシと手を振る。 「お祖父様大丈夫ですよ!森の近くに結界を張りましょう」 キリアがギムレットの手をポンポンと叩き励ます。 「宰相様の好意を無にしたのだから今まで通りでいいんですよ!」キリアがギムレットの手を引き出ていく。 お祖父様を侮辱され、キリアは怒っている。 ドスドスと淑女にあるまじき行いだ。 ギムレットは昔のトラウマを思いだして顔色が悪い。 馬車で待っていたララとサンチェが2人を出迎える。 「皆馬車に乗って!」 キリアはギムレットと馬車に乗り込み 「ララとサンチェも馬車に乗ってる?」 2人から乗ってますと声がかかると、テレポートで領地の玄関先に移動した。 「はぁ?え?なに?」 サンチェが見慣れた屋敷を目に慌てた。 ララはあんぐりと口を開いた。 「お祖父様屋敷に着きました」 「ああ・・・。」 トラウマのせいでキリアの言葉に生返事をしたギムレットは、馬車から降りると領地の屋敷の前で落ち込んでいた気持ちが晴れた。 「あ〜これがテレポートか!凄いな」キリアの頭を撫で、テレポートを初めて体験した感動と驚きで胸がワクワクした。 「王都の屋敷にも魔力をスクロールに流せばいけます。お祖父様の魔力量なら往復出来ると思います」キリアが笑顔で伝えた。 ギムレットが元気を取り戻した事でほっとしたが心でアルフォンスに文句を言う。 (イケオジって思って損したわ!ただの能無しじゃない!) ギムレットやイリスもキリアが作った魔道具の眼鏡をつけるとキリアのように治療できるようになった。 そのおかげで魔力をあまり使わず、大怪我でさえ治せるようになった。 魔道具の眼鏡は傷ついている場所と魔力が見える。 傷を魔力で覆いヒールと唱えれば魔力で覆った傷が治る。 初級回復魔法でいい為治療できる回数が増え、上級回復魔法で治る重傷者も治療できるようになった。 ただ他の回復魔術師はそれが出来ず、魔術師の塔の回復魔術師でさえ無理でアマリリス家特有のものだろうと結論づいた。 ギルバートやイリスの夫のキンブリーも出来た。 アマリリス家は回復魔術師のスペシャリストとして落ちた名を上げた。 この新しい回復魔法のやり方と、アマリリス家の回復魔法の活躍で侯爵になる事が決まった。 魔力量がギムレットが大人のなかで多かった為良く王都での魔物狩りに同行していた。 うちの回復魔法は最高なのに、自ら捨てるなんて民のことも兵士の事も考えてないんだ! まぁ最悪領地に全体に結界張れば良い! いずれお祖父様の凄さがわかるわっとフンスっと鼻息を荒くする。 トラウマから脱出したギムレットは、設置したスクロールを興味深く見つめていた。 「キリア!これはどう使うんだ?」 座り込みじっとスクロールの魔法陣を見ている。 「こうやって魔力を魔法陣に流していって、魔法陣が輝き出したらテレポート出来るよ。これは1人用だから1人で使ってね」 キリアはゆっくり魔法陣に魔力を流していく。 全てに魔力がいき渡ると魔法陣が輝き出した。 「魔法陣の真ん中でテレポートと唱えて」 ギムレットがキリアの指示道理テレポートと唱えるとギムレットの姿と魔法陣の輝きが消えた。 暫くすると魔法陣が輝きギムレットが帰ってきた。 「本当に行けたぞ!」 満面の笑みだ。 「これで腰が痛くならないでいいな」 「これはアマリリス家の血がないと使えないからね」 キリアが付け加える。 「悪用出来ないようにね」 ギムレットは頷きながら聞いている。 「明日宰相に報告してくるよ。あと向こうでテレポート使い方を教えてくる」 ギムレットは話しながら キリアの頭をずっと撫でている。 部屋に戻ったキリアはララに手伝われ着替えると図書室に向い経営の本を読んだ。 途中で食事の時間になりララに本を自室に運んでもらう。 作ったポーションや魔道具が大量にあるため、商会を起ち上げようと考えた。 冒険者ギルドに卸すかとも考えたが、アルフォンスの態度を見て辞める事にした。 アマリリス伯爵家の作るポーションは出来が良いし、中級ポーションを、お祖父様とお母様、義兄のギルバートとその父キンブリーも作れる。 その事をアルフォンスは知らないのだろう。 彼は自分で自分の首を絞めた。 領民の事を考えずに。 キリアはアルフォンスに深い嫌悪を抱いた。南の門から森に向かう。 ギルが先行しキリアは探索魔法を使い安全を確保する。 だが、ギルが向かっている方向は反応が沢山ある方角で、 反応がある場所に近づいていくと、人の声に混じって時々バジリスクの威嚇が聞こえてくる。 ギルを木の陰に移動し、近くでバジリスクの討伐をしていると伝える。 「解毒草はこの先なんだ」 ギルに伝えるため、捜索魔法を共有する。 ギルは戸惑いながらも、討伐をしている場所の左奥にあると指さしながらいった。 ギルの顔色はかなり悪い。引き返りさせるには奥に来てしまった。 ギルに攻撃の無効化を付加した腕輪をさせ、結界を張り奥に進んだ。 捜索魔法を共有しているおかげで、進みやすい。 討伐に巻き込まれないよう遠回して生殖地についた。 バジリスクのおかげで近くに魔物がいない。 バジリスクより弱い魔物は逃げている。 生殖地にはかなりの解毒草が生えていた。 ギルと解毒草を摘んでいく。 間隔をあけ採取するとまた生えてくる。 沢山の解毒草を摘んでマジックバッグに入れる。 ギルが討伐の様子がみたいと遠回りを拒んだ。 レッドウルフの時も思ったが、危機管理ができなんじゃないだろうか? ギル様と呼ばれていたから良い家の子だろう。 キリアも気になっていた為遠回りせずに戻ることになった。 討伐の様子を少し隠れた場所で確認する。 バジリスクは傷を負ってるもののまだまだ元気そうだ。 最初の反応に比べ反応の数が少なくなっているが、門に向かっている反応があったため治癒に送ったのだろう。 バジリスクを取り囲み剣で攻撃するが、ヌメヌメしている身体のせいで滑り致命傷にならない。 尻尾で兵士達を弾き毒を撒き散らす。 大きい盾を構え尻尾の攻撃を受
練習場にはロイルの姿もあり、ロイルは剣の素振りをしていた。 広い格闘場に入り、ギルサンダーと対峙する。 互いに素手での勝負だ。 「何かかけねえ?」 「私が負けたら夕食をご馳走するわ」 「俺が負けたら手下になってやる」 キリアは眉を寄せ 「それはやめた方がいいよ!」 「大丈夫だ!」 「手下なんて要らないわよ」 「なんだ?勝つ気か?」 「同年代に負けたことないの?貴方より強い人は多くいるよ」 ギルサンダーの自信が危険であることに気づいてない。 レッドウルフやバジリスクの事を忘れているみたいだ。 冒険者ギルドのマスタークルトが審判を買ってでて、クルトの掛け声で、ギルサンダーがキリアに向かってきた。 ギルサンダーの放ったケリを交わすついでに掴み手首を返す。 ギルサンダーは掴まれた足を軸にくるっと周り地面に落ちた。 すぐに起き上がるが何で転がったかわかってない。 「魔法は卑怯だぞ!」 と抗議するがクルトから魔法は使ってないと言われたが、疑い魔力を封じる魔道具をつけろとキリアに言った。 キリアは既につけていた魔道具を見せ 「もうつけてる」 と魔道具をクルトにも確認させた。 ギルサンダーは渋々了承し、練習試合を続ける。 右手で殴ろうと拳を出せば、右に転がされ、左足で蹴れば空中でくるっと周り地面に落ちる。 掴もうとした右手を掴まれ地面に背中から落ちた。 何をしても相手に触れず、イライラして突進したら、鳩尾にケリを入れられ、前のめりになった身体をギルサンダーの顎に手をあて足を払い頭から地面に叩きつけた。 ギルサンダーの意識は刈り取られ、キリアの勝利をクルトが宣言した。 キリアは魔力を封じる魔道具を外しギルサンダーに回復魔法をかけて治療した。 ギルサンダーが目を覚ますと冒険者ギルドの医療室のベッドだった。 ここにいる事はギルサンダーが負けた事を意味する。 医療室には誰もいない。 ギルサンダーは負けた事を悔しがり、キリアに手も足も出なかった練習試合を思い出す。 今まで同年代で負けた事はなく、軽く相手をしてやるぐらいの気持ちだった。 自分の愚かさと思い上がりに情けないし、恥ずかしかった。ギルサンダーは負けて初めての悔し泣きを経験した。 胸が締め付けられ、何とも言えない苦い気持ちを抱え声を押し殺し泣い
ギムレットをなかに案内して、食事をする。 今日の献立は、クリームシチューとハンバーグとサラダとフワフワのパンだった。 フワフワのパンを食べたギムレットは目を細め「旨い!」と絶賛し、クリームシチューをおかわりしてハンバーグを食べた食べた時には言葉が出なかった。 食事の途中でドアがノックされた。 ドアを開けるとアルフォンスとギルが立っていた。 右の太ももには血の滲んだ包帯が巻かれて、ギルに支えられていた。 「何か御用でしょうか?」 キリアは冷たく告げた。 「前伯爵にお会いしたい。ここに入っていったのは知っている」 アルフォンスが丁寧に頭を下げた。 「入って下さい」 ギムレットが玄関まで来てキリアの肩を抱く。 「ただ、食事中ですので、少々お待ちください」 ギムレットはキリアとリビングに戻った。 アルフォンスとギルは後からついて来てリビングのソファーに座った。 キリアは一応紅茶を入れ、クッキーを出した。 ギムレットとキリアは食事を続け、食べ終わるとギムレットは2人の前のソファーに座った。 キリアはギムレットに紅茶を入れ後片付けをして、からソファーに座った。 キリアが来るのを待って、アルフォンスは頭をもう一度下げた。 「兵士達に回復魔法をかけてくれたこと、解毒ポーションを分けてくれたこと、解毒ポーションが足りず、材料をとりに行って解毒ポーションを作ってくれたこと、バジリスクを討伐してくれたこと、辺境伯として感謝します」 「隣にいるのは孫のギルサンダーで8歳です。昨日ギルサンダーを助けてくれたことにも感謝します!」 キリアとギムレットにもう一度頭を下げ言葉を続ける。 「この間は失礼な態度をとり申し訳ありませんでした。私にできることなら何でもやらせて頂きます」 「ではこの前の提案を受け入れて欲しい」 とギムレットがアルフォンスに微笑んだ。 「お祖父様!」 キリアが止めようとするが、ギムレットはキリアの頭を撫でて 「儂に助けを求めたのはほっとけ無いからだろ?」 キリアは頬を膨らませ口を尖らせた。 「紅茶が冷えてしまいましたな。新しいのを用意しましょう」というギムレットに 「このままで構いません」 とアルフォンスが断った。 キリアがアルフォンスとギルサンダーの紅茶を魔力で温める。 「クッキーも食べて」 ギルサンダー
アップルパイをあっという間に食べ尽くされ、アルフォンスとギルサンダーが食事をとってないことに気がついた。 「お腹はまだ空いてますか?私達が食べたものと同じものならすぐできますけど?」 クッキーとアップルパイ3コづつ食べたにも関わらず、2人のお腹がグ〜っとなった。 リビングのテーブルにマジックボックスに入れたハンバーグやシチューとパンとサラダを取り出した。 中央にドレッシングを置き2人を呼ぶ。 2人共に綺麗な所作だが食べるペースが早い。 パンは1人5個入れた籠がすぐなくなり、追加で5個入れたがそれもなくなった。 綺麗に平らげてくれ、勢いよく食べる姿は見ていて気持ちのいいものだ。 「騎士や兵士は身体を作るためいっぱい食べるんだ」 じゃ〜足りなかったのか? キリアの周りには騎士や兵士はいたが食事する姿は見てなかった。 「辺境地では魔物の肉がメインで、新鮮な野菜や柔らかいパンもない」 「さっきのパンはとても柔らかいし、美味しい。他の料理も見たことがないしとても美味しかった」 アルフォンスとギルサンダーが頷きながら褒める。 「ありがとうございます」 自然と笑みが浮かんで微笑んだ。 「なごり惜しいがこれで失礼する。3日程ここに滞在するから前伯爵が時間が合えば契約したいのだが時間の都合はいかがだろうか?」 「明日は忙しいでしょうから、明後日お会いしましょう。場所はここでいいですか?」 ギムレットがアルフォンスと握手を交わした。 「ええ。では明後日の午前中に伺います」 アルフォンスとギルサンダーが帰って行った。 「お祖父様これをどうぞ」 転移の魔法陣を書いたスクロールを渡した。 「これはここのスクロールです。間違えないように下に行き先が書いてます」 「屋敷にも戻れるようにしてますし、開かなくても魔力を込めて屋敷かキリアの家かを思い浮かべるとどこからでも使えますよ」 キリアの説明に目を細め 「本当にキリアは凄い」 とまた頭を撫でた。 「では早速使ってみよう。明後日またくるよ。キリアご馳走様」ギムレットは魔力を込めて転移して行った。 キリアはこの家の空間を3倍の広さに広げ、応接室とゲストルームを作った。 自室に戻り始めて辺境地で眠った。 翌朝キリアはパンケーキを作
「貰えない!」 ロイルが拒否する。 「あげるなんて言ってないよ!銀貨150枚で売ってあげる。 グリズリーの牙を売れば買えるでしょ?」 「銀貨150枚で買えるものじゃない!」 「でも私は双剣を作って貰うし、ブルホーンの角の剣はほぼ使わないと思うから使う人に売った方がいいと思って」 「なら武器に売ろう!50倍以上の値がつくから」 ロイルが拒否し、武器に売るのを進める。 「100倍以上だ」 おじいさんが断言した。 「武器屋に売ろう?」 「武器屋に売っても買われるとは限らないわ。」 「作った剣が使われないってもったいないでしょ?」 「けど、高価過ぎる」 「私は双剣を使う。貴方が買わないとブルホーンの角で作る剣は一生使われないかも知れない。武器屋でこの剣を買える人がどれだけいるの?」 「武器が良ければ魔物を倒すのが楽になるわ。防具が良ければ怪我が減るのよ!要らないならいいよ。マジックボックスのなかにしまっとく」 キリアはそういうとおじいさんと叔父さんに挨拶をして鍛冶屋をあとにした。 グリズリーの牙よりブルホーンの角の方が丈夫で良い武器を作れる。 要らないならいい。あのボロボロの剣で戦えば・・・。 数人の人が南の門の方に人が向かって走っていた。 キリアは市場の近くにいる。 市場はざわめきがあり、不穏な感じが漂っていた。 ー兵士達が戻ってきた ーポーションを集めてるって ー討伐は失敗したのか? ザワザワと人々が話す声を広い、キリアは南の門に向かった。 南の門の近くのスペースに怪我人が寝かせられている。 集まった野次馬の声が聴こえる。 ー撤退してきたってよ ーまだ森に残ってる兵士達がいるそうだ ー辺境伯様も帰ってきてない キリアは門に向かった。 怪我人達がポーションや回復魔法を使って治療されてる。 ポーションが足りないのだろう。 粗悪品のポーションを使っている。 冒険者ギルドのロギーと数人ポーションを運んでる。 解毒のポーションもあったが怪我人を見る限り全然足りない。 毒をかれられた者は水を浴びせ毒を洗い流して着替えさせる。 怪我人の数も毒を浴びた者の数も多い。 人手が足りない。 町の人も手伝っているが、追いつかない。 キリアは
ロイルは初めて見るご飯に驚いている。 「食べよう」 とキリアがいい席につく。 恐る恐るテーブルの唐揚げやご飯に目が釘付けになり、新鮮な野菜を見て何も言えなくなった。 キリアは取り皿に唐揚げを3コとり、ナイフとフォークで食べ、ご飯を頬張る。 それを見てロイルも小さくきり分け唐揚げを食べた。 モグモグと数回噛み大きく目を見開いた。 「うまっ」 ロイルはガツガツと食べ始め、ご飯もモリモリ食べた。 夢中で食べてしまいキリアは最初に取り分けた3コしか食べれなかった。 「ご、ごめん!こんなに美味しいの始めてで・・・。」 テーブルの食べ物がお櫃に入れてたご飯までなくなった。 「いいよ。食欲あるなら大丈夫だね!」 キリアがテーブルを片付けようとするとロイルも手伝おうと席を立つ。 「怪我してるんだからいいよ」 キリアに制止され、片付けるまで立っていた。 流しに汚れ物を置き、紅茶を入れ戻ってきた。 紅茶をロイルの席に置き、クッキーをテーブルの真ん中に置いた。 キリアは紅茶を持ったまま席に座る。 「他の領はこんな旨い食事なのか?」 「違うよ。これはこの国じゃない国の料理で、作ってみたかった料理だよ。でも他の領はもう少しいいのを食べてると思う」 「そっか」 落ち込んだロイルはクッキーを食べて 「旨い!!」 といい、「これもよその国のか?」と聞いた。 クッキーは美味しくないが、王都に売ってあるので、 「これはこの国にあるもので私が焼いたもの」 キリアがクッキーを1枚手にとり口にする。 「まだあるから持っていっていいよ」 と紙袋に入れたクッキーをロイルに渡した。 「いいのか?!」 辺境地では食料は貴重なもので、ロイルは驚く。 「隣の領で小麦粉を買ってきたから。なくなればまた買いに行けばいいから。マジックバッグにまだいっぱいあるよ」 「恩が増えてるな」 「これくらいで恩にはならないよ!」 とキリアが否定するが 「なるよ。この領ではこんなご飯をごちそうしてくれる人はいない。自分の事で精一杯なんだ」 「また来ればいいよ。いない時もあるけどいる時はここで食べれば?お金は気にしないでいいよ。素材を売って稼げるから」 ロイルはキリアと違ってずっと1人で生きてきた。 ご飯くらいならいつでも食べていい。 紅茶を飲み終え、ロイルが