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第61話

مؤلف: 桜夏
「鈴木部長は下がっていい。トレンドさえ消せばいい」

蓮司が口を開いた。

広報部長は一瞬固まり、信じられないような表情をしたが、災難を逃れたように何度も頷いた。

「今後は二度とこのようなことがないよう、必ず徹底いたします」

彼は言った。

「夜勤体制は不要だ。俺の私事は自分で処理する」

蓮司は無表情で言った。

それを聞き、広報部長は退室した。大輔も一緒に出ようとしたところ、蓮司に呼び止められた。

「探してた物件、見つかったか?」

蓮司が尋ねた。

「すでに5件に絞り込みました。社長、いつご覧になりますか?」

大輔は言った。

「今すぐだ」

蓮司はそう答えた。

大輔は資料をメールで送った後、自ら印刷した資料を手にし、順に紹介しようとした。

だが、最初の一件を紹介し終わる前に、蓮司は言った。

「これでいい」

大輔は少し驚いた。社長ならきっと慎重に選ぶか、或いは全部却下して再選を指示すると思っていたが、話も聞き終わらないうちに即決するとは思わなかった。まるであの女性を今すぐ出ていかせたいかのようだった。

大輔は不動産業者に連絡し、契約の準備をするために部屋を出よう
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