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第1338話

Penulis: 小春日和
それを聞いて、立花の顔が険しくなった。「何、ふざけたこと言ってるんだ?」

「敵のスパイじゃないって言うなら、何で瀬川お嬢様を見つめるんだよ?俺が見てるのは彼女が好きだからだ!まさかお前も好きなのか?」

福本英明の言葉に、立花は呆れて乾いた笑いを漏らした。「お前、瀬川さんのことが好きなのか?」

虚勢ではあったが、福本英明は開き直って言い放つ。「そうだ!とっくに瀬川お嬢様には告白済みだし、黒澤にだって伝えてあるんだからな!それに、瀬川お嬢様は俺が見つめるのを黙認してくれてるんだ。俺には許可証があるけど、お前にはない!どう見たってお前のほうが怪しいだろ!」

「……」

立花は歯を食いしばる。「瀬川さん、頭がおかしいんじゃないのか?」

「へっへ、ほら、怪しいのはお前だ、俺じゃない」福本英明は調子に乗って言う。「さあ!正直に吐けよ、お前も瀬川お嬢様に気があるんだろ!」

「忠司!」

「ボス」

立花は鍵を開けてドアを放ち、福本英明を外へ放り出すと、冷ややかに言い放った。「こいつを元の場所に叩き返してこい!」

「承知しました」

「おい!図星を突かれたからって逆ギレすんなよ!立花!お
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