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第674話

Penulis: 小春日和
立花は薬を一瞥することもなく真奈に差し出し、言った。「飲め」

「飲みたくない!」

真奈は、ほとんど反射的に立花の命令を拒否した。

立花は眉をひそめた。「病気なのに薬を飲まないってことは、病院に行きたいってことか?」

「誰が病気だって?まともな人が普段から避妊薬なんか飲むわけないでしょ!」

真奈ははっきりと「避妊薬」という言葉を口にした。立花は一瞬きょとんとして聞き返した。「避妊薬って、何の話だ?」

馬場も真奈のほうを不思議そうに見ていた。

真奈はその薬の箱を手に取り、言った。「これは避妊薬よ。立花総裁、まさか避妊薬が何かも知らないなんて言わないわよね?」

立花は眉をしかめながら真奈の手元の薬を見たが、箱のどこにも避妊に関する記載は見当たらなかった。

「ノルエチステロン錠だ。どこに避妊って書いてある?」

「……」

真奈は呆れて、思わず笑ってしまった。

堂々たる立花グループの総裁が、こんな年になって避妊薬の種類すら知らないとは。

彼女は怒りに任せて何度も頷きながら言った。「いいわよ。じゃあ理由もなく、私に薬を飲ませようとしたのはどういうつもりなの?」

「お前が腹
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