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第 17 話

作者: スイカのキノコ
真依が目を覚ますと、そこは病院だった。

目を開けると、端正な顔が目の前に迫ってきて……

真依は驚いて、思わず目を閉じた。もう一度ゆっくりと目を開ける。やはり同じ顔があった。ただ、今度は笑顔を浮かべている。不真面目そうな顔立ちだが、濃い眉に、形の良い桃花眼、そして肌は思わず目を奪われるほど白く、目の下の濃いクマが、ひときわ目立っていた。

「やっと起きた」寛人はホッと息をつき、真依の琥珀色の瞳が、ぼんやりとした状態から、はっきりとした意識を取り戻すのを見届けると、体を起こし、ぐったりと病室のベッドにもたれかかった。

真依は体を起こそうとしながら、辺りを見回した。しかし、そこにいるのは寛人だけだった
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