遼一は壁のスイッチを手探りで見つけ、灯りを点けた。まず倒れている棚に視線を走らせ、続いてベッドでぐっすりと眠り、何も気づいていない明日香を見つけた。明日香は白いキャミソールのパジャマを身にまとい、お腹には薄い毛布がかけられていた。羽のように長いまつ毛は静かに伏せられ、まっすぐで長い脚がむき出しになっている。視線が滑ると、スカートの裾から覗く微かな景色が、男の欲望をそそるものだった。遼一はドアを閉め、眉間を揉みながら疲れた様子で上着のスーツを脱ぎ、ベッドに放り投げた。その後、浴室へと足を向けた。明日香は眠りの中でシャワーの音を聞いたのか、少し目を覚ましたが、すぐに寝返りを打って再び深い眠りに落ちていった。遼一はさっとシャワーを浴びただけだった。しばらくして、明日香の隣のベッドがわずかに沈んだ。明日香は相変わらず無反応だった。遼一は隣に横たわる人を腕の中に引き寄せ、掛布団の半分を手繰り寄せて二人を覆った。遼一はそっと明日香の白いスカートの裾を持ち上げ、ざらついた手のひらを彼女の腰の後ろに当て、すべすべとした肌を前後に撫で回した。一度火が付くと、簡単には止められない。明日香は危険が迫っていることにまったく気づいていなかった。嵐のようなキスが降り注いだ後、彼女の身に着けていた唯一の衣服も引き裂かれ、布が裂ける音が部屋に鮮明に響き渡った。薬の作用で彼女の脳はぼんやりと麻痺していた。その後、体に重い圧迫感を覚え、息もできないような窒息感に襲われた。明日香はぼんやりと目を開け、焦点の定まらない視線で、飴で包まれた綿あめのように柔らかい声を漏らした。「遼一……?」遼一は腰を軽く沈め、ゆっくりと動き始めた。「うん……」明日香はかすかにうめいた。キスは彼女の額に落ち、次に彼女の唇へと移った。果てしない愛撫は、二人が汗だくになるまで続き、ようやく明日香は解放された。遼一が明日香を浴室から抱き出したとき、外はもう明け方に近づいていた。男の腕の中で、明日香は微動だにしなかった――本当に疲れ果て、指一本動かすのも面倒だったからだ。再び目が覚めたとき、明日香は元々8時にセットされていた目覚ましが、とっくに遼一によって止められていたことに気づいた。そしてこの眠りで、直接午後1時まで寝過ごしてしまったのである
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