Semua Bab 地味男はイケメン元総長: Bab 101 - Bab 110

111 Bab

一致団結②

「確かに陸斗が怖がられるのは嫌だよ? でも、陸斗がそれで嫌な気持ちになる方がもっと嫌。だから平気だって言うならそれでいいよ」 あたしのことを気にしてくれていたことが嬉しくて微笑んでそう言ったら、陸斗は少し黙った後に――。「な、抱きしめていいか?」 と真顔で言ってきた。「ダメです!」 思わず反射的に拒否してしまうと不満な顔をされる。 そんな陸斗にあたしはちゃんと理由も話した。「学校で、しかも皆がいて皆の目がある廊下で何て……恥ずかしすぎるもん」 最後は消え入りそうな声になってしまったけれど、ちゃんと説明する。 でも陸斗はまた真顔になって。「やっぱり抱きしめてぇんだけど?」 何て言うから拒否するのに苦労した。 状況が変わっても相変わらずな陸斗に、呆れつつも安心していたその始業式の後。 HRも終わって今日はあとは帰るだけとなった教室で美智留ちゃんが声を上げた。「皆! ちょっと聞いてほしいことがあるの! まだ帰らないで!」 そう言って教壇の方に行く美智留ちゃん。 そこから教室内を見回して、席を立っている人がいないことを確認するといきなり本題に入った。「皆日高の噂は知ってるよね? 元総長だったってやつ」 陸斗と仲の良い美智留ちゃんがその話題を口にしたことで教室内がザワリと騒がしくなる。 それを押しのけるように美智留ちゃんは続けた。「それ、事実だから」 一瞬の静寂の後、ドッとさっきよりも騒がしくなる。 美智留ちゃんのことは信じているけれど、こんな風にバラしてしまって大丈夫なんだろうかと少し不安になる。 ハラハラした気持ちで彼女を見守っていると、少し騒がしさが落ち着いたころを見計らって「でも!」と大きく声を上げた。「だからって何が変わる訳でもないでしょ?」 一瞬の
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-25
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一致団結③

「えっと……。陸斗は確かに元暴走族の総長だけれど、今は違うから。ちょっと不良っぽい感じはするかも知れないけれど、ケンカなんてしないし、無闇に睨んだりもしないし」 ただ怖がらないでと言うよりは前置きが必要かと思って色々言ってみる。 でも並べ立てれば立てるほど、やっぱりちょっとは怖い所あるのかも、と自分でも思ってしまった。 これじゃダメじゃない? そう思ったあたしは、前置きをやめてもうストレートに話すことにする。「だからとにかく、陸斗の事怖がらないで欲しい……です」 ちょっとグダグダになった感はあるけれど、取り敢えずお願いは出来た。「……」 で、どうすればいいんだろう? 分からなくて美智留ちゃんを見ると、笑顔の彼女があたしと場所を変わってくれる。「というわけだから、皆日高の事怖がらないでね?」 何が"というわけ"なのか分からないけれど、美智留ちゃんは明るくそう言った。 あたしがお願いして何が変わるんだろう? 美智留ちゃんが何を考えているのか全く分からなくて隣で不安にしていると、女子の一人がポツリと声を上げた。「……倉木さんは、怖がらないで欲しいって思ってるのね?」 確認するような言葉を発したのは、夏休みに一番初めにメイクをした子だ。 ツンデレらしいその子は、不満そうな顔をしつつも「いいわよ」と口にした。「倉木さんがそこまで言うなら、仕方ないから日高くんの事怖がらないでいてあげる」「え?」 そこまで言うならって……ちょっとお願いしただけだよね? そんな必死な感じには言ってないよね? あたしは戸惑ってしまう。 でも、そんなあたしを他所に主に女子達が「そうだね」とツンデレの彼女に同意し始めた。「倉木さんが言うなら本当に怖くないんだろうし」
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-26
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文化祭①

 それからの三週間は怒涛の勢いで過ぎて行った。 展示品などの用意も本格的に始まったし、あたしも皆のメイクにアドバイスしたり。 クラスの皆が一丸となって準備をする。 それは陸斗も一緒だったみたいで、コスプレをするのはちょっと抵抗があったみたいだけれど準備は結構積極的に手伝っていた。「陸斗、楽しそうだね?」 帰り道、聞いてみると陸斗は驚いたように瞬きをした。「そう、見えるか?」 逆に聞かれて、あたしは「うん」と答える。「もちろん忙しそうで大変みたいだけど、何だか生き生きしてる感じがするもん」「そうか……。ああ、そうかもしれねぇな」 そう言って自分が楽しんでいることを自覚したらしい陸斗は、笑みを浮かべた。「中学の文化祭は怖がられてたし、最初から準備とか当てにされてなかったからな……。でも、こういう準備って楽しいものだったんだな」 初めて知った、と言った陸斗は優しくあたしを見下ろす。「お前のおかげだな、灯里」「え?」「怖がられてても別に平気だと思ってたけどよ、あのままだったらこんな風に楽しく準備とかも出来なかっただろうからな」「いや、でもそれは寧ろ美智留ちゃんのおかげなんじゃ……」 クラスの皆に呼びかけたのは美智留ちゃんだ。 あたしはお願いを口にしただけ。 でも、陸斗は「お前のおかげだよ」と言って訂正しなかった。「お前が夏休み中頑張ってメイクしてたからあいつらがお前のファンになって、ファンになったからお前の一言だけで俺を怖がるの止めたんだ」 スゲェよな、と言う陸斗から視線を逸らし微妙な表情をしてしまう。「ファンって言うのが、未だに信じられないんだけれど……」 あたしはただ楽しくメイクしただけだ。 それなのに人気者になるとか訳が分からない
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-27
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文化祭②

 文化祭、当日。「おお、なかなか盛況だね?」 丁度二人目のメイクを終えて次の準備をしていたころ、杉沢さんが教室に入って来た。 本当に来たんだ……。 杉沢さんはそのままあたしの方へ近付いて来たけれど、他のクラスの子に止められる。「あ、すみません。メイク希望者は整理券を貰ってください」「灯里ちゃんとは知り合いなんだよ。お話できないのかな?」 猫を被った笑顔で杉沢さんはそう言ったけれど、その要望は容赦なく却下された。「すみません。倉木さんメイクの予約いっぱいで、お昼の休憩時間とかにしてもらっていいですか?」「そっか……じゃあ美智留ちゃんは――」「すみません。田中さんも予約いっぱいで……。彼女もお昼休憩の時にしてください」 あたしが無理だからと美智留ちゃんのところに行こうとした杉沢さんだったけれど、美智留ちゃんのヘアセットも始まりから人気があって手を止める暇がない。 人によっては数分で済むこともあるヘアセットだけれど、やって欲しいって人が絶えないからあたしより人数を捌いていると思う。 撃沈した杉沢さんはメイクとヘアセット両方の整理券を貰うと、陸斗の存在に気付いてそちらへと近付いて行った。「日高、お前その格好何?」 ニヤニヤ笑っているところを見るとからかう気満々みたいだ。「うっせ。他のとこでも回ってろ」「いやぁ、俺の目的はここのクラスだけだしさ。それにしても似合ってるな、そのコスプレ」 からかいつつも関心していた。 陸斗のコスプレは夏休みのものから更にクオリティが上がったので、結構見ごたえもある。 佐藤さんが発狂しかねない勢いで喜んで作ってたからね……。「じゃあ俺の宣伝の外回りについて来いよ。案内してやる」 ムスッとした表情のまま陸斗がそんな珍しいことを言う。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-28
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文化祭③

「わぁ……結構凄いね」「ああ、配置とかも考えてるんだろうな。見栄えがいい」 感想を言い合いながら進んで行くと、休めるようにだろうか、いくつかベンチが置いてあった。 座って藍染の布を見ている人もいれば、あたし達と同じようにお弁当を持って来て食べている人もいる。 その中の空いているベンチに座ると、陸斗は持って来た保冷バッグから色々取り出した。 飲み物は自販機で買ったお茶。 他にはフルーツの詰め合わせとサンドイッチだ。 サンドイッチはトマトやレタスも入っていてバランスが取れている。 いつも菓子パンか総菜パンの陸斗にしては良いチョイスだった。「わぁ、美味しそうだね」「そうか? まあ、ちゃんと練習もしたし味は問題ねぇと思うけど……」「……え?」 今の陸斗の言い方って……。 まるで、自分で作ったかのような……。「お前いつも野菜取れって言うし、出来る限り野菜も入れてみたけど……どうだ?」 マジで、自分で作ったらしい。 あたしは信じられなくて目を見開き口を開け陸斗を凝視した。「……作った、の? 陸斗が……?」 そう確認せずにはいられなかった。「まあな、お前ほど上手くは出来ねぇけど」「!!」 本当に、本当に陸斗が作ったのか! 未だに普段のお昼はパンにコーヒー牛乳で、あたしは毎日軽食を用意しているってのに。 なのにそんな陸斗がバランスを考えた上に自分で作った!? 天と地がひっくり返る様な衝撃だった。「……そこまで驚くか?」 そりゃ驚くよ!! 内心では思いっきり叫んでいたけれど言葉には出来なかった。 驚きすぎて……。「どうして、突然作
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-29
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後夜祭の裏で①

「お疲れさん」 そう言って教室に入って来たのは制服に着替え終えた陸斗だ。 その後からは美智留ちゃん以外のいつもの仲間が入ってくる。 美智留ちゃんはあたしと一緒に教室で撃沈していた。 あたしのメイクも次から次へって感じだったけれど、美智留ちゃんのヘアセットも止めどなかった。 まさに目が回る忙しさ。 そうして疲れ果てたあたし達は体育館で行われている後夜祭も参加せず、教室で休ませてもらっていた。「皆は後夜祭楽しまなくていいの?」「あたし達に気を使わなくてもいいんだよ?」 あたしと美智留ちゃんがそう言ったけれど、皆は首を横に振る。「気にすんなって、今はこの仲間うちで一緒にいたいんだよ」 という工藤くんの言葉に皆今度は頷いた。 人数分のジュースが用意されて、代表で工藤くんが音頭を取る。「えーっと、皆お疲れ様。田中が言い出した実演も好評で、無事文化祭が終わって良かった。成功を祝って、乾杯しよう!」『カンパーイ』 揃ってジュースを掲げ、一気にゴクゴクと飲む。  ぷはぁ! と息を吐き出すと、昨日と今日の文化祭の話で花が咲く。 離れた体育館の方から聞こえる盛り上がっている声をBGMに、初めは無難な話題が上がっていた。 どの出し物が良かっただとか、二年の喫茶店メニューが無難すぎるだとか。 そこから徐々に個人の話になっていく。「で? 結局お前ら付き合ったの?」 花田くんにそうぶっちゃけて聞いたのは工藤くんだった。「はは、ド直球で来たな」 困ったように笑った花田くんは、それでも答えをはぐらかすことはしなかった。 隣のさくらちゃんの肩を抱き、ハッキリと言う。「俺達付き合うことになったから、よろしく」「あ、あたしからも、よろしく」 さくらちゃん
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-30
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後夜祭の裏で②

「皆無事に両想いなれたんだなぁ……。なあ田中、やっぱり俺達も付き合わねぇ?」 突然どうしたと言うのか。 そんな素振りもなかったのに付き合おうなどと言うとは。 工藤くん何かあったのかな?「付き合わないわよ。周りがカップルになったからって手近なところで付き合うとか止めてくれる?」 言われた美智留ちゃんは淡白だった。 素振りもないと思っていたけれど、やっぱり恋愛してるわけでもなかったみたい。 でも工藤くんは食い下がっていく。「でも杉沢さんからお前守んなきゃねーし!」 ん?「だから守らなくていいって言ってるでしょうが」 んん?「えっと、どうしてそこで杉沢さんが出て来るの?」 話が見えなくて説明を求めた。 二人の話によると、あたしと陸斗から離すために連れて行った先で杉沢さんが美智留ちゃんに付き合おうかと言ったらしい。 また何でそんなことになったのか……。  杉沢さん、あたしを追っかけてきたんじゃなかったっけ? いやまあ、諦めてくれるならそれに越したことは無いんだけれど……。「でもあれは本気で言ったわけじゃないって。灯里がダメだった時の保険みたいなもので、キープしとくかって感じの軽い気持ちだったよ」「だから、その後に本気になってたんだって。田中、将来の事聞かれたとき美容師になるって決意したとか言ってただろ? あの時杉沢さん鋭い目ぇして獲物を狙うような顔でお前見てたんだって!」 それは……身に覚えがあるので、きっと工藤くんの言っているのは間違っていない。 杉沢さんが何を思って美智留ちゃんに本気になったのかは分からないけれど。 でも工藤くんの話を美智留ちゃんは本気にしていないのか、「はいはい」とどうで
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-10-01
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同好会①

「同好会、ですか?」「あたしたちで?」 文化祭から一週間ほど経ったある日の放課後。 担任に話があるからと呼び出されたあたしと美智留ちゃんが職員室に向かうと、同好会を作ってみないかと提案された。「ああ。文化祭の実演が思った以上に好評でな、各学年からまたやって欲しいという要望があったんだ。そんなことを言ってもメイクなどは校則違反になるしと渋ったらグローバル教育を謳っている学校なのに硬すぎる。放課後くらいは良いじゃないかと保護者からも非難が殺到してな……」 ウンザリと言った様子に、その対応をしたのも担任の先生だったんだろう。「まあ、そう言うわけで放課後に活動するなら良いことにしようと職員会議で決まってな。お前たちが会長と副会長をやって同好会を作ってくれるならと各学年の希望者に伝えたところなんだ」「それで、同好会ですか……」「ああ。いきなり部にするわけにもいかないし。愛好会からとも思ったんだが、顧問を名乗り出てくれる先生が何人かいたから同好会という形になった」  なんだか突然の話だったのでどうすればいいのか分からない。 返事を迷っていると、出来る限り早めに決めて音楽の先生に伝えて欲しいと言われた。 音楽の先生が顧問になるからと。 そうして二人で職員室を出ると、いつの間にか息を詰めていたみたいで二人そろって「はぁー」と深い息を吐いた。「……どうする?」 最初にそう聞いて来たのは美智留ちゃん。 「どうしよっか」 あたしはすぐに答えを出していいものかと思って曖昧に答える。「話聞いて、どう思った?」 次に美智留ちゃんは質問を変えてきたので、それには素直に答える。「……純粋に嬉しかったよ。なんか、認めて貰えたって感じで」「そうだよね!」 あ
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-10-02
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同好会②

  「文化祭の時のを見て同好会にって言ったんだから、美と健康ってのも同好会の主旨に入るんだろう? それを考えれば男子が入ってもおかしくはないんじゃないかな?」「そうだよな。俺も部活あるから手伝えねぇけど、出来ることあったら協力するぜ?」 花田くんの言葉に同意して協力を名乗り出てくれる工藤くん。 彼はそのまま小林くんに目を向けた。「早和はどうすんの? 部活には入ってないけど」 少し考え込んでいた小林くんは、工藤くんの言葉に顔を上げて「俺は止めとく」と答えた。「俺は俺でやりたいこととかあるし。まあ、手伝ってほしいことがあれば手伝うから、遠慮なく言ってくれよ」 そう言ってあたしと美智留ちゃんを交互に見る。「で? その同好会って何同好会なんだ?」 小林くんの質問に、あたしと美智留ちゃんは眉を寄せて考え込んだ。 「うーん。メイクアップ同好会は直接的すぎるからダメって言われたんだよね」「うん。あくまでも主旨は美と健康で、メイクアップはその延長上にあるって感じじゃないと許可出来ないからって」 あたしが言われたことを思い出しながら言うと、美智留ちゃんも言われたことを思い出しながら繰り返した。「英語だとヘルシー&ビューティー同好会? 何か語呂がイマイチ……」「でもそのままってのもなぁ……」 そんな風に悩むあたし達に、陸斗が「そのままでいいじゃん」と言った。「美と健康同好会。語呂は悪くねぇんじゃねぇか?」「そうだね。略してビケン同好会、ありそうな名前じゃないかな?」 陸斗と花田くんはそれでOKと……。 もう一人の会員予定のさくらちゃんに視線を移すと、ニッコリ笑顔で言われた。「美と健康同好会、略してビケン同好会で良いでしょう? こういうのはどれだけ悩んで
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-10-03
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同好会③

「ごめんな、困らせたかった訳じゃねぇんだ」 そんな風に素直に謝られたら怒れなくなってしまう。 陸斗はあたしの向かい側の椅子にこちらを見るように座り、頬を撫でた。「ちょっとした仕返しのつもりだったんだ。責任とってもらうとか言ったけど、本気だったわけじゃねぇ」「……じゃあ、どうして皆の前でキスまでしたの?」 それが一番の決定打だったため、恨めし気に聞いてしまう。 すると陸斗は少し視線を逸らして呟くように言った。「……止められなかったんだよ……」「え?」 聞き返すと、視線を戻してもう一度今度はハッキリと口にする。「灯里が可愛すぎて、自分で自分を止められなかったんだよ」「な、に……それ」 ズルイ。「俺はな、いつだってお前を欲しいと思ってる。あの日、初めてお前にメイクしてもらったときからずっと」 いつになく真剣な眼差しに、あたしは先程まで感じていた怒りや羞恥も忘れて陸斗に見入っていた。 「灯里の事が好きで、大切だから我慢しているだけで……本当はいつでも俺だけを見ろよって思ってる。おまえの全てが、俺だけのものになればいいのにって思ってる」 獣のような目の奥に隠していた強い独占欲。 あたしも気付かなかったそれを今彼はさらしていた。「そんなだからさ、一度タガを外してしまったら止められなかった。止められなくて、お前が本気でやめて欲しいって思ってるの分かってたのにキスしちまった」 だからごめんな、ともう一度謝られる。 謝っていても、その目に今宿っているのはどこまでも強い独占欲。 でも、頬を包んでいる手は温かくて優しい。 あたしはこんな陸斗を見てどう感じているんだろう。 自問自答してみて
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-10-04
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