Semua Bab 2大商会の設立とその後: Bab 11 - Bab 20

50 Bab

第10話 ターゲットになったルリ

「どういうことだ?バードは奪還され、軍事部門・美容部門は確かに手に入ったが、肝心の軍事に関する権利は全くなく、さらに美容部門には研究者がいないんじゃあ新しく何かを開発して、稼ぐということができないじゃないか?!」国王は机に置いてあるものを薙ぎ払うように床に落として言った。「お言葉ですが、陛下。バードを釈放するように決定したのは陛下です」宰相は続ける。「美容部門ですが、もしも研究者がいたとしても新商品の開発はできないかと存じます。理由は新商品開発には莫大な資金が必要となります。今の国庫にはとてもそのような余裕はありません」「チッ、バードの商家の小僧にしてやられた感じか。軍事力においてもあっちの方がありそうだな。ん?小僧?…ふふふ、小僧か…」ライクは寒気を感じた。「なんか嫌な感じがする。王家、まさか俺を取り込もうと?俺はこの商家の跡取りだぞ?と、なると狙いは…ルリ!ルリが王家に狙われる」うーん、兄離れ的にはイイんだけど…。残念だけど王家の王子ってたしか、ライクとかバードみたいにイケメンじゃないのよね…。ルリ、激しくメンクイだから…。「バードどうしよう?ルリを王家に差し出せって言ってくるかも」これでも平民だから、王家には絶対逆らえない。「何だと?俺のルリ?」いつバードの物になったのよ?嫉妬するわよ?「まぁ、大丈夫でしょ?ルリ、メンクイだから。しかも超メンクイ。王子ってそんなにイケメンなの?」バードが量るイケメン度だからなぁ。「社交界なら昔の俺の方がモテてた」ふーん。つまり、ライクの方がイケメンなのね!「ルリが大好き、ライクと比較するとどっちがイケメン?」これがわかりやすいなぁ。「大きくライクの方がイケメンだな」憐れルリ。イケメンが好きなのに、よりによってライクよりもイケメン度が低い王子に生贄に…。予想通り、王家はルリと第一王子(次期国王)の見合い話の手紙を送ってきた。ルリが焼却処分しそうだったのを危ないところで止め、とりあえず顔合わせくらいするようにうながした。「ライク兄さまみたいにイケメンなら許すけど、違ったら怒るわよ?」誰を許して、誰を怒るんだろう?不思議な子だと思う。私が怒られるんだろうか?ライクみたいにイケメンじゃないのは確定してるから、私が怒られるのかな?私はバードを侮っていた。バードの社交界の時の俺=今の
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-10
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第11話 一家で東へ

「はははっ、心配無用だったな。ルリの方があの王子よりも上手だな」なーんか胡散臭いのよね。王子の父親があの国王だからかなぁ?なんか裏があるような?「バードらしからぬ希望的観測。私はなんか変だなぁって違和感あったんだけど?」そうなのよ。なんかわからないけど違和感よ。「俺もなんか違和感だな。あの国王の子があの王子っていうのがなぁ。その時点ですでにおかしいんだけど、それだけじゃなくてまだある違和感」「兄さまが言うならそうなのかなぁ?ルリはまだあんまり勉強してないからわかんない」ライクがルリの頭を撫でてやる。そういうのがルリは兄さま大好きなのよ~。とにかくあの王子がルリ好みのスマートなイケメンにならないと始まらないし、その後で考えても遅くないかな?「ところで、父さん。今度買い付けで東方の国に行くんだろ?『ラルク商会』に行くんだろ?俺もついて行きたい!」「兄さまも行くなら私も!」「あら、私だけ残されるのは嫌だ。私も行くわよ」「はぁ、買い付けなんだが…家族旅行だなぁ…」言われてみればそうかも。でも家族旅行したことないし、いい機会かと思う。―――のは私だけかなぁ?買い付け当日。バードとライクはスーツを着ている。ルリは遠足に行くんだろうか?私はリゾートな感じのワンピースをチョイスしました!「俺とライクで『ラルク商会』の幹部の人と商談してくるから、二人は東方の国を観光していなさい。案内は『ラルク商会』から楓さんを案内兼護衛としてお借りした。楓さんは元・ニンジャだ」「え?ニンジャなの?シュリケン?忍術?」ルリが質問攻めにしそうだった。楓さんが困っている。「本日、リラ様とルリ様の案内兼護衛を務めます、楓と申します。よろしくお願いします」すごい丁寧な人だ。「あ、私が妻の方のリラで、この子が娘のルリです。すいません、好奇心が旺盛で…」恥ずかしい限りです。「ルリ様の名前はルリ色からとったのですか?」「はい。主人からはそのように聞いていますが、私は実際にルリ色という色を見たことがないんですよね。出来れば見てみたいです」「おまかせください。簡単です」私達はゴフクトンヤというキモノを作る布を売っている店でルリ色を見せてもらった。鮮やかな青。深い。やや緑かかった。ルリはそんな色から名前をつけているのね。「ルリ、この色があなたの名前の由来よ。父さんが
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-11
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第12話 ルリの一目惚れ

楓さんの案内で東方の国の魅力がたくさんわかった。美味しいものも食べました。楓さんがうちの商家の方に来たら、逆に案内したいなぁ。私に戦闘能力ないけど。とか思っていると、賊がなぜか襲ってきた。賊の目的はルリを攫うこと。あ~、多分あの王子が差し向けたんだろうなぁ。ルリを手中に収めてから、うちの商家を操るって算段かな?結構な人数いるけど大丈夫かな?楓さんは私とルリをかばって善戦していた。でも、多勢に無勢って感じで徐々に押されて来てしまった。そこに颯爽と現れたサムライ?楓さんに「遅いのよ!」と怒られている。どうやら味方のようだ。が、刀を抜くや否やそこらの賊の刀は切られ、さらにボトムスも下着を残し、斬られていた。正直恥ずかしい。どうやって家に帰ればいいんだろう?レベルだ。途中で警羅隊に逮捕されないだろうか?などと私が思っていると、隣のルリは通りすがりのサムライをじーっと見つめている。熱い視線。確かにイケメンだと思う。でも年齢差ありませんか?「ルリ色…」と、ルリは言う。はぁ?よくよく見ると、この青年は豊かな黒髪をポニーテールにしているイケメン。で、その前髪から覗く瞳の色が確かにルリ色だった。「ルリ…年の差あるからね!」と、とりあえず言っておいた。楓さんがこの青年を紹介してくれた。青年だと思っていたけれど、少年?青年?年齢が16才。どっちにしろ、年齢差がすさまじいと思う。ルリは今8才だし、倍の年齢…。「挨拶が遅れて申し訳ありません。俺は…あっ私はケイゴと申します」楓さんにはルリがケイゴさんに一目惚れしたかも~と伝えた。「なんてこと!主にそんな想いを抱かせるなんて!!」と、楓さんは憤慨していた。そうかなぁ?ケイゴさんの剣術はすごいし、ルリを嫁がせるにはいい相手だと思うんだよね。バードにも相談しよう♪ケイゴさんの実家は何をしているの?「しがない刀鍛冶ですよ。俺のカタナも親父が作ったものです。国一番とか言われてますけど、俺にはわかりかねます。俺はカタナと育ったので、護衛を生業にしているのです」はぁ、なるほどねぇ。「これから、どうやってそんなに美しいカタナを作るのか見に行ってもいいかしら?」楓さんは困っている。予定にはなかったからだろう。西から来たんだもん。興味ある~。「俺は構いませんが…楓さんは?」そっと覗き込んだ。ケイ
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-12
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第13話 vs王家 決着

この数年でケイゴさんとライクは年齢を越えて仲良くなった。その縁でライクにケイゴさんのお父様がライクにカタナを打ってくれることなった。「なんてお礼をすればいいのか!そんな邪な気もちで妹との婚約を望んだわけではないのに。しかも、俺はケイゴに剣術を教えてもらい非常に有意義に過ごしている。ありがたい気持ばかりなのに」本当にありがたい気持ちばかり。王家はその後何も言ってこなくなったし(『ラルク商会』って権力が強いなぁ)、ありがたいばかり。うちの商家も大きくしないとなぁもっともっと権力持てるように。まだルリは12才なので婚姻という事は出来ないが、二人は一つ屋根の下に暮らしている。うち…広いし。ケイゴさんは妹みたいにルリに接する。ルリはそれが不満みたい。やむを得まい。だって年齢差が…。もっと、淑女になるのよ!!そんなだから、バードはもう諦めたみたいで夜毎ルリの弟妹を望んでいるようだ。私はもう高齢出産になってしまうって言ってるんだけど…。王家がなんか書簡を送って来た。「このまま、薪にくべようか?」いやいや、一応読もう。「とりあえず、目は通しましょう?その後で薪にくべましょうよ」とはいうものの、危険なので侍女に一度目を通してもらった。私とバードは耳を塞いでいた。「王家も色々考えるんだな。書簡に魔法をかけるとはな」侍女が王家の言いなり状態になった。「王家に軍事部門の権利を譲渡しましょう」とか「美容部門の研究者を派遣しましょう」と言っている。これは…私が先に読んで、バードを懐柔しようという腹だろうか?書簡を読んだ侍女はディスプに診てもらおう。もうこのままでは、ルリを王家に向かい入れるってのが無理になったから結構強硬的に動いてきたわね。次は物理的に動きそうだけど?予想通りで面白くない。宰相もたいした人物じゃないなぁ。物理的には、商家が軍事部門を一応持っているので、色々装備がある。加えてケイゴさんのような一流の剣士もいるし、ライクも最近はなかなか強くなった。そんなこの家を潰れかけの王家が堕とせるのか?無理だろう?と私は思う。ルリはケイゴさんに「ケガしないでください」と何かお守りのようなものを渡している。グッジョブ!そういうのけっこう嬉しいのよ~。予想通り、王家vs我が家(平民)の戦いは我が家の勝利だった。王家は何をしたいんだ?浪費しなければ
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-13
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第14話 ルリの結婚

子供の成長って速いなぁ。あ゛、もしかして年取るの速い?本日は娘のルリが結婚するのです!ルリは14才になりました。もうそろそろいいんじゃない?っていう、『ラルク商会』の商会長の鶴の一声で決まり、ルリは小躍りしました。ケイゴさん22才だもんね。バードは朝からというか一か月前からブルー。バードがマリッジブルーなんじゃないか?ってくらいブルーでした。結婚式は東方の国の方式に則ってシンゼンシキというやつです。私達はよくわからないので、おまかせ状態です。うわー、白い!というのが私の感想です。そこまで白くするのか?ってくらい白粉塗ってるけど、大丈夫?本気なの?「ルリ、大きくなったね。これからは、兄さんじゃなくてケイゴを頼るんだよ」うーん、ライクが大人になって。これまた感動です。だというのに…バードはまだすねています。「父さん…ほら、ルリがお嫁に行くんだよ?ちゃんと送り出さないと!」なんてしっかりした兄のライクでしょう?バードが情けない!「ルリー、孫はまだ要らないからな。しばらくは白い結婚をするんだ」何てことを言う父親でしょう?「ルリ、気にしないで!私は孫待ちよ?デビュタントに子連れで参加っていいじゃない?家族で参加するの。素敵じゃない?」バードがすねた。いい歳して仕方ないなぁ。あとで慰めるか…。「ケイゴさん!」「ルリ…さん」なによ、ケイゴさんはルリを呼び捨ててもいいのよ。ハッ、もしや二人の時は既に呼び捨ててた?「ルリさんは想像以上に白無垢が似合うね」ほぅ、白無垢って名前なのか…。だから、あんなに白粉まみれ……。「ケイゴさんもその袴似合います」「恥ずかしいな。祖父から引き継いでいる物なんだ。家紋もついてるだろう?ホラ、これ」ケイゴさんは私達に家紋を見せてくれた。鍛冶職人ですって感じの家紋。「俺が剣士だから、この家紋通りにはいかないかなぁ?」「諦めるのは早いですよ、ケイゴさん!二人の子供のうち誰かが鍛冶職人目指すかもしれないじゃないですか?」ケイゴさんが赤面した。へぇ、年齢のわりに反応が初心なんだぁ。仕方ないか、昔からうちに住んでてちっとも娼館に行くとかないもんなぁ。今日、初夜だけど大丈夫かなぁ?もう、二人の世界にしてあげよう。「さ、式が始まるまで参列者は行きましょう!」と、私はライクとすね続けるバードを連れて出てい
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-13
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第15話 ライクは婚約者探し

「あの~」ライクは訝し気に私達母親sを見るけど、ライクだって18才よ!婚約者がいたっていいじゃない?ケイゴは16才で婚約者がいたし、バードだって18才の時に私と婚約したのよ?「あのですね。母様、ケイゴのお母様。落ち着いてください。俺は小さい頃から母様の顔を見て育ってるんです。最近ではルリも増えました。なので、重度のメンクイという病です。故に生涯の伴侶については今後多くの国を見て回り、決定したいと思っています」「でも、ライクが商会の受付の子と付き合ってるの知ってるけど?」そうなんだよね…。ライク、女遊びはやめなさい。「彼女を生涯の伴侶とするつもりはありません!」「彼女の方が吹聴してるわよ「自分は将来この商会の商会長夫人!」って。だから知ってるんだけど」ライクは頭を抱えてしまった。「これだから、女は…」「「女をひとまとめにしないでよ!」」ライクの口からそのようなセリフを聞くことになろうとは…。「彼女とは清い関係なんでしょうね?後から「この子も商会を継ぐ権利がある」とか連れてこられたら面倒よ?」あり得るから嫌だ。 「ああ、それは大丈夫。彼女は絶対妊娠してないから」「そうじゃない。妊娠するようなことをしたかどうかを聞いてるのよ!」ライクはこんな子だったかしら?「妊娠一歩手前でやめてるから大丈夫♪」はぁ。こっちが頭抱えたくなる。ライクの手綱をしっかり操作できるような子をあてがいたい。ケイゴにもそんな子いないか聞いてみよう。ケイゴは元気よね?明日…より明後日の方が親切かしら?ケイゴに聞いてみた。「ライクの手綱を操れるような美人は東方の国にいないかしら?」「うーん、いると言えばいるんですけど…」何よ、もったいつけて。キッチリ話せばルリの小さい頃の肖像画を上げると言えばペラペラと話してくれた。ケイゴはルリが大好きなんだなぁ。ルリは人を見る目があるな。「姫です。ライクは現在18才でしたっけ?それだと、国王の溺愛している第3王女ですね。もちろん見目は麗しく、芯はしっかりしていて、教養もあります。しかし、国王が溺愛しためすからねぇ…」超難関。他国の商会長の長男に嫁がせるだろうか?バードにも相談しようかな?おう、まだ初夜の時に飲み明かした酒が抜けていない!東方の国の酒は強いなぁ。あ、このお酒を使ってバーテンできないかな?うちの国
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-14
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第16話 ルリの妊娠&デビュタント

天晴ケイゴ!ルリが妊娠した。いやぁ、若いって素晴らしい!ライクは恨めしそうに見てるけど、しょうがないじゃん。ケイゴは6年は待ったんだから、あんたも待ちなさいよ。「私もおばあちゃんになるのかぁ」「最近、嫌な事が多かったけどルリ、安心しろよ。きちんと救護室には女性の医師もいるからな?ディスプだけじゃないぞ?必要なものは商会から用意するし…」「お義父さん!」「バード!」なんか暴走するのよね?そういう時って。癖かしら?「それにしても、これで家族でデビュタントって夢も叶いそうね!」ライクは最近ずっと窓の外の東の方ばかり見ている(仕事もしてください)。椿第3王女はお気に召したのかな?いや~ん、両想いでラブラブ?本当に実際に結婚するまで、東方の国に残っていただいて良かった。この調子じゃ絶対手を出す。椿第3王女もこっちの方見てるのかな?東方の国王がなんとも悲しい気持ちになりますよ?ルリは超安産で男の子を産んだ。名前はスイという。ヒスイから取ったらしい。ヒスイも東方の国ではメジャーな石で色。スイ自身の瞳の色かなぁ?ケイゴは剣士にしたいらしい。当面のところは様子見かなぁ?刀鍛冶職人になりたいって言いだすかもしれないし。ケイゴも「女の子も欲しい」発言をしたというのをルリから聞いた。体が元に戻るまでまだちょっと待ってね♡と伝えたら?とルリには言っておいた。若いからなぁ。とりあえず、目標の親子でデビュタントを目指そう!デビュタントはエスコートをする人、ルリの場合はケイゴか、がドレスやらを用意するみたいだけど、何を血迷ったのかバードが張り切って全部用意してしまった。本人の意向とか聞かないで。流石にルリに怒られたなぁ。そしてバードは凹んだ…(笑)。ラインハルト王国は獣人国の属国になったので、獣人国の王様に謁見することになる。「『バード商会』の商会長の娘、ルリでございます。今はこのスイなる息子と夫であるケイゴの3人家族です」「ほう、家族でデビュタントとはまた珍しいな。楽しんで行くがよい」そう言われて、ルリはケイゴとダンスをしたり(ケイゴはこの日のために練習した)、授乳に、おむつ交換に忙しく過ごした。他の令嬢は殿方を探していたのかな?ケイゴに言い寄る令嬢もいたけれど、ケイゴが「俺には愛する妻と息子がいる。無理に近寄るならば、命はないと思え」と若干脅した
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-15
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第17話 ライクの結婚

椿第3王女が結婚できるようになった(東方の国の基準)ので、早速超素早くライクは椿王女を迎えに東方の国へ行った。そんなに急がなくても王女は逃げないのに…。東方の国にて王との謁見を経て王女と対面となった。ライクはいきなり王女にキスをぶちかました。当然椿様はファーストキスだったんでしょうね。雰囲気ってものも何にもなし。椿様にちょっと怒られます。当然のことながら。怒ったのは王もですけど。それを見てバードも怒りました。結婚式はルリ同様にシンゼンシキを行います。今回は新郎の方を見ます。「歩きにくそうだけど、それ大丈夫?」と聞くと、「それも試練だよ」と返された。何様のつもりなんだ?この新郎?椿様は本当にキレイになっていた。王が公式の場に出さない気持ちもわかる!隠しておきたい…じゃなくて、自分だけが愛でたい。それがライクになるなんてなぁ。王としてはやるせないような気持ちだろうなぁ。でも椿様がライクを望んでいたし。微妙~。式が終わった後に我が家の人たちをツバキ様に紹介した。私はリラ。バード商会長夫人。ライクの母親バード。バード商会商会長。ライクの父親ルリ。ライクの妹。ケイゴ。ルリの旦那様。剣士。スイ。ルリとケイゴの息子。こんなところかなぁ?追々覚えるでしょう。「まぁ、可愛らしい。赤ちゃんもいるのね!私も早く赤ちゃんが欲しいわ!」ライクの眼がギラついた。こいつはマジだ。大丈夫?降嫁したとはいえ、王女だったんだからね!初夜だし。心配だ…。旅館の別棟にライクとツバキ様が泊まる事となっている。無粋な事はしないでおこう。でもなぁ、ライク20才、ツバキ様18才だし、どうなるんだろう?ルリの時同様明後日までそっとしておこう。バードは国王が飲み明かすので付き合っている。バードが先に酔いつぶれるだろう。今回はこんな事もあろうかと、事前にディスプに強力な二日酔いの薬を処方してもらっている。国王は泣き上戸だったと後に聞いた。ツバキ様の昔話から永遠と現在に至るまでどんなに可愛いかを熱く語ってもいたらしい。絡み酒?ライクはあっさりツバキ様を妊娠させた。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-16
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第18話 ツバキ様の出産

ツバキ様の妊娠を知ってまたも東方の国の国王が飲み明かす相手としてバードを指名した。ディスプに二日酔いの超強力な薬を処方してもらい、バードは東方の国へと行った。さらに、東方の国の習慣で里帰り出産というものがあるらしく、ツバキ様もある程度のお腹の大きさになってから東方の国へと里帰りをした。護衛としてケイゴについて行ってもらった。  ケイゴはすぐ帰ってくるけど。大切な家族をこっちに残してるから。「ライク!ツバキ様が妊娠中で尚且つ東方の国に行ってるからって、浮気なんかするんじゃないわよ!勘当するわよ!東方の国王に殺されるわよ?いいわね?」多分暗殺されるだろう。「絶対しないって。俺をなんだと思ってるんだよ?母さんは…」男としては最低…。仕事はできるのかもしれないけど。「バード、ライクって仕事ぶりはどうなの?」これでクズだったら最低。「ああ、流石は俺の息子って感じで仕事はバッチリだよ。女性も一途だと思うんだけど?地味に今もツバキ様の事を考えてるんじゃないかな?」うわぁ、ライクが赤面した。図星なのか?マジで?本当に父親に似たんだなぁ。「ツバキ様はちゃんと出産後にちゃんと戻ってくるから待っていなさいよ!」とは言ったものの、東方の国王は最愛の娘とその子を返してくれるかな?と思ってしまうのです。しばらくして、東方の国からツバキ様が無事に女児を出産したという知らせを受けた。これは…ますますもって東方の国王、返してくれるだろうか?と私は思っているけど、帰ってくるのを待たずにライクが迎えに行ってしまった。私の頭を過ぎった言葉―――『血を見る』…。ライクは久しぶりにツバキ様を見て大感激!出産を労った。そして女児を見て、「うわー、すっごい可愛い!」と言った。なぜだろう?東方の国王が「そうであろう」とドヤ顔だ。この子の半分はライクなんだけど?ライクはこの女の子にヴィーナと名付けた。愛称はヴィー。しかし、東方の国王が反対した。ライクの義理の父親になる。ヴィーナは発音しにくいし、東方っぽくない。と。国王の案は『ナデシコ』ライクは「名前が長っ」と思ったが、次に男の子だったら『ヤマト』にすればいいや。と快諾した。無事、血を見ることなく親子3人が帰国。「へぇ、めっちゃ可愛いこの子の名前、ナデシコちゃんて言うの?ちょっと長くない?」私は思ったことを口に出した
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-17
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第19話 最終話

こうして、私は年を取ってこの世を去りました享年70才。満足です。縁談を断りまくったおかげでバードという伴侶と出会えて、生涯をともに過ごすことができて、子供を2人授かって。2人とも美形で、2人の縁談には苦労したけど、何とか出来て、家族が増えて、孫もできた。スイは確か、鍛冶職人の方が俺には向いてるってケイゴのお父さんに弟子入りしていたわね。お父さんもまさか孫が弟子入りしてくるとは思っていなかっただろうなぁ。ケイゴとルリの間にはさらに男の子と女の子が生まれた。ケイゴは女の子を望んでいたし、剣士を継ぐような子がいたらなぁって思っていたんだろうなぁ。バード商会はおかげさまで、大きくなりましたとも。ラルク商会とはライバルのような友人のような?関係です。バード商会はライクに跡を継いでもらうようです。ライクはというと…。ナデシコの下に弟が生まれたものの商会の経営に興味がないようで…。私は無理矢理とかは好かないのでかまいません。何故でしょう?ナデシコが商会の経営に興味を持っているらしく。楽しく親バカを発揮しながらナデシコと仕事をしているようです。そういうわけで、バード商会はバード→ライク→ナデシコというように継がれていくようです。それにしても…スイもナデシコもまぁ他の孫たちもですが、もう結婚してもいい歳なんですけど…。あれですね。家族みんな顔面偏差値が高いので、外部の人はなかなか結婚相手としては難しいのです。揃いも揃ってメンクイに育ったのですか…。人の事言えないので、何とも言えません。そんなだけど、みんなそれぞれ幸せに人生を送ったようで何よりです。私が死んだ時、バード泣いたり凹んだりしてくれたかな?
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-18
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