Semua Bab 2大商会の設立とその後: Bab 21 - Bab 30

50 Bab

第3章 ぽっちゃりとしたレディは婚約解消して、大商会で磨かれます! 1.プロローグ

ここはライレルク王国、親同士が仲がいいという理由で、生まれる前から婚約が決定しているカップルがありました。男性はマイウェイ=ボン。女性はリリアーヌ=ラッツィ。で共に侯爵家で何不自由なく育ち、共に幼き頃は『ぽっちゃりとしたカップル』として大人たちから可愛がられていました。しかし、ある茶会でマイウェイは男爵令嬢に誘惑されました。最初こそ、「たかが男爵風情と思っていましたが、彼女は必死にアプローチするので、話をすることに。すると、リリアーヌと話している時とは異なる新鮮さを感じ、その後も彼女と会う事になりました。その頻度は増えていき、リリアーヌと会う頻度を超えるようになったのです。思春期を超えた男女が一定の周期で逢瀬を重なるのです。当然、マイウェイは男爵令嬢の彼女、キラのことを思うようになりました。マイウェイもリリアーヌも昔と変わらぬように『ぽっちゃりとしたカップル』と呼ばれていたにもかかわらず……。マイウェイはキラを通して女性というものは凹凸があって然り。という事を学んでしまった。よって、リリアーヌに魅力を感じなくなってしまった。自分の事は棚に上げて。「リリアーヌ。俺はお前との婚約を解消してこのキラと婚約する」それこそがキラの目的でした。『高位貴族と婚約をする。そのためにはどんな手段も厭わない』「マイウェイ様、なぜですの?この婚約は私達が生まれる前から決まっていた事。お父様達がなんというか…」「そんなものは黙らせる」(マイウェイ様にできるのだろうか?)「それなら、彼女は私がもらっていいかな?」そう言ったのは、『バード商会』の商会長息子。「年齢的にもあっているし、問題ないよね?だって、婚約者がいなくなるわけだし?あ、私は『バード商会』商会長の息子」さすがに皆黙りました。『バード商会』とは、一族全員キラキラしい美男美女揃いで有名。そんな中にリリアーヌ?「なんの冗談かな?君は大商会とはいえ、平民じゃないか?」「彼女の家族に許可を貰えれば、問題ないんだろう?彼女の家族にはすでに連絡済み。私にならば彼女、リリアーヌを託す。と」「嘘だな。俺がリリアーヌとの婚約解消を宣言したのはついさっきだ」「そうか、侯爵令息はわからないか…。ショーバイ柄情報が命なんでね。君がリリアーヌ嬢よりもそこの男爵令嬢を取りそうだなぁ。という情報を手に入れててね。君が彼
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-19
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2.リリアーヌ変身する

「で、リリアーヌ嬢と婚約したと?」「はい、父上。彼女は今はぽっちゃりとしていますが、磨けば光る逸材だと俺は見ています」「商品だと思うなよ?付き合う人だからな?お前の婚約者だ」「わかっていますよ。もちろん、気持ちも伴っていますよ」このような会話がバード一家でなされていたことは当事者以外知らない。*****************「しかしなぁ。ボンのとこの坊主が浮気していたのかぁ。いやぁ、結婚前で良かったよ。『バード商会』には感謝だな。しかもそこの若旦那がリリアーヌと婚約してくれるってんだからめでたい!!酒をおかわり!」お父様は喜んでるけど、本当に甘えてるみたいでいいのかなぁ?実際甘えちゃってるけど。翌週末、ベルタスはリリアーヌを『バード商会』が経営しているエステサロンへ連れて行った。「どう?ここは私……あー面倒だ!俺が父上から経営を任されているエステなんだ。国内じゃ珍しいだろ?」多分、国外でも珍しいと思う。「リリにここを体験してもらいたくってさ。俺にはわかる!リリは絶対にキレイになる素質を持っている!俺は絶対にリリを手放さないぞ。そんでさぁ、キレイになったあかつきにはマイウェイだっけ?あの男を見返してやろうぜ?絶対ビビるぜ?どんなこと言ってもリリは俺のもんだもんねー!!」そんなことを堂々と言われると、恥ずかしい……。平民パワー恐るべし。それからというもの、毎週末リリはベルタスが経営しているエステサロンに通った。「リリ様はお肌がキレイですね。ただ…あの…ムダ毛が……。処理してしまいましょう!」「髪の毛は普段はどのようにケアしているのですか?」「侍女がケアしているので私はよくわかりません。ごめんなさい。聞いておきますね」「痩身になります。えー、我々は外部からの刺激を与えることで脂肪を燃やしやすくするのです。しかしながら、たくさんの食事をしてしまっては水の泡!肌艶も関連しますから、こちらで体によい食材と一日に必要な食事の量を書いたメモをお渡ししますので、是非ともお邸の厨房係へお渡しください」このようなことでリリアーヌは努力をした。その結果、魅力的なナイスバディのレディへと変貌を遂げることとなった。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-20
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3.デートをしよう

「さすがというか、なんというか…。俺の目に狂いはなかったね。超キレイだよ、リリ」「恥ずかしいわ、ベルタス様……」「この体形をキープするためにも今度からはジムで一緒に汗を流そう!デートの場所としては色気がないけどスポーツジム!」すぽおつじむ?よくわからないけど、ベルタス様が言うのだから、素晴らしい施設なんだろう。なんだかマッチョな男が多数いた。「久しぶりだな、ベルタス。おー、今日は随分な美女が一緒じゃないか?」美女と聞いて、マッチョな男たちが寄ってきた。「お前たち、リリが怯える。彼女は俺の婚約者だ」「あの貧弱だったベルタスが立派になって……」と男泣きをする者まで現れた。「おいおい、大袈裟だなぁ」「大袈裟なもんか!すぐに熱は出すし、食べては吐く。モヤシっ子の代表みたいだったのになぁ。俺は感無量だ!」今のベルタス様はすごくガッシリとしているんだけどなぁ。「さぁ、こいつらは無視して、とりあえず走ろうか?」「このジムの中を走るのですか?」「この機械の上を走るんだけど…。ちょっと左右の棒を触っててね」「きゃっ」突然、足元が後ろに下がったのでビックリした。「最初は歩こうか。まずは慣れないとね、機械に」ベルタス様はなんだか操作をして歩く速さになった。「なんか一緒に散歩してるみたいだね。……まわりが煩いけど」ずーっと私達を監視するみたいにマッチョな人達がついてきている。「なるほどです。永遠に歩けるのですね」「そう、それで設定速度を速くすればランニングできるんだ」「へぇ~。さすが『バード商会』ですね!いや、これはっていうかジムの機械全部かな?そいつが考案したんだ」「すごい人が『バード商会』に入ったんですね」「まぁ、そうだ。このマッチョな男たちはその恩恵だな。筋肉はあるけど別に喧嘩が強いとかそういう訳じゃない」「難しいのですね、筋肉とは」今後、ジムでのデートはやめようとベルタスは思った。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-21
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4.リリアーヌ、完成!

通常通りに天気の良い日に外でランニングをしたり、雨の日は家の中で腹筋をしたり、となかなかシュールなデートをベルタスとリリアーヌは重ねた。結果、二人とも引き締まった体の美男美女になった。ベルタスの見込み通り、リリアーヌは磨けばピッカピカの原石だった。そんな時、リリアーヌに王家主催の夜会の招待状が届いた。「うーん、俺は参加できるのかなぁ?」ベルタス様の考えはわかるわ。自分は平民だからだろう。「できるぞ。なんせ次期『バード商会』商会長だからな」ベルタス様のお父様はそのように仰った。やっぱり『バード商会』ってすごいんだなぁと思う。私なんかがベルタス様の横にいていいのかなぁ?ベルタス様の親族様達はいつ見てもキラキラしいんだもの。「リリアーヌは自信を持て!お前は十分俺の横にふさわしい!参加できると分かれば、俺は全力でリリにドレスを送るぞー!!色はもちろん俺色!髪は銀で瞳は緑だっけ?瞳の色は自分で確認できないんだよなぁ」「ベルタス様の瞳の色は緑です。新緑的な緑です」「ありがとう、リリ」リリは赤面してしまった。急にベルタスがつむじにキスするから。「俺はリリの色の服にしよう。服装は当日まで内緒!」ベルタス様がいたずらっ子のように私に言う。ドレスが我が家に届いた日、「おじょうさまぁぁぁあぁぁ」「一体どうしたのよ?お父様かお母様に何かあったの?まさかの執事?」「お嬢様、見くびってもらっては困ります。私はまだまだ現役でございます」初老でロマンスグレーのうちの執事は背筋もピンと伸びていて、そこらの老人とは違う。「ベルタス様よりお嬢様へ夜会用のドレスが届きました」「おじょ、お嬢様、そのドレスなのですがどこもかしこも最高級品!デザインはおそらく一流の方にオーダーしたのではないかと思います」私は採寸した覚えないんだけどなぁー。確かに素敵なドレスだった。ボートネックでデコルテを強調しているのかなぁ?マーメイドラインみたいだけど、私に着こなせるかしら?「お嬢様、着てみてください!!」キラキラした目で私を見るので、試着することにした。サイズの補正とかあるしね。なぜ?「「おおー!!」」侍女と執事が同時に感嘆の声を上げた。「お嬢様、最高です。お嬢様のキレイな、デコルテもキレイに強調されていますし、お嬢様以外でこのマーメイドラインを着こなせる人はい
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-22
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5.後悔、先に立たず。

(あの美女がリリアーヌだって?嘘だろ?リリアーヌはもっとぽっちゃりとした冴えない女だったはずだ)「リリ、挨拶回りに付き合ってもらってもいいか?」「はい、だって未来の旦那様ですもの。きゃっ、恥ずかしい!」私は思わずベルタス様の背中を叩いてしまったが、ガッシリとしていて脂肪の感触がなかった。って一瞬しか触れてなかったんだけど、って誰に言い訳してるのかしら、もう!「ほう、随分と立派になったね。このぶんじゃ君が商会を継ぐ日も近いんじゃないか?」「いやいや、父は元気ですよ。まだまだ父は健在ですよ!しばらくは私なんぞ2番手ですよ」「それにしても、美しい人を連れているね?」「ああ、彼女は私の婚約者のリリアーヌ=ラッツィです。お見知りおきを」「初めまして。リリアーヌと申します」このような挨拶を20件近くした。正直疲れました。 「疲れただろう?」「まぁ、そうですね」「夜会とかは商談の場でもあるからなぁ」「毎日ランニングとかしてもっと体力つけますね!」こちらを見ている視線を感じた。これまでも感じていたけど、無視していた。だって、ねぇ?「お久しぶりです、ボン侯爵令息。彼女は来ていないのですか?」「あ、ああ…彼女はあいにく風邪みたいなんだ。陛下に病をうつすわけにいかないだろう?それで欠席なんだ」私は知っている。この夜会には伯爵以上の爵位の人以外は出席できないという事を。「それにしても…ボン侯爵令息はお変わりなく。すぐに本人だと分かりましたわ。あ、いけない。お父様達にも挨拶をしないといけないわ。ごきげんよう」そう言って、私はボン侯爵令息の所を離れた。(変わりなく?確かに体形は昔から同じだよ!自分がちょっと変わったからっていい気になって)「お父様、ごきげんよう」「お義父上、ごきげんよう」「おうおう、我が娘。今日はまた一段とキレイだな。これもベルタス様のおかげだな。まぁ、ある意味ボン侯爵令息と婚約解消をして良かったのか。はっはっは」「お父様ったら。さきほどその侯爵令息に一応挨拶をしてきました。彼女は夜会に入れなかったんですね」「そりゃあそうだろう?この夜会は王家主催!高位の貴族以外は入れない。男爵位など論外!あ、ベルタス様みたいに国に貢献している大商会は平民でも入れる。しかしあの男爵がしてることと言えばなぁ」「散財ですか?」「よく知ってる
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-23
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6.侯爵家は養子を迎える

なんでこの俺がこんな目に遭わなければならないんだ?リリアーヌだって太っていたはずだろ?それが何で、あんな姿に?もはや別人だろう?悔しくも『バード商会』の次期商会長などと婚約してるし、見た目も変化してるしなんなんだよ!俺の婚約者はこの夜会にも参加できない男爵令嬢かよ…。なんだよ!そんな思いと俺は家に帰った。「今帰ったのか?早いな?もっと遅い時間に帰ってくるのかと思っていたが…」(リリアーヌを見たら気分が悪くなったんだよ!)「お前に大事な話がある。今まではお前が何をしようとも、この家を継ぐのはお前だし目をつぶっていた。だがなぁ…目をつぶらなきゃいけないような人間を嫡男とするべきだろうかと常々思っていたんだよ」「何を言うんですか?この家の跡継ぎは俺でしょう?俺しかいないでしょう?」「それなんだが、養子をとるという方法があるのは知っているだろう?子供がいない夫婦とか。お前がしている事は結構目に余る。養子をとろうと思う。その子がこの家の嫡男だ。つまり、お前を廃嫡する」「はぁあぁぁぁあぁあぁっぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ???」「もう一度言おうか?お前を廃嫡する。養子に迎えるのは『バード商会』でもかなり優秀な人だ。既に実績がある。商会の方でも手放すのが惜しいくらいの人材だ。お前とは違う。その人ならこの家の領地経営もしっかりしてくれるだろう。……お前と違ってな」俺に養子の話が来ていると商会長からきいた。ボン侯爵家だと聞いた。かなり名門じゃないか?どうしたんだ?「一人息子が散財癖みたいのがあって、使い物にならないと。」貴族も大変なんだなぁ。と思う。そんなことを思っている場合じゃない!俺が貴族になるって話だ。「いいんですか?侯爵家?」「お前はかなりの功績があるし、この商会としてもお前を手放すのが惜しいくらいだ。利といえば、貴族とのコネクションができるくらいかな?」そういって俺はボン侯爵家の養子になった。
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-24
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7.キラキラ家族の完成

今日は私とベルタス様の結婚式。キラキラしい『バード商会』の商会長親族様達の席の向かい側に地味な私の関係者がいる。……私の関係者地味だなぁ。ウェディングドレスは今日のためにベルタス様が張り切って新調。ホルターネックだけど、背中はそんなに見せないような感じになってる。そして、マーメイドライン。……ベルタス様はマーメイドラインお好きなのかな?今日のために食生活とか気をつけなきゃだったんだけど。侍女は大興奮で私を仕上げるし、件の執事は滂沱の涙を流している。準備の大変さに比べて式は着々と済んでしまった。準備は大変だったのにさ。ドレスを着るのも大変だけど。その後の披露宴(?)での挨拶回りがまた大変だった。夜会よりも挨拶する人多かったんじゃないかなぁ?疲れた。「リリ、疲れてるトコ、悪いけど初夜なんだよね」あぁ、そうだったー!!疲れてるっていうのに、更なる試練。私は何か悪いことをしたのでしょうか?確かに式の時に『さっきも聞いた』とか思ったけど。いえ、他にも色々思いました!「疲れてるみたいだから、また明日」うーん、私の旦那様はとっても優しい!…体力あるなぁ。挨拶回りだって同じだけしたのに。やっぱジムでランニングとかしまくろう!そんなでしたけど、結局は男の子2人に女の子2人に恵まれました!子供たちがキラキラしいのは『バード商会』の方の遺伝子が超強力なんでしょう。子供達みーんなメンクイなのかな?END
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-24
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第4章 親バカ戦線異常アリ 1.

これはどこでもある産後の夫婦の会話。「この子の眉はあなた似よ~」「この顔立ちはお前っぽいなぁ。男の子だけど、将来は男装の麗人って感じか?」「え~微妙~!!」これが俺、ヴィックス=カイスターの生まれた直後の会話らしい。うちは侯爵家だけど、両親はあっさりと俺が学園初等部の時に離婚した。シングルファザーというやつだ。不自由なく育っていたんだけど、いたんだけどっ!!どうしてもっ!!父兄参観日にそれは爆発してしまった。「ヴィックス~!頑張って~!!」父は…らしからぬ風貌で登場していた。その場は『え?父兄参観日だよな?俺、間違った??』的空気になった。父の格好は、ピンクのフリフリワンピースドレス・ピンクのハイヒール(男性が履くから結構な大きさ。踏まれたら痛そう)・金髪の緩くウェーブしたロングヘア・その格好に合わせたメイク(自分でしたのか?)だった…。そんななので、両親は離婚をしたのだ。そんなでも父は侯爵家の当主なのだ。なんだか会議がある時は、「仕方ないわねぇ。男装(?)して出席するわよ」と出席している。男装じゃなくて、女装を普段してるんだが…。そんなで俺が虐められない理由は俺が次期カイスター侯爵家当主である事。それと、友人トロ=デ=アーバンクルクの影響だろうと思う。トロはこのアーバンクルク王国の王太子。王太子と次期侯爵家当主がつるんでるので、俺を虐めるやつはいない。トロの悩みを聞いたりする。「名前がさぁ。東方の国でよく食べられるマグロって魚の意味らしいんだ…」これには返答に困った。名付けたのは国王だろう?国王、マグロ好きなのかなぁ?俺は食べたことないけど。まさに類は友を呼んでるんだろうか?と思う。普段は厳格で威厳あるトロの親父、国王だけど、トロには激甘で、「トロ~、今日も元気に学校行ってきたか?怪我無いか?」などいちいち聞いてくるようだ。トロの誕生と同時に親バカも爆誕したようで、国王だけど親バカらしい。不敬だから、本人には言わない。学校で怪我する?かもしれないけど、そんな大きな怪我はしないだろう。せいぜい絆創膏か消毒でOKだろう。王宮には専属の医者もいるだろうし、大怪我なら早退だろう。…というか、王子を大怪我させたということになれば、大仰しい勢いで学園長付きで王宮に行ったりするんじゃないか?トロはなぜか怪我しないからわかんないけど
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-24
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2.

私は世間ではオネェと呼ばれる人種(?)に分類されるらしい。これでも昔はちゃんと男・男してたのよ?ほら、実際息子だっているし。遺憾ながらついてるし,チッ忌々しい。あらヤダ、男っぽくなっちゃった!息子の名前は、ヴィックス=カイスター。これでも私は侯爵ヨ。だから、ヴィックスは次期侯爵様。産まれた時はそりゃあもう、可愛かったわ~。目に入れても痛くない!って感じだった。それで、ヴィックスが学園初等部の時に超張り切って行ったら、白い目で見られたわ。悲しい…。ちょっと、本気で張り切っただけなのに。逆にさぁ、侯爵として会議に出席しなきゃなんない時の方が苦痛の極み!なんで私が男装しなきゃんないのよ!…ハイ、男です。生物学的にだけどネ♡そういうわけで妻と離婚しました。離婚理由って価値観の相違でいいのかしら?私は妻ならいい友達になれると思ったんだけどなぁ。向こうは‘旦那’を求めてたんだから仕方ないか。やっぱ価値観の相違かな?どっちかが不貞行為をしましたとかじゃないわけだし。それでね!ヴィックスなんだけど、仲いい子がいるのよ~。トロ=デ=アーバンクルクっていうの。名前からもわかるように、このアーバンクルク王国の王太子よ~。そんな繋がりで国王と親ネットワークみたいなのができたわけ!最初トロに、「両親に会ってもらいたい」って言われた時はそりゃあ緊張したわよ。トロの言葉って何かアレよね。プロポーズみたいよね。っとそれはさておきよ!もう、男装すべきか、このままでいいか悩んだわ~。最初はね、一応会議に出席するみたいに男装して国王に謁見したけど、2度目からはもう普通に会うようになったわ。お互いの息子自慢大会開催。もう両手で数えらんないくらい開催してるわよ。そんなだから、王妃は呆れて見てるわね…。参加すればいいのに。で、女の格好で王宮に出入りして国王と親しくしてるから、側妃狙い?とか噂されるのよ。絶対にありえないのに。王妃なんてそれがわかりきってるから、噂を微塵も気にしてないわ。もう、ヴィックスもトロも20才になって、はぁ、あっという間なのねぇ。で、なんか2人して留学する!って言いだした!もう王宮での親会議(名称変更)は議題『息子が留学するとか言ってる~』となった。ヴィックスは、獣人レインハルト国に、トロは東方の国にそれぞれ留学するらしい。2人とも優秀だから
last updateTerakhir Diperbarui : 2025-09-24
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3.

なんて解放感なんだろう?あの親父がいないというだけで、心が軽い!しかも、ここは獣人国レインハルト。モフモフがいっぱいだ♡俺は故国ではあんまり公にしていないが、モフモフが大好きだー!(あー!ぁー!ぁー!)こんなにモフモフに囲まれると思わなかった。しかし悲しいかな、獣人国ルールによると「モフモフは非常に親しい間柄の人にのみ触れさせる」とある。非常に親しい間柄とは?…やはり恋人以上の間柄だろうか?家族?獣人同士のカップルならば、自分の体にもモフモフがくっついてるんだからいいだろう?と俺は思ってしまうのだが、違うのか?難しいのは恐ろしい・・・。まずは国王に挨拶。まぁ、アーバンクルクの伝手で留学できてるようなもんだからな。「面を上げよ」何てことだよ!国王は狼の獣人なのか?尻尾がいい感じだな?オイ。「其方は優秀らしいなぁ。なんか面白いことして…違う、よい発明とかして領民のためによりよい生活ができることを私は望んでいるぞ」「優秀とは畏れ多いお言葉です。領民のよりよい生活の役に立てるように精進してまいりたいと思います」俺は聞き逃さない。確かに言った。国王「面白いことして」と言った。面白い事なら、うちの親父は存在が面白いが?国王って暇なのかなぁ?いや、忙しいけど、つまらないのか?大変だなぁ。私、トロ=デ=アーバンクルクは東方の国へと留学をしている。アーバンクルク王国にはこの国の第1王女が嫁入りしているから、ちょっとした縁がある。まずは国王に挨拶しなくてはならないだろう。それが筋というものだろう。「アーバンクルク王国より留学して参りましたトロ=デ=アーバンクルクです。お会いするのは2度目でしょうか?この国では主に文化を学びたいと思います」「あー、アーバンクルク王国の王子か。久しいな。ちょっと見ないうちに大きくなった気がするが?」「はい。20才になりました。義姉様ももう2人の御子を産んでいますよ?」国王は動揺して、椅子から立ち上がった。「何だと?あの娘、ろくに連絡を寄越さないから知らなんだ。儂に孫が生まれていたとは…」「元気な男の子ですよ」「情報感謝する。して、こちらの国の文化かぁ。この国で生活すればいいと思うが、貴殿の事は優秀だとアーバンクルク王国の国王から聞いている。…その際に孫の事でも伝えてくれれば」「全く申し訳ありません。義姉様が連
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