บททั้งหมดของ 今日から車いすなんですか?: บทที่ 31 - บทที่ 40

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第30話 情報集めちゃいました

 結局情報集めちゃいました。 亨にちょっと怒られちゃった。「他人の色恋に首を突っ込むのはよくない」って。馬に蹴られるだっけ?牛だっけ?なんか4つ足動物に蹴られるのか……。カモシカとかないの?まぁ、昔から伝わる話だし。 相川先輩はサッカーに情熱ある感じだったし、卒業後もサッカー続けると思ってたんだけどなぁ。大学内ではサッカー同好会所属らしい。体育会系みたいにサッカーをするのではなく、伸び伸びサッカーを!と言えば聞こえがいいけど、大学の同好会……。その実態は他の団体とのコンパ目的だったりするんじゃない? 先輩、不純!! 探偵さんには、今後も調査をお願いしよう。もちろん探偵さんはうちの会社の傘下の情報屋さんデス。「ヒーカールー、ほどほどにしろよ!コノハちゃんには集めた情報を流すなよ?」「えー?なんで?」「傷つくことがあるから」「それなら、それで予め私達から言った方がいいんじゃない?」「コノハちゃんは健気にも相川君を想って大学に入学したんだよ?それなのに、裏切りみたいなのを同じ大学に行ってるわけでもない俺らから言われるのは嫌だろう?それに、コノハちゃんに色々詮索してたのがばれて、怒られるぞ?最悪嫌われることも「え~?!コノハに嫌われるのは絶対に嫌!コノハには言わない!」「……全くコノハちゃんのことになると一生懸命だなぁ。コノハちゃんに嫉妬しちゃいそうだよ」「亨とコノハは別だよ!亨に嫌われるのも絶対嫌だよ?」「うむ。余は満足じゃ!では、さっそく……」「あ~~、もうちょっと新婚さんを味わいたいんだけど、ダメかなぁ?」「なるほどね。それならそれで……」 結局、その日は朝まで亨に翻弄されることとなってしまいました。反省。
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第31話 俺の嫁とその大親友

 ヒカルはコノハちゃんが大好き。それはわかってるんだけど、頭では理解してるんだけど。なんていうのかなぁ?やっぱりちょっとヤキモチを焼いてしまう所があるかなぁ?大人げないのは承知。 大学の体育会系のサークルかぁ。ヒカルは大学生したことないからなぁ。ほぼパリピの集合体みたいなイメージが俺にはあるんだが、相川君は高校生の時のイメージのままだろうか? まさかの大学デビューを試みていたりしないだろうか?心配だなぁ。コノハちゃんには幸せになってほしいから、是非ともパリピにはなっていてほしくない! 相川君がそんなならもっといい男が大学にはいるはずだ!いてほしい!いてくれなきゃ困る! ヒカルにはああ言ったけど、ヒカルの調査結果は正直知りたい。相川君がパリピになってしまったか否か。 相川君が所属している同好会がまともにサッカーをする団体なら問題ないんだけど……。サークルよりいいのかな?俺は部活とか無縁な大学生活だったからわからん。コノハちゃん、役に立たなくてごめんよ。 コノハちゃんは最近の相川君を見ているんだろうか? 確か、相川君と同じ学部を受験したハズ。校舎内で会って、声をかけたりなんかはしているんじゃないかなぁ? と、そんなことを色々考えていると、うちにコノハちゃんが遊びに(?)来た。 いそいそとヒカルが玄関を開けた。「ヒカル~~」「どうしたの?コノハ??玄関じゃなんだから、ちゃんと家の中に入ってじっくり話を聞かせてよ」 俺は紅茶でも淹れておこう。3人分。「それで、どうしたの?コノハ?」「大学で相川先輩とすれ違ったから、「お久しぶりです!!先輩を追いかけてこの大学に入りました!!」って言ったら、「え?マジ?俺は君が誰だか思い出せない。うーん、ああ疋田さんを連れてきてた陸上部の子かぁ。‘追いかけて’とか重くない?」って言われた~~!!」 と、コノハちゃんは泣いていた。はぁ、やっぱり相川君はパリピ化していたか……それにしてもコノハちゃんの傷つけ方がエグイ!最低な男に成り下がっているなぁ。俺も制裁を加えたい!「まだ覚えてただけマシと言えばマシなんだけど。ひっど!「重くない?」って知らねーよって感じ。コノハ、もう相川先輩なんて捨て去って、他にいい男を捕まえた方がいいよ!コノハは私絶賛のいい娘なんだから!」「俺もそう思う。コノハちゃんは友達思いのいい子
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第32話 俺の嫁とその大親友 その2

 俺はコノハちゃんを悲しませたという事で、相川君が取っている科目の非常勤講師となった。「あ、亨さんじゃね?俺が高校時代にめっちゃお世話になった人。超イケメンでスポーツも武道も万能。しかも料理が半端じゃなく上手いんだよなぁ。あの味は忘れられない」 などと近くのオトモダチと講義中にオハナシをしている。「では、次回の講義の始めに今回の授業の内容についての小テストをする。一定の点数に満たない者はその時点でこの講義を受ける資格はない。以上今日の講義を終了する」 テスト問題を作るのって結構大変なんだよな。難易度をどうするかが結構カギだ。パリピなら講義を真面目に受けていた人のノートをコピーしたりしているだろう。 ターゲットは相川君。授業中にオハナシをしていたりしたんだから、授業中俺が口頭で話したことをテスト問題にしよう。忘れないうちに……と思うのに、こういう時に限ってヒカルが誘ってくるんだよなぁ。あっさり陥落しますけど、何か?忘れなきゃいいんでしょ、忘れなきゃ! そんな訳で、その日(講義をしてちょっと疲れた)はヒカルに癒された。翌週試験はペーパー。採点をする方だって大変なんだ。「合格点は決めていない。なぜなら、全員不合格の可能性もあるからな。そうなりゃ、俺の仕事はなくなる。試験後に決める」 まぁ、相川君がよほど満点とか出さない限り、相川君の不合格は決定してるけど♪「では、始め!」「なんだよ、これ板書してた内容が全くないじゃないか。どういうことだ?先生どういうことか説明してください」「簡単なことです。板書だけが講義ではありません。講師の一言一句が講義の内容となります。前回の講義で話した内容がこの試験では問われます。それに、キチンと聞いてた方は小テストの問いをスラスラと解いているようですね」「くっ…」「残り時間五分ですよ~、頑張ってください♪」(俺だって必死に思い出したんだ)「ちくしょう、ノートのコピーで解けると思ったのに…」「では試験用紙を回収します。結果は次回の講義の時に報告しますね」 もう、死ねば諸共だ。「織田教授の奥さんは俺らの一個下の学年なんだぜ?織田教授ってロリコンなのかな?教授も若いけどさぁ?」「私的な話は避けて下さい。えーっとあなたは、ああ相川君ですか?昔はスポーツ少年でしたね。今はパリピですか?」 俺とヒカルはお見合い結婚
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-10-25
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第33話 夏が来る

「あ゛~夏が来るよ~~!!暑いよ~~!!」「家の中に入ればいいだろ?」 ヒカルは極端に暑がりだ。家の中でも現在我が家のエアコン故障中也。「コノハちゃんはこの暑い中、元気に外を走ってるんじゃないのか?」「コノハは元気だよね~?」 この間、失恋したばかりだというのに、大学のグラウンドを駆け回っている。脱帽してしまう。 若さか?若さなのか?? そんなやり取りをヒカルとしていた。仕事はいいのか?と。 しています。ヒカルはネットでキチンと仕事をしています。 俺はヒカルの担当している会社の顧問弁護士として仕事をしてます。このご時世クレーマーが多くて、正直な気持ちは「うるせーよ、ちゃんとトリセツ読め!」とか思います。でもまぁ、仕事だし。四六時中ヒカルと一緒なのはいいなぁ。エアコンの調子が悪いんです。明日には修理だな。その間替わりのエアコンがつくだろうからそれまではこの灼熱地獄を我慢せねば!  久しぶりにうちにコノハちゃんが来た。ヒカルが大喜び!そこまで大歓迎?ってくらい喜んでた。「コノハ~~~!!!会いたかった~~!!」 ヒカルはコノハに抱きついた。暑くないのか?「私もヒカルに会いたかったよ。えーと……。こういうの恥ずかしいなぁ。……あのね……彼氏ができたの」「わー、おめでとう!!」「おめでとう、コノハちゃん!」「ありがとうございます。うーんと、学部同じで学科は違うんだけど、同じ陸上部の先輩。私はフツーの短距離だけど、先輩はハードル選手」「へぇ。股関節柔らかそう」「コラ!ヒカルはトレーナーやってた時の癖(?)だろう?確かに股関節柔らかくないとハードルをバッタバッタと倒して走っていきそうだけどな」「あれ?ヒカル、ちょっと太った?」「食べる量は減ってるんだけどなぁ?」「で、食べ物の好みも変わってるよな。前は甘いものあんまり食べなかったのに、最近は食べるようになったってのけっこうあるよなぁ?」「ヒカル、それってさぁ。普通に考えて妊娠してない?今度は想像じゃなくてマジで」「俺、検査薬を買ってくるっ!」「ハハハっ、亨さん必死だねぇ」「子供ほしがってたからかなぁ?私は新婚を続けたかったんだけど」「何言ってんの?高校時代に十分ってほど新婚さんやったでしょ?いい加減亨さんだって子供の一人や二人、ほしいんじゃない?」「コノハ……。コノハお
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第34話 お久しぶりになった産婦人科

 高校の時以来だなぁ懐かしい。あの時は新聞部に写真撮られたりと大変だったっけ。 今はもうキチンと織田ヒカルだもん!織・田・ヒ・カ・ル! 「おーい、ヒカル!中入るぞ」「ゴメンゴメン。懐かしくてちょっといろいろ思い出しててぼーっとしちゃった」「大丈夫か?体調は?吐き気とかないか?」「亨……過保護だよ。妊娠してるとしても、超初期なんじゃない?コノハすごいね~」「コノハちゃんに感謝だよ」 と、昔を懐かしく思いながら受診することにした。「スイマセン。籍をいれたので、診察券の名前の変更をお願いします」「あら、それはおめでとうございます。すぐに処理しますので、椅子にかけてお待ちください」 そういえば診察券とかも名前変更しなきゃいけないんだ。「住所変更とかはありませんか?」「住所とかはそのままで大丈夫です」 う~ん、3年前から住所が変わってないって変かなぁ?「診察券の名前の変更の処理は終わりました。問診票に記入してください。書きましたらあちらのカウンターの方に提出をお願いします。それから、申し訳ありませんがお小水の方を提出お願いします。トイレからそのままカウンターの方に提出できるのでそのまま提出お願いします」 3年前と一緒だ……。「亨、問診票の提出を頼むね。トイレに行ってくる」「お、おう」 ――俺の方が緊張するんですけど、この女性の空間。壁紙とかも薄いピンクだし、目に優しいけど男がひとりだと心細いなあ。ヒカルー!はやく戻ってこい!!「織田ヒカルさんは?問診票を…。」「はい、俺が持ってます。本人はトイレに行ってるんで預かってます。どうぞ」「はい、わかりました。では診察室に呼ばれるまで少々お待ちください」 ――まだ待たせるのか。産婦人科って忙しいんだな。そうだよな、妊婦さんの定期健診とかもあるんだよなぁ。とにかく!ヒカルー!!帰ってきてくれー!!「亨、お待たせ。問診票はもう提出済みなの?」「ああ、あとは診察室に呼ばれるまでだな。俺は一人で待合室にいるのが心細かったぞ」「はははっ、亨も可愛いとこあるのねぇ」「なんだと?畜生!」 看護婦さんからなんだかキラキラと見つめる視線を感じる。なんだろう?「織田ヒカルさん、診察室3番にお入りください」「亨も一緒に来てよ~」「おう、そのためにここにいるんだからなっ」 こうして私達は診察室
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第35話 新・織田家!

 家も新しくなり、ご近所さんにはご迷惑をおかけしました。とけっこうお高いタオルセットを同じフロアの方には配った。 元も結構広かったんだけど、その2倍!12LDKくらい?と思ってたんだけど、主寝室を広く取ってたり、子供部屋だろうなぁ(だって壁紙がプリティ♡)ってのが3部屋くらいあったし、お風呂は広い所とお客様が使う用?かなぁ?があるし、客室の中にもあるし、トイレは3つくらいあったかなぁ。広いのに1つとか地獄だからね。 そして、キッチンはアイランドキッチンだった。いっぱい料理できるよ!……亨。私は寄りかかっちゃうからIHクッキングコンロ3口(どんだけ私に料理させるんだろう?亨がするよ?)と亨は結構本格的に料理するから火力が強い多分料理店が使うみたいなガスコンロ3口。 そして、リビングなんだけど…ここは映画館ですか?みたいなおっきいサイズの薄型テレビが壁にかかっていました…。流石にアレには二人で唖然としちゃったなぁ。 L字でソファがあったのはいいなぁ。のんびりできて。テレビは真正面で見たいけど。 ダイニングはキッチン直送で料理が運べる感じで便利♡ あと……要素要素子供もお手伝いするんだから!プンプン!!的な引き出せば足台になるようなのが何カ所かありました。キッチンとか? 私の部屋も亨の部屋もちゃんとあって、そこはプライベート空間な感じだけど、『寝室は必ず主寝室!』と言いしばかりにプライベートルームにベッドとかはありません!机とPCとあってソファとテーブルかな?亨は弁護士の仕事も家でするみたいだから、テーブルが必要みたい。  そんな新・織田家に遊びに来たコノハの第一声が「何この家?」だった……。 気持ちはわかるけど。「お客様用の部屋とかあるから、泊りにきてもOKだからね!」「……それはわかったけどさぁ。とりあえず、探検してもいい?」 と、コノハにキラキラした目で言われた。私も初めて足を踏み入れた時、探検したかったから(亨が一緒だったから踏みとどまった。大人だもん!)わかるけど。「どうぞ。案内についてくよ」「迷子になるわけじゃないでしょ?」「そこまで広くはないよ~。……多分」 結構広いと思うんだ。迷子にはならないけど、幼稚園児くらいなら、かくれんぼができるかも。主寝室とか、プライベートルームは立ち入り禁止だけど。「うわっ、何?ここ?」「
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第36話 ヒカル臨月

 早いもので、もうヒカルは臨月を迎えた。 予定日を過ぎたというのに、双子はのうのうとヒカルの腹に収まっている。いい加減出てきて欲しい。 両親sにも双子という事は伝えているので、ベビーベットは2台ある。というか、あらゆるものが2台となった。ベビーシートとか。 子供部屋は間に合う。というか、余る。まだ子供を増やせという事だろうか?少子化だし?まぁいいんだけどさぁ。ヒカルがどう思うかだよなぁ? この双子、両親sにとっては喜ばしいのかな?俺も喜ばしいけどさ、2卵生で男女の双子です。二人とも賢く育って欲しいなぁ。 そんなことを考えながら俺の部屋で仕事をしていると、ヒカルが部屋に来た。コーヒーの差し入れかな?と思って普通に部屋に招き入れた。「亨ぅ、何か破水したっぽい。…いたたっ」なにぃいいぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃ!!! 何てことだろう?救急車は使えないんだよな。事前に用意しておいたバッグと大量のバスタオルを持って俺が運転する車でヒカルを病院まで連れて行った。「先生!ヒカルが破水してー!」「ご主人は落ち着いてください。実際に出産までまだ数時間かかりますので、お食事などしてきてはいかがでしょう?」 こんな時になんてのんきなんだ!ポスターのモデルの話を断って正解だな。「あと、お二人のご実家に連絡をされてはいかがでしょう?」 おお、それはけっこう重要だな。「アハハ!なーによ亨ってばそんなに慌てて。まだ産まれないわよ。うちも準備ができたらそっちに向かうわね」 なんだ?うちの母親ものん気だな?「もしもし、疋田さんですか?あの……ヒカルさんが破水をしまして「何よ、あの子やっと破水したの?のん気ねー?準備したらそっちに行くわ。それまでヒカルのことよろしくね、亨さん」 疋田家ものん気だ。俺がおかしいのか?「あ、亨」「ヒカル、大丈夫か?」「今診察も終わったところ。このあと、陣痛の間隔が狭くなってそれから出産よ。先は長いわ。亨も疲れちゃうよ?なんか食べてきた方がいいよ?」 ヒカルもそう言うな?ファストフードでもサッと食べて来よう。アレはハイカロリーだからな。「いたたっ……いたっ」「ヒカル大丈夫か?俺は手を握ってやるしかできないもんな」「ふぅ、…痛がってるときに腰をさすってくれると助かるな」「わかった、何でも言ってくれ!」 その後陣痛の間隔も短くなり
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第37話 赤子が家にやってきた

 今日、ついにヒカルが退院し、優と秀と共に3人でこの家に帰ってくる。 もちろん、ベビーベッドの準備も完了。ベビーベッドの側にはおしりふき、替えのオムツ、ゴミ箱を完備。 しばらくは主寝室で親子ともに寝るのだ。 夜泣きなんぞ気にしない。 頑張ったヒカルを労うための料理も用意。 いつでも家に来ていいよ! と俺はかなりの臨戦態勢で待ち焦がれていた。  玄関のチャイムが鳴った。俺の胸は高鳴り、いそいそと共同玄関のカメラを見た。 ……両親s 一気に気が抜けた…。 また、玄関のチャイムが鳴った。今度こそ!とカメラを見た。 コノハちゃん。…とその彼氏君かな?彼氏君初めましてだよな? 家の中がかなり騒がしくなった。「高校の時からヒカルさんにはお世話になっています。蓮野コノハと申します。初めまして」「いいのよぉ、知ってるから!」「あら、私達は完全に初対面よね?でもまぁ気にしないで?ヒカルさんの大事なお友達だもの」 コノハちゃんの彼氏(?)は?「そこの彼氏はどなたかしら?」「あ、初めまして。コノハさんとお付き合いをさせてもらってます。稲葉丈一郎と申します。よろしくおねがいします」 ヒカルのお母さんがみっちり調べるんだろうなぁ。「若いっていいわねぇ」 玄関のチャイムが鳴った。俺はごく普通にカメラを見た。そこには赤子を2人抱え、聖母のようなヒカルが‼「鍵を開けられないのよ。二人も抱えてると~」 そうだよなぁ。と、俺は鍵を開け、迎えにマンションの入り口まで出て行った。「おかえり、ヒカル」 俺は久しぶりにヒカルにキスをした。病院じゃどこに監視カメラがあるかわかったもんじゃないからな。我が家もそうだけど。あとでヒカルが脅迫まがいに監視カメラの位置を聞き出すだろう。 俺は優を抱え(優の方が今のところ重い)、家に入っていった。「「「「「「おかえりなさ~い」」」」」」「ただいま・・・もう、あんまり騒いだらせっかく二人とも寝てるのに起きちゃうじゃん」 ヒカルはすっかり‘お母さん’してるなぁ。俺もしっかりしないとな。「ヒカル、今日はヒカルを労おうとヒカルの好物ばかりを沢山作ったんだけど…予定外に客が来たんで少ないかもな。もっと作り足すか?」「実はそんなにお腹減らないから大丈夫よ、一気に沢山よりも回数って感じかなぁ?」「承知しました」 今後は
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-10-25
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第38話 コノハの悩み

「あ、今日は泊るかもって言って織田家に来たよ♪優ちゃんも秀君も顔がはっきりしてきて二人とも美形~!将来が楽しみ。コノハお姉ちゃんだよ~♪」「コノハ、なんか相談したいことがあるって来たんじゃなかったっけ?」「あー、あのね、稲葉先輩なんだけど、英文科なの。亨さん、彼の試験勉強見てくれないかなぁ?って勝手すぎるよね。っていうのもね?試験の上位に入ると留学が出来るのよ。陸上の世界で生きていきたいって言ってる。英語ができればトレーナーって道もあるし……」「うん、勝手すぎるね」「亨!」「俺に用事があるなら自分で来なさい。って伝えてくれる?」「コノハは将来どう考えてるの?」「私は将来陸上の選手で生きていきたいなぁ」「コノハならうちの会社をスポンサーにつけちゃう!」「そういう贔屓はやめなさい!といいたいところだけど、コノハちゃんは才能あるからなぁ。今のうちに青田買いした方がいいかもよ?」「亨もそう思う?会社の会議の議題にあげようかな~♪」「ちょっと待ってよ!二人とも!!私なんかまだまだだよ!」「ところで、今日は泊っていくんでしょ?ちゃんと客室準備済み!」「亨さんの料理も食べれるんでしょ?ちょっとした隠れ家的旅館みたい」「俺の料理をお褒め頂き「「ぎゃー」」「ありがとうっていいたかったのに、双子が起きたみたいだな。この泣き方はオムツか?」「多分そうだけど、行ってくるよ」「もう、泣き方でわかるんですね」「もう何日も夜泣きに付き合ってればな。コノハちゃん、夜泣きが聞こえるけど、それは勘弁で」「仕方ないですよ~。わかってますって」 うーん、主寝室だけ完全防音にしようか?工事中は俺らが客室に寝ればいいし。 そして数日後、本当に稲葉丈一郎さんはうちにやって来た。「亨さん、俺…僕に英語を教えてください!」「試験勉強は教えなくても大丈夫なのか?そして英語か英会話か、どっち?」「出来ることなら、試験勉強も見て頂きたいです。確実に上位に入って留学の切符を手にしたいので」「うーん、手を貸すのは簡単だ。ただし、コノハちゃんを今後一切傷つけないっていうのが条件になる。稲葉君に英語を教えて稲葉君は留学しました。稲葉君は現地で浮気をしました。ってのは最悪だからな。そんなんじゃ俺だって教えるんじゃなかったって思うからなぁ」「なるほど、蓮野を傷つけるなんて考えもし
last updateปรับปรุงล่าสุด : 2025-10-26
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第39話 コノハの悩み その2

 ヒカルの家に行ってビックリした。私としては、また双子と会える♪的ノリで行ったのに、まさか稲葉先輩と客室に押し込まれるとは……。 確かに前に先輩の部屋に行った時は、もしかしたら?って想いはあった。でも陸上界について語り合って終わったし。これはヒカルに相談しようかなぁと思った。女性として魅力がないのかなぁ?だって、短距離走る用に筋肉質な体だし……。どうせ腹筋割れてるわよ。 だからって、まさかヒカルのうちの客室に先輩と押し込まれた。ヒカル曰く「朝まで出さないから♡」 また陸上界について語り合うんだろうか?トラックとフィールドあるからなぁ。  「蓮野、この間はゴメン。お前に恥をかかせるようなことになったんだな。俺はそういうのに疎くて、亨さんにがっちり叱られた。もう俺は我慢することをやめる。蓮野じゃなくていいな。コノハ、今日はお前を抱く」 えぇぇぇぇぇぇぇ!? 「幸い(?)この部屋には風呂もついてるしな。先に風呂に入って来いよ」 蓮野コノハ、大学生になりましたが展開が早すぎてついていけません! えーと、双子ちゃんと遊ぼう♪と思って織田家に来たら、客室に放り込まれ、そこには先日まさかの陸上界の今後を語り合うことになった稲葉先輩。そして、稲葉先輩から先日の事を謝罪され、今日私を抱く宣言。ダッシュな展開……。 先輩の言う通りに風呂に入ってるんですけど、この後先輩と……? ああああああ、タスケテよヒカル~!私なんて恋愛偏差値低低なんだから!! 風呂から上がり、髪を乾かし、ガウンを羽織る。 ああああああ、このあとどうすればいいのよ~!!タスケテヒカル様!!~その頃のヒカル様「あー、優はオムツ交換なの?で、秀は?ミルクを欲しがって。もう母乳出ないわよ~二人とも飲みすぎなんじゃないの?粉ミルクも用意しないとダメかなぁ?」 その時の私には後光が差しているように見えた。両親sは準備が良過ぎ!粉ミルクまで準備してる。しかも無添加・無着色。 準備しているっていうか、手配済み。粉ミルク用の水まで。どこまで爺・婆バカなんだろう?いや、優も秀も可愛いケドさぁ。「お待たせ、コノハ。もう冷えちゃったかな?まあ、俺が温めるけど?」「……っ。スイマセン!不束者ですが、よろしくお願いします。」「コノハ、それ結婚式の日の夜の挨拶だよ?」「あ、スイマセン!頭がパニックで
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