自嘲気味な呟きが耳に届く。内奥の入り口を唾液と思しきもので湿らされ、指を出し入れされる。感じる異物感は、内奥の襞と粘膜を擦り上げられているうちに砂糖菓子のように溶け、もどかしい疼きだけが残る。 唾液をさらに垂らされ、指の本数を増やされながら、和彦の内奥は綻んでいく。三本の指をしっかりと挿入され、掻き回すように蠢かされていた。「んうっ……、は、あぁっ。んっ、んっ」「ほら、しっかり腰を上げて、俺によく見せろ。お前のいやらしい――」 魅力的な声が紡ぐ卑猥な言葉は、まるで愛撫そのものだ。和彦は涙ぐみながら、懸命に指示に従う。 開いた足の間に片手が差し込まれ、反り返った欲望を掴まれる。その間も、内奥を指で押し広げられ、潤う蜜がない代わりに、たっぷりの唾液を施された。「ひぁっ」 欲望の先端を擦り上げられて、腰が揺れる。「この部屋に、綿棒はあるか?」「……な、に……」「あとでここも、じっくり可愛がってやる。漏らすほどな」 和彦の肌がざっと粟立つ。苦痛と紙一重の狂おしい刺激――快感を思い出したからだ。男たちによって目覚めさせられた感覚に、自分はすでに虜になりつつあるのではないかと、ふいに怖さを覚える。だが、嫌だとは言えなかった。それが賢吾の手によってもたらされるものなら、なおさらだ。 内奥から指が引き抜かれ、背後で賢吾が身じろぐ気配がする。 戦くほど熱いものが、喘ぐようにひくつく内奥の入り口に擦り付けられる。それだけで和彦は鼻にかかった呻き声を洩らしていた。「――入れるぞ。和彦」 低い囁きとともに、圧倒的な力によって内奥を押し広げられる。重苦しい痛みが下肢に広がり、和彦は慎重に息を吐き出す。すかさず、欲望の太い部分を呑み込まされていた。「はっ……、あっ、あっ、あぅっ……」「相変わらず、美味そうに咥えるな。そんなに、〈これ〉が好きか?」 含まされたばかりのものがあっさりと引き抜かれ、尻の肉を割り開かれる。また検分されているのだ
Last Updated : 2026-08-21 Read more