「興奮したか?」 煽るように囁くと、三田村の目の色は変わった。虎を背負った男らしく全身から猛々しい気を発し、威圧してくる。和彦は、三田村の変化に煽られ、興奮する。誠実で控えめで優しい男が、欲望に狂ったオトコになるのだ。全身で受け止めて、快楽で応えたくなる。 開いた両足の間に、三田村がぐっと腰を割り込ませてくる。肌に触れた三田村の欲望は熱くなり、力を漲らせていた。これ以上なくわかりやすい反応に、自分から煽っておきながら和彦は羞恥を覚える。うろたえて顔を背けたが、すかさず三田村に耳朶に噛みつかれた。「んっ……」 誘われるように三田村を見上げると唇が重なってきて、深い口づけを交わす。舌を絡め合いながら、和彦は三田村の背に両腕を回し、刺青を撫で回す。それだけで虎はさらに猛り、肉を求めてきた。 和彦の舌をきつく吸い上げ、歯を立てたあと、三田村が胸元に顔を伏せる。期待と興奮で硬く凝った胸の突起をベロリと舐め上げてから、露骨に濡れた音を立てて吸い始めた。「あっ、はあっ――」 肌に触れる三田村の荒い息遣いにすら感じてしまい、和彦は小刻みに身を震わせる。さらに三田村の片手が両足の間に入り込み、反応を示しつつある欲望を握り締められた。和彦は緩く腰を揺らし、吐息を洩らす。 期待通り和彦の欲望は、三田村の熱い口腔に含まれた。「うっ、うっ」 いきなりきつく吸引され、たまらず和彦は大きく背を反らす。恥知らずなほど大きく開いた両足の間では、三田村がゆっくりと頭を上下に動かし始めていた。 愛しげに欲望に舌が這わされ、丹念に舐められる。そのたびにゾクゾクするような快感が背筋へと駆け上がり、追い討ちをかけるように先端を吸われる。和彦は呻き声を洩らし、気が遠くなるような強烈な感覚を味わう。ひたむきで情熱的な三田村の愛撫に、あっという間に夢中になっていた。「……三田、村……、三田村っ……」 和彦の呼びかけに駆り立てられるように、三田村の愛撫が淫らさを増す。たっぷりの唾液を施しながら和彦のものを舐り、武骨な手つきで柔らかな膨らみを揉んでく
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