同期から目の覚めた美登里はラボの寝台で上半身を起こすと、肩で息をした。 「思ったよりも激しかったわ」「いやだわ。胸にあざができてる。夢のイメージって肉体に影響するのね」 隣の寝台で涼子が起き上がった。 「学会で発表できそうだわ」「私なんて股関節外されたまま暴行されたのよ。死ぬかと思ったわ」と美登里。「現実の体でも同じ関節が痛むなんて……」「お二人とも、お疲れさまでした」 由紀が寝台のそばに来て声をかけた。「なんとか生きて帰ってこれたわ」と美登里。「圭と明が来てくれなかったら殺されてた」と涼子。「間に合ってよかった」と祥子。「まったくだわ」と美登里。 三次元ホログラフィーの前は観客席のように椅子が並べられていた。様子を見守る麗華とシャーロットに美登里たちが加わった。「圭と明は襲われてないようね」 美登里が三次元ホログラム映像を見ながら椅子に座った。「範経が圭と明に口説かれてるわ」とシャーロット。 「あら、それじゃあ落ちるのは時間の問題ね」と美登里。 しばらくの間、一同がホログラフィーを眺めていた。「圭と明はレザービキニが似合うわね」と涼子。「まだ中学生なのに」と由紀。「圭姉さんと明姉さんはやせてるのに胸があっていいなあ」と麗華。「麗華ちゃんもこれから大きくなるわよ」と祥子。「始まったわ」と涼子。「もう、やるのが前提なのね」と美登里。「今さら何言ってるの?」とシャーロット。「妹とディープキスしてる」と由紀。「キスだけじゃすまないみたい」と祥子。「あんなところまでキスしてる」と麗華。「うらやましい」と涼子。「私も優しくされたかったわ」「なんだか普通ね」と美登里。「圭は殺されたいって言ってたのに」「十分異常です。兄妹なんですよ」と由紀。「だけど夢だから」と美登里。「お兄ちゃん、幸せそうな顔してる」と麗華。「圭と明って、どこであんなこと覚えたのかしら」とシャーロット。「上手すぎるわ」「これぐらいは普段からやってるんじゃないの?」と涼子。「本当ですか?」と由紀。「兄妹でこんなこと、だめですよ」「口では妊娠しないから」と涼子。「セーフじゃないかしら」「激しくなってきたわ」と美登里。 スピーカーから聞こえる三人の呼吸が次第に荒々しくなってきた。「がっつりやっちゃってるわ
Last Updated : 2026-02-10 Read more