江藤くんとお付き合いを始めて、デートをしたり、お互いの家に行ったりと、楽しく日々が過ぎていった。 一緒にいて、楽しい。一緒にいて、嬉しい。一緒にいて、幸せ。 好きな人と一緒に過ごすことが、こんなにも心満たされるものなんだと、私は初めて知った。むしろ初めての気持ちが多すぎて、今までの恋愛は何だったのかと、疑問になってしまう。 比べるなんて、おこがましいと思う。だけど、無意識に比べてしまう自分がいる。心が満たされることに喜びを覚え、報われた気持ちになる。 だけど、江藤くんへの気持ちが大きくなるにつれて、私の心は荒波にのまれるように揺れ動くのだ。 江藤くん、本当に私なんかでいいの? そんな問いが、ふと胸の奥に浮かんでしまう。幸せなのに、なぜか不安になる。 それはきっと、彼のことを本気で好きになった証なんだと思う。 何度もデートをして、わかったんだ。江藤くんの優しさや気遣いが、私を包み込んでくれるの。言葉や態度で、私を大切にしてくれているのがわかる。 そんな彼に、私はどんどん惹かれている。すごい速さで、江藤くんへの気持ちが大きく膨らんでいるのを実感しているのだ。 だからこそ、情けない自分が江藤くんに釣り合わないんじゃないかと不安になる。江藤くんにはもっと素敵な人が似合うんじゃないかって、そんなことばっかり考えてしまう。
最終更新日 : 2026-02-08 続きを読む