「体はどうだ?」「どうって……そこかしこが、ビリビリって……」「それは、まあ……聞きたいのは薬のほうなんだが……」あ……。薬……あんなことがあったのに、忘れかけてた。「変なところは?」体のあちこちが変な感じだけど、蓮司さんが原因な気もする。頭は、ぽうっと火照った感じはするけれど考えられている。何かに力づくで押さえつけられる感覚はない。 「蓮司さんっ!? ん、あんっ」「悩む姿は可愛いが、俺のことを忘れないで欲しいな」誂うような声で、誂うような台詞を、誂うようにあそこを指で弄びながら……。「でもっ!」「ん? なんだ?」「く、すり……んっ、あふっ……はなし……」「ああ、話か。桔梗が飲まされた薬は恐らく性欲をかき立てるテストステロンに類似した成分のものだろう」「ん……あ……」ぐちゃぐちゃという音に混じる蓮司さんの説明。もう、わけわからない。「これは体内でオキシトシン、もしくプロラクチンを発生させればおさまる」「……ン?」なに、それ……。「どちらも性的快感のピークや射精時に感じるものだ。オキシトシンもしくはプロラクチンが発生すればテストステロンの効果が抑えられて性的衝動を治まる……つまり、指を増やすぞ」!「ああああっ!」2本の指が埋められて、広げられる痛みみたいなものは感じるたのの、それ以上に充足感とゾクゾクッとする感覚のほうが強くてすぐに気にならな
Last Updated : 2026-01-11 Read more