「お前から結婚するって俺に聞いてきたのに、やっぱりやめるってどういうコトだっ!」 アイリをめちゃくちゃにくすぐってやった。「きゃーっ、おーちゃん、あはははははっ、ごめぇんっ、ゆるして、きゃあ――っ」「絶対許さねえ」「くすぐったいよぉーっ! きゃー、きゃーっ」 しばらくアイリをくすぐって、楽しく遊んだ。 それにしても、アイリはヒドイ女だな。 最近俺、フラれっぱなしなんだけど。さっきお菓子の家でチイの突撃を止めた時、嫌い(きぁい)とか言われてフラれるし。 美羽は全く俺の事相手にしてくれないし。おかしいな。俺はモテる男だったはずなんだが?「楽しそうね」 美羽がグラスと麦茶の入ったポットをトレイに乗せて、応接室に入って来た。 トレイを見ると、グラスが三つ乗せてある。ひとつ多い。どうしてここにアイリがきているってわかったんだろう。美羽が出て行った後にアイリが来たハズなのに。 不思議に思っていると、美羽が俺の考えを察したようで、「キッチンに行く時、アイリちゃんが応接室に入ってくのが見えたからよ」と教えてくれた。 美羽は頭の回転、すごく早いよな。常に周りを気にして、子供たちのことを考えているからな。 だったら俺とお前が一緒になったらさ、いいんじゃねえの? 俺とお前の子供ができたりしたらさ、もっと最高じゃないか? そんな夢みたいなことを考えるなんて、俺もだいぶ乙女思考になってるよな。 でも俺はメンズだから、考えることは基本エロだ。子供ができるというその前の工程が大切なんだ。どんなイケメンだって、メンズが考えてることはひとつだ。 俺は早くお前を抱きしめてひとつになりたい! 勘がいいならオトコの事情、察してくれねえかな。エロビームで見つめてみたらどーだろう。伝わるかな? 俺はじっと美羽を見つめてみた。 お前を抱きたい、早く俺のものになれ……XXXやXXXもしたい……(その他色々)。「あ、ごめん。王雅の分のお茶はこれよ。凄くノド乾いてたのよね。はい、お待たせ」 美羽は俺が麦茶を早く飲みたくて見つめていると勘違いしたようで、麦茶が入ったグラスを笑顔で渡してくれた。 ちっ、が――――うっっっ!! エロビーム……全然通じねえな。SPに気づく位だから、もうちょっと俺のキモチ、察してくれたっていーのに。 手渡された麦茶を見つめてため息をつきた
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