All Chapters of コロッケスマイル ~俺様御曹司は、庶民女王と子供たちにご執心!~: Chapter 81 - Chapter 90

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スマイル17 オトコの事情 04

「お前から結婚するって俺に聞いてきたのに、やっぱりやめるってどういうコトだっ!」 アイリをめちゃくちゃにくすぐってやった。「きゃーっ、おーちゃん、あはははははっ、ごめぇんっ、ゆるして、きゃあ――っ」「絶対許さねえ」「くすぐったいよぉーっ! きゃー、きゃーっ」 しばらくアイリをくすぐって、楽しく遊んだ。 それにしても、アイリはヒドイ女だな。 最近俺、フラれっぱなしなんだけど。さっきお菓子の家でチイの突撃を止めた時、嫌い(きぁい)とか言われてフラれるし。 美羽は全く俺の事相手にしてくれないし。おかしいな。俺はモテる男だったはずなんだが?「楽しそうね」 美羽がグラスと麦茶の入ったポットをトレイに乗せて、応接室に入って来た。 トレイを見ると、グラスが三つ乗せてある。ひとつ多い。どうしてここにアイリがきているってわかったんだろう。美羽が出て行った後にアイリが来たハズなのに。  不思議に思っていると、美羽が俺の考えを察したようで、「キッチンに行く時、アイリちゃんが応接室に入ってくのが見えたからよ」と教えてくれた。 美羽は頭の回転、すごく早いよな。常に周りを気にして、子供たちのことを考えているからな。 だったら俺とお前が一緒になったらさ、いいんじゃねえの? 俺とお前の子供ができたりしたらさ、もっと最高じゃないか? そんな夢みたいなことを考えるなんて、俺もだいぶ乙女思考になってるよな。 でも俺はメンズだから、考えることは基本エロだ。子供ができるというその前の工程が大切なんだ。どんなイケメンだって、メンズが考えてることはひとつだ。 俺は早くお前を抱きしめてひとつになりたい! 勘がいいならオトコの事情、察してくれねえかな。エロビームで見つめてみたらどーだろう。伝わるかな? 俺はじっと美羽を見つめてみた。 お前を抱きたい、早く俺のものになれ……XXXやXXXもしたい……(その他色々)。「あ、ごめん。王雅の分のお茶はこれよ。凄くノド乾いてたのよね。はい、お待たせ」 美羽は俺が麦茶を早く飲みたくて見つめていると勘違いしたようで、麦茶が入ったグラスを笑顔で渡してくれた。 ちっ、が――――うっっっ!! エロビーム……全然通じねえな。SPに気づく位だから、もうちょっと俺のキモチ、察してくれたっていーのに。 手渡された麦茶を見つめてため息をつきた
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スマイル17 オトコの事情 05

 結局昨日はオトコの事情を消化できることも無く、冷蔵庫の如く寒い自分の部屋に戻って淋しい一人寝で、欲求不満は募る一方だった。  今日はキングフェザーの初取引を完結させる日だ。  手配していた印鑑等は既に出来上がっているだろう。出社前に取りに行って登記や証明の書類整えたら、横山の所へ行って仮契約書となっている書類を完成させる。  今日は色々初めての日となる。こんな特別な日は、やっぱりみんなの顔を見てから仕事に行きたい。 俺の戦闘服であるスーツのジャケットの袖に手を通し、用意をして、早めに家を出た。先に施設に寄ろう。みんなに「いってらっしゃい」してもらうんだ。  施設付近の大通りのコインパーキングに自分の車を停め、施設までの路地を歩いた。相変わらず舗装の悪い道だ。砂利が俺の足にまとわりついてくる。角を曲がって少し歩くと、ボロの門扉が見えてきた。 ここはなにも変わらないな。俺をいつでも受け入れてくれる。 腕時計を見ると、午前7時15分。施設の朝食時間中だ。 今行ったら邪魔になるよな。30分くらい待って、頃合いを見計らって、中に入ろう。  本当に淋しいんだな、俺。 今までそれに気が付かずに、どうやって生きてきたんだろう。不思議でたまらなくなる。 知らないって怖いな。それが当たり前だったから。  でも、知ってしまったんだ。ここは俺が初めて手に入れた、心から笑える場所だから。  錆びた門の所から施設の玄関を眺めていると、ガラガラと音を立てて横開きの玄関の扉が開いた。 中から現れたのは、美羽だ。 「中、入らないの?」「えっ、どうして……」  まさか美羽が出て来るとは思わなかった。今日は施設に寄るなんて言ってないし、ボロい門のすぐ横にある呼び鈴も押していない。 子供たちの食事が終
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スマイル17 オトコの事情 06

 「どうしたの、王雅。みんな待ってるから、早く中に入りましょ」  それでも美羽を抱きしめて離さない俺の背中を、どうしたの王雅、と優しく呼んで、トントン、と撫でるように叩いてくれた。  お前に心から愛されるには、一体どうしたらいいんだ。 美羽はイイ女だから、言い寄る男はたくさんいるだろう。俺みたいな偉そうな男じゃなくて、恭一郎みたいなスマートでわかりやすく優しい男だったら、もしかしたら美羽が好きになってしまうかもしれない。  いやだ!!  そんなのぜったいダメだ!!  お前が俺以外の誰かと恋仲になる――……ほんの少し考えただけでも息苦しくなって、心が嫉妬で押し潰されそうになって、発狂しそうになるっ!!   美羽。他の男を、好きになったりしないでくれ。 俺以外の男に、その笑顔を見せたりしないでくれ。 俺を独りにしないでくれ。 離したくない。誰にもやりたくない。 お前が欲しい。 でもお前は全然、どうやっても手に入らないんだ。 買い占めておくこともできないし、今は誰のものでもない。 だから、怖いんだ。俺以外のものになったりしたら?  考えるだけ不安になる。どす黒い嫉妬の感情で心が押し潰されて、壊れそうだ――   「あっ、おーちゃんだぁー! おかえりぃー」   なかなか戻って来ない美羽を心配してか、食事を抜け出してきたアイリが俺の傍にやって来てくれた。 俺が悲痛な顔で美羽を抱きしめている姿を見て、あっ、そっか、と手を打って、アイリはにっこり笑ってくれた。 「おーちゃん、昨日じぶんのおうちに帰ったから、おうちが寒くて、かなしかったのねっ! 寒かったけど
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スマイル18 はじめてのお留守番 01

 あれからなにごともなく週末が訪れた。 土曜日は朝から施設に帰れるため、金曜日の夜はほとんど眠れなかった。『楽しみなことがあると眠れなくなる』この性格――今まではこんなんじゃなかったのに。もう少しなんとかならないか? 施設に行きたくてうずうずして気持ちの収拾がつくなくなってしまったから、予定より早くコインパーキングに自分の車を停め、舗装の悪い道を歩き、ボロ門扉を開け、やかましい音をたてて開く横開きの扉に手をかけた。  カギはかかっていなかった。美羽が開けてくれているんだ。 今頃、食堂で朝飯を食べ始めてるとこだな。 こんなに朝早くに行ったら、みんな驚くだろうな。こっそり入って驚かせてやろうかな――そう思っていたのに、ガラガラと扉を開けた瞬間、スタンバイしていた子供たちが、俺を取り囲んだ。  「おかえりなさーい!!」 「お兄さん、おかえりーっ!」 「おーたん、おぁーりー」 「今日もいっぱい遊んでねっ」 「僕が先だよっ」 「私がー」   手厚いお帰り攻撃を受けた。子供たちにもみくちゃにされていると、傍に立っていた美羽がクスクス笑っている。  「おかえりなさい。あなた、きっと早く帰って来ると思ったから、みんなで待っていたのよ。今日は朝から王雅が帰って来るって、もうみんながわかっているから、大騒ぎだったの」  ――おかえりなさい、あなた、って今、言ったよな!?   これはもう、夫婦同然って考えてもいいよな!  仕事頑張ってきて直帰する旦那みたいなものじゃないのか? そうだろう。俺が夫で妻が美羽。そんで、この子供たちは全員俺たちの子供で
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スマイル18 はじめてのお留守番 02

 「さあ、みんなご飯を食べましょう」  美羽の合図で食堂へ行くことになった。すると、リカがぱっと俺の手を引っ張って、王雅お兄さん、今日は私の横に座って朝ごはん一緒に食べようね、と先陣を切って歩き出した。「ずるい、僕が先だよー!」と、ガックンにも捕まった。  ぐいぐい引っ張られて、俺は幸せを感じた。ふたりに取り合われるなんて、罪な男だな俺は。 「リカちゃん、ガックン、王雅お兄さんをそんなに引っ張っちゃダメでしょう? お兄さんの手がちぎれちゃうわ。優しく、ねっ?」 「はーい」  ふたりが「ごめんなさい」と謝ってくれた。取り合われると、愉快な気分になる。モテるっていいな。ちょっと前までチイやアイリにフラれ、寒い男だったから。 「じゃあ、こうしましょう。リカちゃんが、王雅お兄さんの右に、ガックンが左。はいっ、これでふたりともお兄さんのとなり~」 「ほんとだっ! すごーいっ! ミュー先生、魔法使いみたーいっ」  トレードマークのツインテールを揺らしながら、リカが笑った。カワイイ笑顔だ。 美羽の提案通り、ガックンとリカに挟まれて美羽が作ってくれた飯を食べた。 相変わらずうまい。なにを食べても最高だ。  なあ、これってもう夫婦だよな?  今日、思い切って話つけたらどうだろう。結婚しようと言って、同意取って、今日から俺もここに住む。 夜は――お泊り保育のリベンジ、初夜到来っ! でも前みたいに断られたら、今みたいに気軽に施設出入りできなくなるかも。それは困る! 俺の身体の日照りはまだまだ続きそうだな……。  朝食を終えて片付けを手伝い、一緒に買い出しに行こうかと思ったが、先週大量に買い物をしたから、今日はなくなった
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スマイル18 はじめてのお留守番 03

 大人は俺しかいないから仕方ない。とりあえず対応しよう。なんとかなるだろ。  インターフォンなんて気の利いたものは置いていないから、俺は直接玄関に向かった。 横開きの玄関の扉をガラガラと開けて外を伺うと、既に子供たちが門のところまで走って行っていて、ボロい門扉を開け、どうぞどうぞ、と来客を招き入れている。 そういえば俺が施設の立ち退きの件で足げく施設通いしてた時、アイリやミイが俺の手を引っ張って、美羽のところまで連れてってくれたことがあったな。  リョウのヤツも俺の手を引っ張って、美羽のところまで連れて行ってくれたし、よく考えたら他の子供たちもだ!  これはよくない。   来客が危ない大人だったらどうするんだよ。全面的に大人を信用しすぎだろ。  俺、最初は施設の立ち退きを迫る、メチャクチャ悪い大人だったんだぞ?(今は違うけど) これが子供を連れ去りに来た悪い大人だったら、どうするつもりなんだ! すごく心配だ。しっかり教えておく必要があるな。 「施設の方でしょうか? お忙しい所、申しわけありません。お尋ねしたいことがありまして」  俺の姿を見つけた男が挨拶をしてきた。彼は身長170センチ程の細身の男だ。フチの薄い眼鏡をかけていて、白の半袖ポロシャツにグレーのパンツを履いている。少し目の細い優しそうな普通の男だ。悪いやつではなさそうだ。年齢は35前後といったところか。一体誰だろう。  「どちら様ですか?」   正体がわからないので、とりあえず無礼を働かないよう、努めて笑顔で話しかけた。  横山みたいに美羽の恩人だったら困るし。 「ああっ、すみません。私、上村智衣(うえむらちい)の父親です。この度は、智衣――娘がお世話になって、あの、ほんとうにありがとうございます。これ、つまらないものですが、良かったら召し上がってください」 
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スマイル18 はじめてのお留守番 04

 とりあえずチイの親父とやらを応接室に押し込めた。美羽はそんなに遅くならないだろう。座って待っているように言っておいた。 茶は後から美羽がなんとかするだろう。それよりチイを匿うのが先だ!  親父が飲む茶なんかどうでもいい。  急いで遊戯室に行くと、ガックンがチイの相手をして遊んでいた。 「おい、ガックン。大変だ! チイが悪いヤツに連れて行かれそうなんだ! だから、チイをどこか隠せないか?」「えっ、それは大変ですっ!! えーっと……あそこなんかはどうでしょう?」  遊戯室の隅の、布団を沢山収納している場所をガックンが指した。  「なかなかいーじゃねーか。よし、チイ、今な、怖―いお化けがお前を食べに来ちゃったんだ! 大変なんだっ」「おあけ、こぁい」 お化け怖い、とチイが不安そうな顔を見せたから、大丈夫、と俺は笑った。 「ちょっとの間隠れてればいい。俺様が怖いお化けをすーぐ追い払ってやるからな。大丈夫だ、ここでガックンが見張ってくれるから心配ない。少しの辛抱だ。できるか?」「うん。がんぁる」  大きく頷いたチイを布団収納の場所に隠し、ガックンにチイを見張るように頼んで、チイを怖がらせないように完全に収納扉は閉めず、明かりが入るようにして再び応接室へ向かった。  するとそこへ買い物を終えた美羽が戻ってきた。 おお、ジーザス! ナイスタイミング! 「あっ、王雅、留守番ご苦労さ――」「ちょっと来いっ」  ぐいっと乱暴に美羽の腕を掴み、キッチンに急いだ。 「王雅、どうしたのっ、ちょっと!?」「大変なんだ! チイが誘拐されるっ!!」「えっ、チイちゃんが!? どういう事なのっ、王雅っ、せつめ――モガッ」  俺は慌てて美羽
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スマイル18 はじめてのお留守番 05

 「真崎さん、嘘はいけませんよ。お父さんお母さんに、そう習いませんでしたかぁ?」  じりじりと狂気を剥き出しにして、親父が美羽に近づいてきた。 「ちょっと待て。そんな子供はいないっつってんだろ。それ以上近づくと、警察呼ぶぞ」 「留守番のお前は引っ込んでろ」  グイッと素早くチイの親父に胸倉を掴まれたと思ったら、投げ飛ばされそうになった。 寸前で踏ん張って、俺は素早くヤツの鳩尾に肘鉄を喰らわせた。 金持ちは色々な意味で結構狙われることが多いから、護身術は幼い頃から習わされていたんだ。 それが、こんなところで役に立つとは。なんでもやっておくもんだな。  「ごほっ」   俺の強烈な肘鉄を喰らったもんだから、咳き込み、チイの親父は膝をついた。素早く羽交い絞めにして暴れ出せないように抑え込んだ。 「お前、なにが目的だ? こんな真似して、タダで帰れると思うなよ?」  耳元で囁いて腕を捻り上げると、親父が悲鳴を上げた。 「王雅っ、やり過ぎよっ!」  美羽に牽制をかけられたので、仕方なく腕を緩めた。 「申しわけありませんが、お引き取り下さい。ここには、お父様の探しているお子様はいませんから、他の施設を当たってください。あと、こちらのお土産は受け取れません。お持ち帰りください」  美羽は笑って、門のところまでお送りしますと親父に告げ、俺を促して歩き出した。 「お役に立てず、申しわけありません」  美羽は笑顔を崩さず、チイの親父を彼が持参した土産と共に追い出した。更に門が外から開けられない
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スマイル18 はじめてのお留守番 06

 「おい」  電話が終わったのを見計らって声をかけると、美羽が驚いて肩をすくめた。振り返って俺だと確かめると、ほっと安堵の息をついた。 「王雅だったのね。よかった。チイちゃんは?」「布団収納のところに隠しておいたんだ。今、寝てるから遊戯室にそのまま寝かせて来た」「そう、ありがとう」  美羽は珍しく大きなため息をついた。 「どうしたんだよ。さっきの男って、本物のチイの親父なのか?」「そうよ。写真見て顔を覚えておいたから、間違いないわ。会うのは初めてだけど」「写真?」  色々訳がありそうだ。そういや、チイの親父は問題があるって言ってたな。 「説明するわ――」そう言って、美羽が今までの経緯を話してくれた。 「チイちゃんのお母さんは、さっきの男――お父さんから、酷いDVと監禁生活を強要されて、ここへ逃げて来たの」「えっ……そんなことしたのかあいつ」「ええ。彼はあの通りの見た目と優しい物言いをするから、みんな騙されて、お母さんが訴えても信じてもらえなくて。だから、お母さんと一緒に落ち着ける先が見つかるまで、チイちゃんだけをマサキ施設で預かっているんだけど……チイちゃんがここにいるって、バレちゃったみたいね。だからあいつがここへ来たのよ」「なるほどな」「今電話していたのは、チイちゃんのお母さんよ。すぐにでも施設へ来るって言ったけど、危ないからやめておいて欲しいって言ったの。でも……あの男、行政を味方に付けてここに来ると思う。そうなったらチイちゃんを取られて、お母さんも家に連れ戻されちゃうわ。別の施設に移れるように手配したいんだけど、でも……うちみたいな自由な施設なんか殆ど無いのよ。どうしよう……」  美羽はほとほと困った顔で、広げていた他の施設の一覧名簿に顔を落とした。 帳面
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スマイル19 涙 01

「なあ、美羽。困ってるなら、櫻井グループが経営してるホテルでも使うか? とりあえず別の場所に移るだけなら、今すぐにでも手を貸せるぜ。もちろん、無償で貸し出す。金はいらない」  俺の言葉に、美羽は顔を上げた。 「ありがとう。でも、ホテルじゃ一時しのぎでしょう? 結局落ち着ける先がないと一緒なのよ。自立して生活できる基盤がないと、解決にならないの」「でも、そうも言ってられねえだろ。あの親父、なにするかわからないから怖いんだろ。受け入れ先が決まらなくて、チイをこのままマサキ施設に残しておくのか? それこそ解決にならねえだろ」 俺の言うことがど正論すぎて、美羽は黙ってしまった。「落ち着ける先なら、避難先からでも探せるだろ。俺に頼ること遠慮してるのか?」 美羽は黙って小さく頷いた。「遠慮なんかするな。子供たちが困ってるんだろ? なら、俺がいつでも助けてやる! 俺だって、子供たちのことは大事に思ってるんだ。だから俺にも守らせてくれ。力貸してやりたいだけだ」「王雅……」「できるだけ遠くの方がいいか? それとも、近県の方がいいか? 今すぐ手配してやる」「じゃあ……できるだけ遠くに」「ラジャー。っとその前に。礼はもらうぞ」 「お礼? えっ、――っ、んっ……」   美羽との間合いを素早く詰めた。俺はそのまま美羽の唇を塞いで、舌を押し入れた。あまりに突然のことで、目を見開いて驚いて抵抗できないでいるようだ。 「んっ、うんっ……っぁ、はっ……!」  舌を噛みつかれる覚悟だったんだけど、不意打ちがきいたのか、美羽は俺のされるがままだ。 久々の美羽とのキス、すごく気持ちいい。 もうこのままここで抱いてしまいたい。でも、同意取らなきゃ先に進めないのは、わかっているからしないけど。 だから同意は今日取る。いつまでも指
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