真っ白な病室で、今日も小手毬は目隠しをされた状態で医療行為を受けている。 小手毬の両手両足には包帯が巻かれていた。瀬尾によってパジャマのまま始められた医療行為はふだんよりも執拗で、まるで蛇に捕らえられたかのような気分に陥っている。たぶん、小手毬に月のものが訪れたあとの、最初の処置だからだろう。 彼は基本的に無口だ。ただ女神を崇めながら服を脱がせ、その“器”となりうる小手毬の身体を隅から隅までふれ、執拗に撫で、舐め回す。 事前に処方された薬のせいで、小手毬の身体は拒めない状態まで追い詰められている。手足を拘束され、恥ずかしい体勢に固定され、捧げ物のように胸や局部を露にされ、そこを瀬尾の手や口が責め立てていくのだ。 ハア、ハァという艶っぽいため息だけが、病室に響く。 雨龍は薬を飲ませた小手毬にふれることなく、彼女が気をやるよう自慰の仕方を教えた。彼女は「ジユウおにいちゃん」とぽつりと名を呼びながら達していた。 陸奥は小手毬にねだられた通りにふれるだけで、それ以上のことは行わない。いくら医療行為だと小手毬が説明しても、それは違うと首を振ってばかり。どうしてそこまで慎重なのか、小手毬はわからないままだった。 瀬尾だけが、小手毬を“器”として、子作りをさせるための性技と称した処置を繰り返す。はだかにされた身体を包帯で縛られるだけで、薬に酔わされた小手毬はうっとりとした吐息をこぼしてしまう。 “女神”は淫らであれ。 “器”として主人の精を大量に注がれよ。 “諸神様”は男女がまぐあうことで顕現したれり。 淡々と告げられる“諸神信仰”の経典が脳裡に響く。 瀬尾の舌が、包帯越しの胸元にふれる。ちろ、ちろ、ちろり。「ふっ……あぁっ」 包帯によって身動きを封じられた小手毬はベッドのうえで絶頂する。 この病院に転院してから何度も施され、胸への刺激だけで強く感じるようになってしまった小手毬は、瀬尾の手で淫らに啼かされる。 この甘い責め苦は序の口だと、神を降ろすにはさらなる高みに至らなければならないと、瀬尾は小手毬が達した後も責める手を止めず、下
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