露天風呂で体を温めながら、朝からシドにねっとりと愛されたヴィクトリアは、昨日の疲れも相まってヘロヘロになってしまった。 部屋の中に戻った後、寝具「布団」の上で休みたかったが、やはり昨日の交わりでグチャドロになっていたので、宿の人を呼び新しいものに替えてもらった。 朝食も運ばれてきたが、ヴィクトリアは食事をするよりも寝ていたかったので遠慮しようとした。けれどシドの膝の上に座らされて、これまでにない甘い微笑みを浮かべるシドによって、餌付けされるように食べさせられた。 里にいた頃は宴会の度にしょっちゅうされていて、嫌で嫌でたまらなかった行為だが、番になった今では、シドのこの愛情表現を喜んで受け入れている自分がいた。 シドが手づから料理を食べさせる相手はヴィクトリアだけだ。 途中で、「こちらも食わなければな」と「浴衣」と呼ばれるこの温泉宿の部屋着を乱されて、まろび出た乳房にパクリと噛みつかれた。 乳首を舌先で転がされながら吸われ、柔らかな胸を滑るように舐めていくシドの舌技に、ヴィクトリアは吐息と喘ぎを漏らしながら快感に悶え、膣内が潤んでくるのを感じた。「欲しいか?」 シドは元より何でも見抜いてしまう鋭すぎる嗅覚の持ち主だが、番になったことでより感覚が増し、ヴィクトリアの状態など全てお見通しのようだった。 シドは好色そうな視線をヴィクトリアに向けつつ、実に楽しそうに笑みながら、ヴィクトリアの服の裾を割り手を内腿に這わせて、背中がゾクゾクするような不埒な動きを繰り返している。「……ほ、欲しい」 言わなければもらえないのだろうと思ったヴィクトリアは、顔を真っ赤にしながら羞恥に絶え、シドが欲しいと望みを口にした。 シドの指は、下着をつけていなかったヴィクトリアの秘所に既にたどり着いていた。シドは劣情を高めるような焦らす動きで秘裂をなぞり、クリトリスを引っ掻いていて、ヴィクトリアの身を腰を跳ねさせていたが、彼女が欲望を口にした途端に、シドの指がグチュリと中に侵入してきた。「あっ……! あっ! イクっ!」
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