※ 真央の最奥で熱を吐き出すと同時に、真央も甲高い絶頂の悲鳴をあげて玲の上で小さく体を跳ねさせた。 真央の体は、びくびくと痙攣しながら玲を締めつけ、余韻に浸ろうとしていた。だが玲は、その余韻を一切楽しむ暇すら与えず、萎えかけたペニスを無造作に引き抜くと、真央の体を粗雑にベッドへと押し払った。 シーツの上に投げ出された真央には見向きもせず、玲は射精直後の熱も引かぬまま荒い息を吐き出し、ベッドの端に腰掛けた。 床に転がっていた携帯を拾い、画面を点けた瞬間、玲の顔からすうっと血の気が引いた。 渚からの不在着信。そして、画面を埋め尽くす何通ものメッセージ。『玲、まだ会社?』『電話出ないから心配……』『玲の会社の方に行ってみるね。何かあったの?』 最後のメッセージが送信された時刻は、一時間以上も前だった。(な……っ!?) 青褪めたまま、玲は急いで渚に電話をかけた。 しかし、耳に届いたのはコール音ではなく、音声ガイダンスだった。『おかけになった電話は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないため――』「……っ!?」(渚が、夜の街に一人で出て行った……!?) 繋がらない。 既読もつかない。 パニックを起こした玲の脳裏に、渚との約束を破って公園に行かなかった記憶がフラッシュバックする。(渚に何かあったんじゃ) 玲が約束を破ったせいで、一人にされた渚は、その帰り道に事件に遭った――また、同じようなことが起きたのでは――……。 夜の街で何か危険な目に遭っていたら? 昔みたいに男に襲われていたら? 事故に巻き込まれていたら――?(俺のせいだ、俺のせいだ、俺のせいだ! 渚に何かあったら、俺は生きていけない……っ!!)「玲? どうしたの急に――」 隣で体を起こした真央の存在など、玲の視界には
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