All Chapters of 敏腕エロマッサージ師、ワケアリスケベ女が集まるマンションの管理人になる: Chapter 51 - Chapter 60

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スる人、サれる人、ワカらせる人

 寝室に裸の二人を連れ込んで少し冷静になる。  自分で思ったように俺の昼の顔も夜の顔も美香と優菜は知っているからこそ、遠慮はしなくていいなんて思っているってのは改めて実感したが。「だ、大地、さぁん♡」 「せん、せぇ♡」 ならば今の顔は俺の地というものなのだろうか。  だとするのなら結構な乱暴者だったんだなと思う。  ちょっと取り合いされたからってイラついて、わからせてやるなんて考えるなんて相当だ。 けど、まぁ。「ほら」 「ぅ、あ、あぁ……♡」 「へっ!? み、美香、サン?」 美人美女相手にうだうだ考えることこそが最大のNGではある。  一旦棚上げするとして、今を楽しむことが礼儀と言うものだろう。「どうした? 美香。まだ服を脱いだだけだ」 「だ、って……だぁ、ってぇ♡ ふ、あぁ……♡」 ズボンを降ろしただけで美香は腰砕けになって、床へと座り込んだ。  座り込んだ美香の顔の前へと勃起チンポを持っていけば、教え込んだ通り鼻先を寄せてくる。「美香? まだ、脱いだだけ、だぞ? 誰も、シていいとは言ってないぞ?」 「ふぇっ!? ご、ごめんなさい大地さん♡ も、申し訳ありません……け、けど、けどぉ……♡」 「仕方ないな。じゃあ、匂いを嗅ぐだけならいいよ」 「あ――ありがとう、ございますぅ♡ すん、すんっ♡ は、あぁ♡ だいちさんの、におひぃ♡ す、すてき、なのぉ♡ すんすんっ♡」 ちらりと突っ立ったままの優菜を見れば当然ながら困惑している。  優菜は美香と違ってフェチズムというか、性癖というかそういう部分を満たしたわけじゃないからな。  この豹変っぷりが理解できないのもわかる。「大地、さん♡ だいちさぁん♡ 私、わた、しぃ――あ♡」 「偉いな、美香は。ちゃんと我慢、できるもんな?」 「う、うぅ……♡ ずるい、ずるいです大地さん♡ そんなこと、言われちゃったら、ぁ♡ あうぅ……♡」 律儀にというか、いまだに鼻をチンポの近くでひくつかせる美香の頭を撫でる。  美香からすればまだ奉仕するなと言われているに等しく、単なるお預けでしかないが。「い、いぃ……なぁ♡ なで、なでぇ……♡」 優菜からすればわかりやすく愛情を示されているかのように見えるっていうこの絶妙なすれ違い。  とりあえず優菜に向かって意味ありげに意味なく笑ってお
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同棲生活、あるいはヤリ部屋性活 前編

「かぶ、か? じにんよーきゅー? とーさん? ……うぅ、美香さぁん」「いえあの、内容をしっかり理解しろとまでは思わないけど知らないって。言葉を借りるならマジです?」「わっかんねー。つかこんな字ばっかの読むヤツいるの? 頭良すぎでしょ……ガチで」「全てを読み込む人は少ないかと思うけど。それでも全部をざっと読むくらいはすると思うわ」 仲良きことは美しきかな、なんて後方腕組みでもするべきか。 妙な三人での半同棲生活が始まって少し、新聞を下敷きにしてべちゃりとテーブルに突っ伏す優菜と、それを苦笑いで見守る美香って光景はすっかりおなじみになってきた。「おはよう、二人とも」「あっ! 大地せんせーっ! おはようございますっ!」「おはようございます、大地さん。今日は遅めですね? すぐ朝ごはん用意しますね」「誰が搾ってきたせいだと……いやうん、よろしく。俺の分にしても優菜の分にしても毎朝ありがとうな」 いえいえと手を振りながら嬉しそうにキッチンへ行く美香を見送って、優菜の前へと座り広げられたままの新聞を一部取ってみれば。「せんせもこういうことしてた?」 難しいままの顔して優菜が聞いてくる。「もちろん。話のタネってのは武器だからな」「武器、かぁ」 茜ママ曰くの色気ってやつは高級ラウンジにおいて二の次、と言うよりはそもそも大前提だ。 優菜のぐいぐい真っ直ぐ押していくキャラってのは真新しい分人気に繋がりやすいだろうが、飽きられないために知性と言うかちゃんと話ができるって魅力を加える必要がある。 だからこその新聞読みの日課だ。「美香も言ってたみたいだけど、理解まではしなくていい。でも、そういう話を振られた時に今朝の新聞で見ましたがよろしければ教えてもらっても。くらいは言えるようになった方がいいぞ」 客の多くは男だろうが、男ってのは何歳になっても自分の趣味だなんだを共有できることに喜びを感じるタイプが多い。 特に、茜ママの店に来るような男はそれを前提として来る人間ばかりだし、必須とも言えるだろう。「そーゆーもん?」「例えば優菜、今なにかハマってるものはあるか?」「大地先生に決まってんじゃん♡」「そういうのいいから」 くっそ、ほんとコイツ眩しいな。 照れ隠しだって思われてるのか、んふふーとか上機嫌に笑いやがってからに。「えと、ハマってるって
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同棲生活、あるいはヤリ部屋生活 後編

 美香の時にも思ったけど。「や、ほんといつどこで練習してんだ?」「れぇ♡ ちゅるっ♡ はむっ♡ こ、この前ぇ♡ 優菜さんと、一緒にぃ♡」「んじゅっ♡ んっ♡ んっ♡ んんぅ……♡ ぷぁっ♡ ディルド、買いに行って♡ 二人で、れんしゅーしてたぁ♡ はぁ、むっ♡」 優菜が竿をしゃぶりながら、美香はタマを舐めながらと中々のコンビネーションを見せてくれる。「美香は、優菜に感謝しなくちゃ、なぁ?」「んちゅ♡ は、はいぃ♡ その、とおり、ですぅ♡ はぁむっ♡ 優菜さん、にはぁ♡ たぁっくさん大地さんが喜んでくれそうなこと♡ 教えて頂いちゃってぇ♡ んんっ♡」 アグレッシブさとでも言うのかね、優菜が来たことで美香は一層性に対して積極的になった。「アタシ、もぉ♡ 美香、サンにはぁ♡ 一杯教えてもらっちゃってぇ♡ ど、どう、かなせんせ♡ ちょっとは、エロく、なれてる、かなぁ♡」「あぁ、おかげでこんなになっちまったよ」「~~っ♡ う、うれしっ♡ もっと、もぉっとエロく、なっから、ねぇ♡ 大地せんせ好みの女、にぃ♡ んっ♡」 代わりにと言うわけではないだろうが、所作だなんだを美香から学んでいるらしく優菜も女らしくなってきている。 性格的には相性最悪と言っていいだろうに、こういうところは妙な連携を見せてくよね。 なんともまぁ贅沢な男になったもんだ、俺ってばさ。 良い女を二人も侍らして、朝メシ食いながらチンコしゃぶらせてんだぜ? 何者だよまったく。 まぁ、そうだな。 日頃の感謝を込めて。「ひにゃっ♡」「あうぅっ♡」 あーいや、ごめんて。頭痛かったよな? 同時にテーブルからゴンって音したわ。 しかも足先でマンコ弄るとか失礼にもほどがあったよね、調子に乗ったよやめるわな。「や、やらぁっ♡ もっとしてくださいぃ♡ ごほーびっ♡ 大地さんにしてもらうの♡ 何でもご褒美ですからぁ♡」「アタシ、もぉ♡ もっと、もっといじってぇ♡ にがしゃにゃいからっ♡ だいちせんせにしてもらうの♡ にゃんでもしゅきぃ♡」 ……うーん、改めて贅沢者だ。 右足には美香のデカパイが押し付けられ、左足にはぷりぷり優菜パイが押し付けられ引き抜こうとした足にしがみつかれた。「しかたない、なぁ」 どうにも楽しんでしまっている自分がいる。 中々どころかかなりクズなムーブしてる自覚
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異邦人

 まぁた朝からヤってしまいましたね、反省する所存です。 まったくもって俺はマンション管理人の仕事は腰かけであることをちゃんと理解しているのかと、小一時間鏡に向かって説教でもするべきではないだろうか。「とはいっても、なぁ」 正直なところ就活状況は芳しくない。 サンシャインでの一件で高額な金を動かしてしまったせいだろう、尚更いわゆる普通の仕事に対しての興味が薄くなった。 やっぱり俺は、というか俺も夜でしか働けない人間なのだろうか。 早瀬優作から美香を奪うときに感じた昼も悪くないっていう感覚と、アキラにお仕置きして優菜をモノにしたときのやり易さというか安心感のような感覚。「クズ、だよなぁ俺ってば」 上手く使い分けてしまっていると自覚はしている。 どちらも使えないと美香も優菜も今という形を迎えていないだろうことも理解している。 つまるところ俺はどちらを望んでいるのかということだ、俺の意思次第と言ってもいい。 メイとの約束を理由にして、昼の世界に足を運ぼうとしたのは良いだろう。 ただ明るい世界を知り始めたことで、影が差す世界の魅力や居心地の良さも再確認してしまったことも事実。「贅沢者、か。まさにその通りだよな」 汚い自分をキレイにしたい、なんて思い立ってマンションの廊下だなんだの掃除をしてみても、まったく気持ちは切り替わらない。 このマンションと同じように、外側はわりとボロでも、住めば都って感じは何か俺と似ているような気すらしてしまう。「無機物と重ねるなっての、ヤってんなぁ俺」 ……バカバカしい。 親父から次の管理人が見つかったとかそんな連絡はまだないんだ。 急に明日からどっか行けなんて言われるはずもなし、本格的に考えるのはそれからでも遅くはない……なんて。「先送りしたいだけの人生だった……って、うん?」 丁度ゴミ置き場に向かっている時だった。「失礼。ゴミ出しの時間は終わってますよ」 大きなゴミ袋を抱えて階段から降りてくる……このマンションに外人さんが住んでたんだなぁ、そういや名簿に載ってたか? 忘れてたかも。「あ。ソウ、でしたカ」「ええ。基本的に燃えるゴミも燃えないゴミも朝にお願いしています」 一目を惹くプラチナブロンドの髪色をボブカットに、如何にも仕事できますと言わんばかりの雰囲気を纏うスーツ姿の女性が、外国人らしさを
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まっすぐな配信者

 改めて、ではあるが。「コメントでのリクエストに答えている形だったのね」 リナ・チャンネルの過去アーカイブなんかを見て見れば、途中からリスナーからの次はこんなところがオススメですってコメントを参考にして次に行く場所を決めているみたいだった。 あくまでもコメントから伺えるにだが。 外国人、恐らくドイツ人も多くいるらしく彼女を通して日本文化に触れるという人間も多くいるみたいで。 リナちーとしても出身国の人たちに日本文化の面白さを伝えるなんて使命みたいなモノを多少なりとも持っているらしい。「んだけど、悪ノリが過ぎるな、これ」 本人や外人登録者がまだ日本ってのに明るくないのを良いことに無茶苦茶なリクエストを飛ばしているヤツがいる。 セクハラ紛いのコメントにしてもそうだが、これがネットの怖さってヤツかね? リナちー本人が目を輝かせてどんなところかって聞き返してたりするのも一因だろうが。「ともあれ、だ」 サンシャインを挙げたヤツが誰かとか調べるつもりはないが、どの道大人の事情ってヤツでお断りしなければならない。 流石に事前アポなしで突撃配信なんかしないだろうし、もしもリナちーって配信者から連絡があればお断りするようにと店にも伝えたし問題ないだろう。「夜に引っかかるなら、どうぞうち以外でお願いします……っと?」 仕事用のスマホが鳴った。 管理人室にある固定電話じゃない、つまり。『もしもし、すみませんダイチさん。今、ちょっと時間大丈夫っすか?』「大丈夫だよ店長。どうした?」 夜関係のお話ということ。 ディスプレイを見ればサンシャインの店長だったし、こりゃタイムリーにリナちー関係かも。『話伺っていたリナ? とかいう配信者のことなんすけど』「ああ……で、そのことについて連絡を俺にしてくるってことは拗れてるか?」『すみません。大人の事情部分はちゃんと説明したんすけど、日本のおもてなし文化を体験したい、ちゃんとお金も払うって押しが強くて』 金の問題じゃあないんだがな、法の問題でどうしようもないんだって話だが。「あー……この店は最悪だーなんて脅されたとか?」『いえ、そんなことはないっす。ただ、その……眩しすぎる、と言いますか』「眩しすぎる?」『……はい』 うーん? ちょっといまいち掴めない。 確かに配信を見る限り純真無垢って言葉が似合
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エレオノーレという女① 前編

 ホストクラブについてきて欲しい。  そんな言葉を娘から聞いた時、一番最初に思うことと言えば何だろうか。 私の場合は。「そう。ようやく、男の人に、興味、でたのね」 「お、男の人にというか、えっと、恋愛、に」 もじもじしながら話すリナに思わず笑顔が勝手に浮かんでくる。  いえ、どうにも笑っていると思われないことの方が多いのだけれど、喜ばしいことだ。「それで? お母さんはどうしたらいいの?」 「え? えっと、良いの? オーナーさんにも言われた、けど。センシティブな場所、だよ?」 当たり前に知っている。  厳格な母親であれば止めたりもするのでしょうが、生憎と私に止める資格はないだろうし、止めようとも思わない。「だから、お母さんが一緒に行くのでしょう? そう、オーナーさん、言ってなかった?」 「あ、うん。多分、そういう意味だと、思う」 不幸とは思わないけど、幸運ではあったらしい。  どうにもそのホストクラブのオーナーは誠実な人のようだ。  そのまま騙し込んでハマらせてしまうことだってできたでしょうに。「それで?」 「えと、ほんとにホストクラブでおもてなししてくれるかどうかはわからないの。取材と、ちょっとだけの体験になるかもなんだけど」 「なるほど。お相手とリナがハメを外さないかを見ていて欲しいと」 「え? そ、そういう、ことなのかなぁ?」 一歩間違えていればハメられていたのはあなただって言うのに、まったく我が娘ながら純真すぎる。  本当に、常々FKKで当たってしまった適当な相手との子とは思えないわ。私ですら眩しいと思ってしまう。「わかったわ。お母さんが見ていてあげる、楽しんで」 「ほんとっ!? ありがとうママッ! 大好きっ!」 「ええ、お母さんも大好きよ」 飛びついて来たリナを抱きしめる。  いつもと同じく、太陽のような子だ、とても温かい。「他に条件は?」 「じょーけん?」 「ええ。お願いする立場で行ったのでしょう? 売上なんかには繋がらないでしょうし、ホストクラブを一晩か少しの時間か貸し切りにするのであれば、それなりのお金なんかが必要でしょう?」 聞く限りオーナーは誠実な人だが、やはり水商売にはどこかに落とし穴があるもの。  例えばお金のことなんかをキッチリ話していないのなら、そこに罠があるかも
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エレオノーレという女① 後編

 重ねて、になってしまうのだけれども。「ほ、ほすとって、たのしーんですねぇっ!」「楽しんでくれてるのが俺たちにとっても一番楽しいよ」「Ich schäme mich! も、もーそんなこと言われちゃったらドキドキしますよぅ!」「だって、ドキドキしてるリナさん、とっても可愛いから」 まさしく、プロだった。 リナに対してアルコールは出ていない、にもかかわらず半分リナは酔っぱらっているかのような状態になっている。 場酔い、というのか。 ただただリナが気持ちよく過ごせるためにを徹底して、隣にいるホストはリナをおもてなししている。「エリー?」「……いえ、なんでもない、ワ。それより、もう一杯同じものを、頂けル?」「喜んで」 何より隣にいるダイチだ。 いつの間にか呼び捨てされることを嬉しく思ってしまう位に、絆されてしまった。 いや、自分で言ったのかしら? 呼び捨てで、なんて。 あぁもう、本当に。 私のような金稼ぎや暇つぶしでたまに身体を売っていた半端な女じゃない、まさしくプロの男だ、敵わない。「お待たせ。リナちゃん、楽しんでもらえてるかな? エリーさんからみてどう?」「とても楽しんでる。あんな姿、私も見たことない。ええ、そう、ね。感謝、するワ。あなたが、あなた達が誠実に楽しませてくれてるおかげよ」 本心からの言葉だ。 いつの間にかホストの数は減っている、これは圧迫感を与えないようにという配慮だろう。 気づけばリナをもてなしているホストに、ドリンクやフードを作ってくれるホスト、それにダイチだけ。「じゃあ、エリーは?」「どう、見える?」 久しぶりに口にしたお酒のせいもあるだろう。 普段の自分からは想像も出来ない、あるいは接待の時でも出したことの無いだろう甘えた声が出ていた。 そんな私に向けて、ダイチは。「楽しもうと、してくれている、かな?」「そう? これでも、楽しんでるつもりよ?」 なんとも意外な返事をしてきた。 本当に楽しんでいるつもりだ、控えるつもりでいたお酒も想像以上に進んでしまっている。「だってまだ、エリーじゃないから」「っ……」 あぁ、もう。 ものすごく胸がきゅんとしてしまった。 なんなのだ、このオスは、どうしてそんなことまで見抜ける上に気づかえるんだ。「ほら、リナちゃんも夢中になってるみた
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脳筋欲望一直線

 正直なところを言えばめちゃくちゃテンション上がっている。「階段で会った時思ったんだ、めっちゃ良いケツしてるなって」「ええ、気づいてたわ♡ あんなに熱い視線♡ 気づかない方がおかしいもの♡」 ソファで四つん這いに、でかケツをふりふりと誘ってくるエリーが美人だから、ではない。 久しぶりに、あるいはようやくだろう。 後腐れのないワンナイトが楽しめるからだ。「ね、ぇ……♡ 見てる、だけ?」「まさか。ちょっと感動しちゃってね」「あ、んぅ♡」 男、いやオスの誘い方、求め方がこの上なくこなれている。 プロと自分のことを称していたのも頷けるよ、この場だけ一緒に気持ちよくなりましょうとはっきりわかるから。「いい、匂いだ」「も、ぅ♡ 日本人は、やっぱりヘンタイ、ね♡ あんっ♡」 後ろから伸し掛かって、プラチナブロンドの髪へと鼻を埋める。 そのまま耳を軽く甘噛みしてみれば中々股間に来る喘ぎ声があがった。 思えば最近意味のあるセックスばかりをしていた気がするよ。 美香や優菜が悪いとかそういうつもりは断じてないが、意味のないセックスと縁が久しくなかったのも事実だ。「ん、ふぅ♡ 思った、とぉりぃ♡ じょう、ずぅ♡ どれだけ、女を泣かせて、きたの?」「泣かせた覚えはない、かな」「で、しょう、ね♡ ダイチの触り方♡ そう、だもの♡ は、あぁん♡ 気持ち、良い♡」 やわやわと下乳あたりを指で擽れば、まさしく心地がいいと言った色の声があがる。 少しメイに通じるものがあるか。 割り切った快楽の受け止め方とでも言うのか、この一時をちゃんと楽しもうとしてくれている。「もう♡ やっぱり嘘よ♡ 今、別の女のこと考えたでしょう♡ そういうのに泣いちゃう女は多いのよ♡」「昼間にあったエリーを考えてたんだよ。随分、ベッドの上じゃあ違う表情を見せてくれるじゃないかってね」「ひぁあんっ♡ ず、ずるい、わ♡ そういう誤魔化し、かたぁ♡」 そりゃもうプロですから。 うるさいよと黙らせるために服の上から乳首を抓れば背中を仰け反らす。 うーん、いいね、本当に。 じゃ、サービスもなんも考えず、気持ちよくなろうかお互いにさ。「誤魔化し方? そりゃエリーもそうだよな? 乳首なんかよりもさ、こっち早く触って欲しいんだろ?」「んんぃっ♡ な、なん、でぇ♡ そんなこと、ないわ
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立場と立ち位置

 エリーとのワンナイトが終わってから。 後片付けを軽くした後眠ってしまった二人を店に任せて、優菜を迎えに行くために茜ママの店へとやってきた。「ご機嫌ね? 大地君のそんな顔、久しぶりに見たわ」 なんて、酒は飲んでいないが火照りが抜けない身体を冷ますためにソフトドリンクをちびちび飲んでる俺へとママがニコニコと話しかけてきたけれども。「そんな、わかりやすいです?」「自覚あるでしょ。あのお店を辞めてからそんなに時間は経ってないはずだけど、随分と隙だらけになっちゃったものね」 茜ママの笑顔が苦笑いに寄った。 自覚は、確かにある。というか、ここに来るまでに一度家に戻ったけどその時美香にも言われたし、流石に自覚がどうのって話じゃない。「悪くは、ないと思ってるんですけどね」「そうね。今の大地君は夜の同業者としての魅力は薄くなっちゃったけど、普通の男としての魅力は増したわ。良いことだと、私も思うわよ」「ありがとうございます」 お墨付きを貰っちゃったね、嬉しいや。「……あの子の、おかげ?」 ちらりと茜ママの視線を追えば、一生懸命知性を愛嬌でカバーしながら接客してる優菜の姿があった。 どうなるものかと一抹の不安はあったけど、上手く受け入れられているらしい。 お客さんも、一緒のテーブルについているホステスも、皆ちゃんと笑っている。「影響は……そうですね、受けてると思います。優菜だけ、というわけではないでしょうが」「そうね。グランズのマスターも言ってたわよ? 深みが増したって。だからこそ、惜しいとも」「あはは、ママとマスターにそう言ってもらえるのは本当に嬉しいですね。二人とも夜の世界における俺の親みたいな人ですし」「ふふふ。光栄よ」 俺が夜の街で足掻いていた時に助けてくれたのは茜ママとマスターの二人だ。 いわば夜の両親とも言える人で、この二人に恥じない男になろうって何度思ったか。「それで? 話を戻されたくないだろうけど、戻したいのだけれど?」「うぐ……」 やぁっぱ話は逸らせられなかったか。 ご機嫌の理由を言えってことだろう、まったくもってそう言うところですよと言いたいところだが。 なるほどね、美香や優菜が俺にそういうところだと言う気持ちが理解できましたよ。「ちょっと、ワンナイトを楽しめたもので」「あら」 ママも驚いてくれたが、実は自
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優菜の眩しさ

「ん、ふ、あぅ……♡ な、なんだか、せんせ、そ、その……さ♡」 「優しい、ってか?」 「う、ん……♡ あ、あたまふわふわ、しちゃう、よ……♡ せ、せんせの目、見るのめちゃはずい……♡」 そう言えば、美香からも似たようなことを言われた記憶がある。  二回目ともなれば流石にわかるよ、これはつまるところ。「俺が抱きたいと思って、だから」 「あうぅ……♡ や、ヤバい、ってぇ♡ んな、まっすぐ見んなし、ぃ……♡」 そういうこと。  これが相手を欲するという気持ちなんだろう。  あるいは少し前、メイではなく命先輩に感じた気持ちと似たようなものなのかもしれないが。「優菜、手ぇどけて」 「や、やだ、ってぇ♡ だって、アタシ、なんかも、もう、さ……♡」 「感じさせてるんじゃない、感じてもらいたいから」 「はうぅ……ず、ずるい♡ 美香さんの言ってること、よくわかっちゃったよ♡ せんせ、すんげーずるいや♡」 乗用車と言ってもやっぱ車内だ、逃げる場所なんてどこにもない。  物理的にも、感情的にも追い詰められたって実感したんだろう、ようやく優菜は潤んだ瞳を俺に向けてくれた。 ……あぁ、うん。なんつーかさ。「優菜、ほらちょっと触ってくれよ」 「え? ……う、ぁ♡ す、ご♡ ガチガチ、じゃん♡ アタシにこーふん、してくれたの♡ うれし、すぎ♡」 色気、もう十分なんじゃないかな?  モノを取り出してみれば自分でも驚くくらいバキバキに勃起してて、ちょっと痛いくらいだ。  や、流石に十分色気は身についてますなんて報告したら、建前が無くなるから言わないけども。「あはっ♡ 先っぽからぬるぬるしてんの♡ めっちゃ出てくる♡ うれし♡ うれしいよぅせんせぇ♡ ん、んぅ♡」 助手席のリクライニングを倒しながら、優菜ともう一度キスをする。  唇から伝わってくるのは優菜が口にしているように喜びだろう、舌を入れないソフトなものだって言うのに、優菜のぽわぽわと浮かされたような表情が愛おしく感じられた。「俺も、嬉しいよ」 「ほん、と?」 「それは一番優菜がわかるだろう?」 「……もう、さ♡ さっきからやべーの♡ しんぞードキドキしっぱなしなんだ♡ ずっとせんせにむちゅーだけど♡ これ以上は、死んじゃいそーな、くらい♡」 答えになってるのか、なっていないのか。 
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