All Chapters of 捨てたのはそちらなので、私は年下御曹司と婚約契約します: Chapter 41 - Chapter 50

55 Chapters

第41話 それを世間では何と呼ぶのか

 月曜日の朝。 会社に着いた私は、いつも通りパソコンを立ち上げた。 未読メール。 会議予定。 企画の検討状況。 週明けの画面は現実味が強い。 水族館の青い光は、昨日の夜まで部屋の中に残っていた気がするのに、会社の蛍光灯の下では少し遠い。 私は気持ちを切り替えようと、企画書の最新版を開いた。 相談を迷子にしない。 昨日ノートに書いた言葉を、資料の冒頭に入れるかどうかで迷っていると、隣の席から視線を感じた。「琴葉」「なに?」「土日、何かあった?」 早い。 週明け一発目の確認が早い。 私は画面から目を離さずに答えた。「洗濯した」「それは人類の営みとして普通にあるやつ」「資料も少し見直した」「それも琴葉なら普通にあるやつ」 朱音は椅子の背にもたれ、こちらをじっと見る。「私が聞いてるのは、そういう生活報告じゃなくて、顔がちょっと違う理由」 私は思わず頬に触れた。「化粧、変?」「変じゃない。むしろ普通。でも、先週の顔と違う」「先週の顔って何」「パーティ明けで魂が半分抜けてた顔」 否定できなかった。 私は小さく咳払いをして、資料へ視線を戻す。「ちょっと出かけただけ」「誰と?」 来た。 そこを聞くと思った。 契約婚約のことは言えない。 玲央さんの名前を出せば、朱音は絶対に逃がしてくれない。 私は慎重に言葉を選んだ。「知人と」「知人」 朱音がゆっくり繰り返した。 その声音だけで、何も信じていないことがわかる。「どこへ?」「水族館」 言った瞬間、朱音の目が少しだけ光った。「知人と水族館」「
last updateLast Updated : 2026-07-19
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第42話 相談を迷子にしない

 月曜日の午後。 私は事業推進室との打ち合わせに、最新版の資料を持って向かった。 件名は、生活支援相談連携案。 最初に出した統合窓口案より、ずいぶん地味な名前になった。 派手さは減った。 売上見込みも、初期案より低い。 それでも、私はこの形の方が必要だと思っている。 会議室に入ると、部長と事業推進室の担当者がすでに座っていた。「朝比奈さん。資料、見ました」 担当者はタブレットを伏せる。「かなり変えましたね」「はい。最初から全部を一本化するのは、現場負担が大きすぎると判断しました」「そこはわかります。ただ、上に通すには少し弱い。便利になります、現場に優しいです、だけだと投資判断としては通しづらい」 やっぱり来た。 私は頷いた。「そこを補うために、冒頭のコンセプトを変えました」 資料の一枚目を画面に映す。 白いページの中央に、短い言葉を置いた。 相談を迷子にしない。 会議室が少し静かになった。 部長が椅子に背を預け、目を細める。「これは朝比奈さんの言葉?」「はい。昨日、考えました」 水族館の青い光の下で少し静かになった頭が、日曜の部屋でやっと見つけた言葉だった。 もちろん、そこまでは言わない。「利用者が困っているのは、サービスがないことだけではありません。どこへ相談すればいいかわからない。相談しても、別部署へ回されるたびに同じ説明をしなければならない。途中で諦めてしまう人もいると思います」 私は資料を一枚進めた。「この企画は、窓口を派手に増やすものではありません。相談が途中で途切れず、必要な支援へつながる状態を作るものです」 言いながら、自分でも少しだけ手応えがあった。 無理に大きく見せていない。 でも、小さくもない。 困りごとが迷子にならない。 それは利用者に
last updateLast Updated : 2026-07-19
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第43話 名前を聞いた社長

 試験導入へ向けて、話は急に現実味を帯び始めた。 火曜日は資料の修正。 水曜日は部長と事業推進室の担当者を交えて、外部向け説明の流れを確認。 木曜日には先方との面談日程が決まった。 そして金曜日の午後。 私は、事業推進室の担当者と一緒に、株式会社結和ケアパートナーズの本社前に立っていた。 地域密着型の生活支援事業者。 買い物支援、見守り、家事補助、地域団体との連携まで幅広く扱っている会社で、今回の試験導入にはどうしても協力が必要な相手だった。 ただし、相手は大手グループとの連携に慎重。 条件だけで動く会社ではない。 そう何度も聞かされている。「緊張してます?」 隣の担当者に聞かれ、私は正面のガラス扉を見上げた。「しています。でも、緊張していないふりはできます」「頼もしいですね」「ふりなので、中身は別です」 受付へ向かいながら、私は資料の表紙をもう一度確認した。 生活支援相談連携案。 相談を迷子にしない。 大きな言葉ではない。 でも、私たちがやろうとしていることの真ん中にある言葉だ。 今日は契約を取りに来たわけではない。 まずは話を聞いてもらう。 向こうが何を警戒しているのか、こちらが何を理解していないのか、それを知るところから始める。 受付で名乗ると、少し年配の社員が応接室へ案内してくれた。「本日は事業開発部の者が対応いたします」「よろしくお願いいたします」 予想通りだった。 いきなり役員が出てくるような話ではない。 私は椅子に座り、鞄から資料を出した。 テーブルの上に並べた紙は、いつもより少しだけ軽く見えた。 ここへ来るまでに何度も削ったからだ。 説明しすぎない。 けれど、ぼやけさせない。 簡単そうで難しい。
last updateLast Updated : 2026-07-20
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第44話 聞いてもらえた理由と、聞かせる理由

 真島社長が同席する。 その事実だけで、応接室の空気は少し変わった。 隣に座る事業推進室の担当者も、表情は落ち着いているけれど、資料を持つ手にわずかな緊張が見える。 当然だ。 初回説明で社長が出てくるなんて、普通はない。 ありがたい。 でも、理由がわからない。 私は心の中で一度だけ深く頷き、資料の一枚目を真島社長の方へ向けた。「本日は、生活支援相談連携案についてご説明に伺いました。まず最初にお伝えしたいのは、私たちは御社の現場網をそのまま大手の仕組みに組み込もうとしているわけではない、ということです」 真島社長の眉が、ほんの少しだけ動いた。 最初にそこを言った理由はある。 結和ケアパートナーズが大手との提携に慎重だと、事前に何度も聞いていたからだ。 条件の話から入れば、たぶん届かない。 金額や規模ではなく、もっと手前に警戒がある。 そう思った。「私たちの企画は、最初は統合窓口案として始まりました。けれど現場を確認して、方向を変えました。利用者にとって入口が一つになることは便利です。でも、その裏側で情報が切れたり、判断する人に負担が集中したりすれば、結局は誰かが無理をする仕組みになります」 資料を進める。 細かい図は入れていない。 代わりに、相談が部署をまたいだ時にどこで止まりやすいかだけを簡単に示した。「今回まず作りたいのは、相談を迷子にしない仕組みです。御社にお願いしたいのは件数をさばくことではなく、地域の中で利用者がどこにつながればいいのか、その判断を一緒に確認することです」 真島社長は黙って聞いていた。 反応が読めない。 けれど、聞き流している感じではなかった。 説明を一通り終えると、真島社長は資料を閉じずに、静かに口を開いた。「朝比奈さん。ひとつ伺ってもよろしいですか」「はい」「なぜ、あなたご自身が来られたのですか」 予想してい
last updateLast Updated : 2026-07-21
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第45話 失いたくないもの

 金曜日の夕方。 結和ケアパートナーズから戻った私は、会議室で今日の面談内容を報告していた。 同席していた事業推進室の担当者が、真島社長の言葉を要点だけまとめる。 大手との提携に警戒があること。 次回は現場責任者も同席すること。 そして、宿題。「御社がうちに求めることではなく、うちがこの提携で失いたくないものを整理してきてください、か」 部長は腕を組んだ。「なかなか重い宿題だね」「はい」 私は頷いた。 重い。 けれど、嫌な重さではない。 契約条件を詰めろとか、費用対効果を上げろとか、そういう話ではなかった。 もっと手前の話だ。 こちらが相手をどう見ているのか。 そこを試されている。「正直、初回で社長が出てきたのは驚きました」 事業推進室の担当者が言う。「こちらとしてはありがたいですが、理由が見えない分、慎重に考えた方がいいですね」 私はノートの端を見た。 面談中に書いた文字。 失いたくないもの。 それだけが少し濃く残っている。「朝比奈さんはどう思う?」 部長に聞かれ、私は顔を上げた。「最初は地域との信頼関係だと思いました」「最初は?」「はい。でも、それだけだと少し広すぎる気がします。信頼関係という言葉は便利ですけど、便利な分、具体的に何を守るのかが見えにくいので」 言いながら、真島社長の表情を思い出す。 大手は、最初はそう言います。 あの言葉には過去の失望が混じっていた。 きっと何度も似たような話を聞いてきたのだろう。 地域を尊重します。 現場を大切にします。 利用者のためです。 綺麗な言葉ほど、実際に始まった後で形を失う。「結和ケアさんが警戒しているのは、主導権を奪われることだ
last updateLast Updated : 2026-07-21
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第46話 手を出さないという仕事

 鷹宮グループ総帥府特命戦略局。 次世代事業統合・再編監理室。 その長い名前の部署で、玲央は久世から定例報告を受けていた。 並んでいるのは、グループ各社の新規事業案件、進行中の再編計画、外部企業との提携候補。 その中に鷹宮ライフデザインの案件があった。「生活支援相談連携案は、外部事業者との協議段階に入りました」 久世の声はいつも通り平坦だった。「候補先の一つ、株式会社結和ケアパートナーズとの初回面談が実施されています」「結和ケアですか」 玲央は資料へ視線を落とした。 地域密着型の生活支援事業者。 規模だけで見れば、鷹宮グループが強く出られる相手ではある。 けれど、そういう相手ほど雑に扱えば後で大きく崩れる。 現場との関係。 地域の信頼。 数字に出る前の価値。 そのあたりを軽視して失敗した事例は、グループ内にもいくつかあった。「先方の真島社長が初回面談に急きょ同席したようです」 玲央の手が止まる。「社長が?」「はい」「珍しいですね」「珍しいです」 久世はそこで一拍置き、タブレットの画面を切り替えた。「面談には朝比奈琴葉様が出席されています」 玲央は資料から顔を上げた。「……それは、案件担当者としてですよね」「はい。鷹宮ライフデザインの担当者としてです」「こちらから何かしましたか」「しておりません」「結和ケア側に朝比奈さんの契約上の立場が伝わっている可能性は?」「少なくとも正式な情報共有はありません。ただし、先日のチャリティーレセプションには真島社長も出席されていました」 玲央は少し黙った。 チャリティーレセプション。 琴葉が控えめに挨拶し、なるべく気配を消そうとして、なぜか何人かに好印象を残していたあ
last updateLast Updated : 2026-07-22
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第47話 顔の見える責任

 翌週の水曜日。 私は再び結和ケアパートナーズの応接室にいた。 前回と違うのは、真島社長だけではなく、現場責任者が二人同席していることだった。 一人は地域支援部の女性部長。 もう一人は現場統括の男性課長。 二人とも穏やかに挨拶はしてくれた。 けれど、資料を見る目は甘くない。 当然だ。 今日の宿題は、こちらが何を求めるかではない。 結和ケアがこの提携で失いたくないものを考えてくること。 私は資料を開いた。「前回、真島社長から宿題をいただきました。御社がこの提携で失いたくないものについて、私なりに整理してきました」 画面に映したのは短い言葉だった。 顔の見える責任。 現場統括の課長がわずかに眉を動かした。「責任、ですか」「はい。最初は地域との信頼関係だと考えました。ただ、それだけでは広すぎると思いました。御社が守ってきたのは、単に利用者とのつながりではなく、この人には何が必要かを判断し、その判断に責任を持つ姿勢ではないかと考えています」 言いながら、自分の声が少し緊張しているのがわかった。 これは正解発表ではない。 相手の大事なものを、こちらが勝手に言葉にしている。 外していれば失礼になる。 だから私は次のページへ進む前に言葉を足した。「もちろん、これは私の仮説です。違っていれば、今日直していただきたいです」 女性部長が初めて顔を上げた。「続けてください」「私たちの案では、相談が部署や事業者をまたいでも途切れない仕組みを作りたいと考えています。ただ、情報を共有するだけでは不十分です。どこへつなぐか、いつつなぐか、本人や家族にどう伝えるか。そこには、御社の現場で積み重ねてきた判断があります」 資料に複雑な図は入れていない。 代わりに一つだけ例を置いた。 買い物支援の相談が見守りにつながることがある。 けれど、そ
last updateLast Updated : 2026-07-22
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第48話 断る人の言葉を、そのまま終わりにしない

 結和ケアパートナーズの現場見学は翌週の火曜日に決まった。 案内してくれたのは、前回の面談に同席していた現場統括の課長だった。「今日はきれいなところだけ見せるつもりはありません」 最初にそう言われた。「お願いします。その方が助かります」「本当に助かるかどうかは、見てから決めてください」 厳しい。 でも、その厳しさは嫌ではなかった。 午前中、私は事務所で相談記録の流れを見せてもらい、その後、担当スタッフに同行して利用者宅の近くまで向かった。 直接会話に加わるわけではない。 あくまで見学。 そう聞いていたのに、現場の空気は資料で読むよりずっと近かった。 古い住宅街。 細い道。 玄関先の植木鉢。 担当スタッフは、訪問前に小さなメモを確認していた。「この方は、買い物支援を勧めても最初は必ず断ります」 私は思わず顔を上げる。「必ず、ですか」「はい。『まだ自分でできる』とおっしゃいます。でも冷蔵庫を見ると、同じものがいくつも入っていることがある。だから、断られたら終わりではなく、少し間を置いて別の聞き方をします」「別の聞き方」「買い物を代わりにします、ではなく、重いものだけ一緒に確認しましょう、というふうに」 同じ支援なのに、言い方を変える。 それだけで受け入れられることがあるという。 訪問後、担当スタッフは玄関先で高齢の女性と話した。 私は少し離れた場所で待つ。 聞こえてきた声は短かった。「大丈夫です」「まだできます」「そんなに困っていません」 どれも、資料に書けば支援拒否になる言葉だった。 でも担当スタッフは引かなかった。 押しもしなかった。「では今日は、これだけ確認させてください。先週のお米、まだ重くありませんか。次に頼む時だけでもこちらで持てます
last updateLast Updated : 2026-07-23
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第49話 主役を間違えない

 結和ケアの現場を見た翌日。 私は朝から資料を作り直していた。 相談を迷子にしない。 その言葉は変えない。 でも、その下に置く仕組みは昨日までと少し違っていた。 部署をまたいで情報をつなぐ。 対応状況を見えるようにする。 それだけでは足りない。 誰がその相談を最後まで見届けるのか。 そこを曖昧にしたままでは、結局、利用者はまた途中で置き去りになる。 午前十一時。 部長と事業推進室との再打ち合わせで、私は修正版の資料を開いた。「結和ケアさんの現場を見て、案を少し変えました」 部長が画面を見る。「また変えた?」「はい。すみません。でも、必要だと思います」「謝らなくていい。理由を聞かせて」 私は頷き、資料を一枚進めた。「今回の連携案では、鷹宮側が相談の入口を整えます。ただ、その後の判断を全部こちらの基準に寄せると、結和ケアさんが持っている強みが消えます」 事業推進室の担当者が目を細めた。「強みというのは、地域との関係ですか」「それもあります。でも昨日見た限りでは、それだけではありませんでした」 私は昨日の訪問で見たことを、細かくなりすぎないように話した。 買い物支援を断る利用者。 けれど、本当に必要ないわけではないこと。 担当者が言葉を変え、時間を置き、相手が受け入れられる形を探していたこと。「資料上では支援拒否と書ける場面でした。でも現場では、それで終わっていませんでした。断った人の言葉を、そのまま結論にしない。そこに結和ケアさんの価値があると思いました」 会議室が静かになる。 私は次のページを映した。 そこには新しい見出しを置いた。 見届け担当。 少し迷った言葉だ。 でも今は、これが一番近い。「相談を受けた後、単に次のサービスへ渡すのではなく、
last updateLast Updated : 2026-07-23
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第50話 仕事には手を出さない御曹司

 その日の仕事は思ったより長引いた。 会議が終わった後も、結和ケアへ出す資料の修正が残っていた。 見届け担当。 顔の見える責任。 主役を間違えない。 言葉にすると簡単なのに、資料へ落とし込むと途端に難しくなる。強く言いすぎれば押しつけになるし、弱くすれば何をしたいのかわからなくなる。 気づけばフロアの人はかなり減っていた。 朱音も帰り際に「無理しすぎないでよ」と言ってくれたけれど、私は「あと少し」と返した。 そのあと少しが、なぜいつも長いのか。 会社員七不思議に入れてほしい。 時計を見ると二十時半を過ぎていた。 そろそろ切り上げよう。 そう思った時、スマホが震えた。 玲央さんからだった。『今日、帰りは遅くなりそうですか』 私は画面を見て、少しだけ身構えた。 仕事の話。 でも、玲央さんはそこには手を出さないと約束している。 そう考えているうちに、続けてメッセージが届いた。『仕事の内容を聞くつもりはありません。ただ、遅くなるようなら帰宅手段と食事だけ確認させてください』 先回りされた。 私はしばらく画面を見つめてから、短く返した。『もう少しで出ます。食事はまだです』 送信してから、余計な情報まで出した気がした。 だが、すぐに返事が来る。『では、会社を出る時間を教えてください。迎えを出します』 迎え。 この人の迎えは、たぶん普通の迎えではない。『電車で帰れます』『帰れることはわかっています。ただ、この時間まで食事を取らずに資料を作っていた方を、そのまま帰すのは俺の判断として避けたいです』 俺の判断。 また出た。 契約書にはないけれど、玲央さんが真顔で持ち出す範囲だ。 私は少し迷った。 確かに、お腹は空いている。 疲れ
last updateLast Updated : 2026-07-24
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