次の日、馬車を受け取ると街を出発したのであった。 そこからは順調そのもの。 ゴッツさん達が居たこともあって無事に王都に着いたのであった。「着きましたわね! ようこそ、ここが王都ですわ!」「わぁぁぁ。大っきいねぇぇ」 王都を囲む白い壁は見た限り先が見えない。そして、高さも巨人が来ても大丈夫なくらいの高さはありそうだ。 中に入ってさらに驚いた。まず、人の多さ。今までに通ってきた街なんてあれでも少なかったんだと思わざるを得ない。そのくらいの人、人、人。 リンスさん達の家はその先の貴族街に家があるそうだ。そこに一緒に来て欲しいと言う。 ゴッツさんとクーガさんは「俺達には貴族街は合わねぇ」と言って手をヒラヒラと振って去っていってしまった。 俺とか入って大丈夫なのか? スケルトンだよ?「あのね、ナイルが心配してるんだけど。入って大丈夫なのかって……」「私が何も言わせませんわ!」 リンスさんが鼻息を荒くしてそう言い放った。そういう事であれば行かないと行けないのだろう。そっちがいいならいいんだけど。 貴族街へ入っていく。馬車の中まで確認され、入口の衛兵に止められる。しかし、リンスさんの鶴の一声で何も言えずにスルー。 無事に家に到着したのであった。「お帰りなさいませ! リンス様!」 優雅にお辞儀をして迎えてくれたのは何やら少し歳はいってそうだが、綺麗なメイドさんであった。「ただいま、ロゼッタ。お客様がいるから、お通ししてちょうだい?」「はい! かしこまりまし…………た!?」 ミリアが下りたところまでは良かったのだろうが、俺を見た瞬間にメイドさんの声が裏返った。「この方達は、私達の命の恩人だ。くれぐれも失礼のないようにな」 メイドさんの態度を見て釘を刺したのはダンテさんであった。仕方がないことだと思うけどね。骨を見たらそりゃ驚くでしょ。普通。 「もっ、申し訳ございません! 失礼致しました! あちらの客間にご案内します!」
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-09-02 อ่านเพิ่มเติม