All Chapters of 10億のために継母と妹に殺されかけた夜、私は世界的スターに救われる: Chapter 51 - Chapter 60

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お父さまとお姉さま

「……お父さま?」美紗は、送られてきた写真を拡大した。間違いない。今よりずっと若いけれど、父だった。制服姿の香子の隣で、穏やかに笑っている。《この写真、いつのものですか?》《たぶん高校の入学式です!》《校門のところでみんな写真撮ってて》続けて、別の写真が届いた。今度は数人の生徒と、その家族らしい大人たちが一緒に写っている。その端にも、香子と父がいた。《お父さん若いですね笑》何気ない言葉だった。けれど、美紗は返事をする気になれなかった。写真の中の父は、香子の肩に手を添えている。ただ、それだけ。父親なら当たり前のことなのかもしれない。それでも、胸の奥がざわついた。美紗には、こんな写真はなかった。父と並んだ入学式の写真も。学校へ来てもらった記憶も。――どうして。また、香子ばかり。祖父母にも大切にされて。父にも大切にされて。十億円もの財産を残されて。今は、来栖勇樹にまで守られている。美紗は唇を噛んだ。《ほかにも、お父さまと写っている写真はありますか?》《あるかな? 探してみますね!》相手は相変わらず楽しそうだった。しばらくして、何枚か写真が届く。学校行事。校門。保護者が集まる体育館。その中に、父の姿が何度かあった。《香子さんのお父さん、結構学校来てましたよ》美紗の指が止まる。「……何よ、それ」自分は知らなかった。香子がどんな学校生活を送っていたのか。父が、香子のためにどれだけ学校へ足を運んでいたのか。何も。「ずるい……」低い声が漏れた。そのとき、部屋の外から久恵の声がした。「美紗? いるの?」美紗はスマートフォンを握ったまま、部屋を飛び出した。「お母さま」「何よ。朝から」「これ」リビングにいた久恵へ、スマートフォンを突きつける。久恵は面倒そうに画面を見た。「お父さま、お姉さまの学校にはこんなに行ってたの?」「昔のことでしょう」「私のときは来てくれなかったじゃない!」久恵の表情がわずかに強張った。「仕方ないでしょう。あの頃とは事情が違ったのよ」「何が違うの?」「あなたのお父さまは忙しかったの」「お姉さまのときだって忙しかったでしょ!」久恵は苛立ったように息を吐いた。「朝から大声を出さないでちょうだい」「だって!」「そんな昔の写真なんて、どうでもいい
last updateLast Updated : 2026-09-26
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知らなかった顔

「お父さまって、そんなに人付き合いが上手だったんですね」夕食を終えたあとも、香子はアルバムを眺めていた。父が亡くなってから、何度も見たはずの写真。それなのに、勇樹から話を聞いたあとでは、少し違って見える。「うん。俺がまだ全然売れてなかった頃も、会うたびに声をかけてくれたよ」「何をお話ししていたんですか?」「仕事のこととか。あとは、香子のこと」「私?」香子が顔を上げる。「香子がピアノを習い始めたとか、学校で賞をもらったとか」「そんなことまで……」「結構、自慢してたよ」知らなかった。家にいる父は、優しかったけれど、口数の多い人ではなかった。だから、自分のことを外でそんなふうに話していたなんて考えたこともない。香子は写真の中の父を指先でそっとなぞった。「なんだか、不思議です」「何が?」「私の知らないところにも、お父さまの人生があったんだなって」勇樹は静かに頷いた。「そりゃ、あるだろうね」「そうですよね」当たり前のことなのに、今まで考えたこともなかった。香子はページをめくる。若い父が、祖父母の家の庭で大勢の人と笑っている写真があった。母もいる。祖父母もいる。香子自身も、少し離れたところに写っていた。「この日は覚えています」「俺もいたよ」「え?」香子は写真へ顔を近づけた。「どこですか?」「たぶん次のページ」勇樹がめくると、端のほうに若い勇樹が写っていた。今よりずっと幼く、まだ世界的スターになる前の顔。香子は思わず笑った。「本当です。勇樹お兄ちゃん、若いですね」「それはお互いさまだろ」「私は子供ですもの」「俺だって十
last updateLast Updated : 2026-09-26
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昔の友達

美紗は、写真に写っていた女子生徒の名前を検索した。すぐに、それらしいアカウントが見つかる。名前も同じ。顔写真には、学生時代の面影が残っていた。投稿されているのは、仕事や旅行、友人との食事。香子の姿は見当たらない。美紗は少し考えてから、メッセージを送った。《突然申し訳ありません。鷹宮美紗と申します》《もしかして、学生時代に姉の香子と仲良くしてくださっていた方でしょうか?》返事が来たのは、一時間ほど経ってからだった。《はい、そうです》《香子ちゃんの妹さんですよね?》美紗の口元が緩んだ。《はい。昔の写真を見ていたら、お姉さまと一緒に写っていらしたので》《最近、姉とは連絡を取っていますか?》しばらくして、返信が届いた。《取ってないです》《そうなんですね》美紗はすぐに続ける。《姉が突然家を出てしまって、私たちも心配しているんです》《もし何かご存じでしたらと思って》《ごめんなさい。最近のことは何も知らないです》美紗は唇を尖らせた。それでは何の役にも立たない。《学生時代のお姉さまは、どんな感じでしたか?》《最近いろいろ書かれているので、私も心配で……》今度は少し間が空いた。《普通に優しい子でしたよ》美紗の表情が消えた。《おとなしかったけど、仲良くなると結構笑うし》《私、よくノート見せてもらってました笑》期待していた答えとは、まるで違う。美紗は画面を睨みながら、さらに文字を打った。《男の人とも仲が良かったんでしょうか?》《男子とも普通に話してましたよ》《誰かと付き合っていたとかは?》《私が知ってる限りはいなかったと思います》美紗の指が止まった。週刊誌の
last updateLast Updated : 2026-09-26
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手を握っていた理由

香子の手を、男子生徒が握っている。美紗は写真を拡大した。今までの写真とは違う。ただ隣に立っているだけではない。二人の手は、はっきりと重なっていた。《この人は誰ですか?》すぐに返信が来る。《あー懐かしい!》《同じクラスの子ですよ》《これ何してたときでしたっけ?》少し間が空いた。《なんだったかな笑》《たぶん文化祭の準備中?》《みんなで廊下でなんかやってたときだと思います》美紗は眉を寄せた。《二人、付き合ってたんですか?》《いや、それはないと思いますよ》また。どうして誰も、香子の悪い話をしてくれないのだろう。けれど、美紗はもう一度写真を見た。理由が何であれ、手を握っていることに変わりはない。美紗は写真を保存すると、すぐに記者へ送った。数時間後。記者から電話がかかってきた。『これは、また学生時代のお写真ですか?』「はい。以前の方が送ってくださって」『手をつないでいますね』「そう見えますよね」『この男性とは、どういう関係だったんでしょう』「同じクラスだった方みたいです」『交際は?』「していなかったそうです」記者は一瞬、黙った。「ただ……」美紗は写真を見ながら続けた。「お付き合いしていなくても、男の方とこういうことってするものなんでしょうか」『どうでしょうね』「すみません。私、あまりそういうことに詳しくなくて」『いえいえ』記者は笑いを含んだ声で答えた。『学生時代なら、いろいろありますからね』「そうですよね。変なことを聞いてしまって」『ちなみに、何をしているところかは分かりますか?』
last updateLast Updated : 2026-09-26
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ただの思い出だったのに

その日の夕方。撮影を終えた勇樹が控室へ戻ると、マネージャーが待っていた。「お疲れさまです」「お疲れ。何かあった?」差し出されたタブレットには、見覚えのない写真が表示されていた。制服姿の香子。その手を、男子生徒が握っている。勇樹の表情が変わった。「……またか」「今日公開された記事です」記事には、学生時代の香子が交際していない男子生徒と手をつないでいた、と書かれている。さらに、美紗の言葉まで添えられていた。《お付き合いしていなくても、男の方とこういうことってするものなんでしょうか》「交際していなかったことまで、記事に書いてあるじゃないか」「ええ」それなのに、見出しは《“手つなぎ写真”》。コメント欄では、まるで香子が次々と男性を渡り歩いていたかのように語られている。勇樹は眉を寄せた。「美紗は、この写真をどこから手に入れてるんだ?」「それについては確認しています」マネージャーは淡々と答えた。「勇樹さんは、今まで通り何も発信しないでください」「分かった」勇樹はタブレットを返した。けれど、その表情から険しさは消えなかった。帰宅すると、香子はリビングにいた。「おかえりなさい」いつものように迎えてくれる。けれど、テーブルの上には開いたままのタブレットがあった。勇樹はすぐに気づいた。「見たの?」「……はい」香子は小さく頷いた。画面には、あの記事が表示されている。「この写真、覚えてる?」「覚えています」意外にも、返事はすぐだった。香子は写真を見つめた。「文化祭で、ゲームをすることになったんです」
last updateLast Updated : 2026-09-26
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帰りたくない日

写真の中で、香子は泣きながら笑っていた。机の上には小さなケーキ。色とりどりの包み。その周りを、大勢の同級生たちが囲んでいる。《クラスのみんなでサプライズしたんですよ》《香子さんめっちゃ泣いてて懐かしい笑》美紗は写真を睨んだ。家ではいつも俯いていたくせに。学校では、こんな顔で笑っていた。《お姉さま、学校では人気があったんですか?》《人気っていうか、普通にみんなと仲良かったですよ!》《おとなしかったけど優しかったし》まただ。誰に聞いても同じ。優しかった。おとなしかった。悪い話など、一つも出てこない。《この日は、誕生日だったんですよね?》《そうです!》《放課後にやりました》続けて、別の写真が届いた。夕方の教室。先ほどより人数は減っているが、香子はまだ友人たちと残っている。窓の外は、すでに薄暗い。《このあとも結構みんなで喋ってたなー》《香子さん、この日なかなか帰らなかったんですよ笑》美紗の指が止まった。《どうしてですか?》《なんでだったかな》しばらくして。《あ、なんか家帰っても誕生日とかやらないからって言ってた気がする》美紗の顔から、表情が消えた。さらにメッセージが届く。《だからみんなで、じゃあ学校でいっぱい祝おう!って》《懐かしいなー》美紗は画面を見つめた。あの頃。香子の誕生日を祝っていなかったことくらい、覚えている。母は美紗の誕生日にはケーキを用意して、欲しいものを買ってくれた。けれど、香子には何もしなかった。それが当たり前だった。《ほかに、お姉さまが家のことを話していたことはありますか?》返信まで、少し
last updateLast Updated : 2026-09-26
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待っている人

夜十時を過ぎても、勇樹は帰ってこなかった。香子はリビングの時計を見上げる。今日は朝から撮影だと聞いていた。夕食はいらないとは言われていない。けれど、連絡もない。何かあったのだろうか。そう思ったところで、玄関から鍵の開く音がした。香子は立ち上がる。「おかえりなさい」「ただいま」入ってきた勇樹は、いつもと変わらず笑った。けれど、どこか疲れているように見える。「遅かったですね」「撮影がちょっと押して。それから取材」勇樹はジャケットを脱ぎながら、ソファへ腰を下ろした。「夕食は召し上がりましたか?」「まだ」「では、すぐに温めますね」「待ってたの?」「はい」答えると、勇樹が少し驚いた顔をした。「先に食べててよかったのに」「一人で食べるより、一緒のほうがおいしいですから」言ってから、香子は少し恥ずかしくなった。勇樹は何も言わない。不思議に思って振り返ると、じっとこちらを見ていた。「……どうしました?」「いや」勇樹は小さく笑った。「帰ってきて、誰かに『おかえり』って言ってもらえるの、いいなと思って」香子は目を瞬いた。世界中にファンがいる人なのに。どこへ行っても大勢の人に囲まれている人なのに。「今までは?」「一人だったよ。家に帰れば」当たり前のように言われて、胸がきゅっとした。「では……」香子は少し迷ってから続ける。「これからは、私が言います」勇樹が顔を上げた。「勇樹お兄ちゃんが帰ってきたら、私がおかえりなさいって」しばらく沈黙が落ちた。「それ、ずっと?」「え?」「ずっと言ってくれる?」勇樹の声が、少しだけ低くなる。香子の頬が熱くなった。ずっと。その言葉の意味を考えた途端、急に勇樹の顔を見られなくなる。「そ、それは……」勇樹が笑った。「ごめん。困らせた」「困ってはいません」反射的に答えてから、ますます恥ずかしくなる。「と、とにかく夕食を温めてきます」逃げるようにキッチンへ向かう。背後から、小さな笑い声が聞こえた。「香子」「はい?」「ただいま」振り返る。勇樹は、今度は本当に嬉しそうに笑っていた。香子も笑う。「おかえりなさい」翌朝。勇樹が出かけたあと、香子は洗濯物を畳んでいた。勇樹のシャツ。自分の服。二人分が同じ場所に並んでいることにも、少しずつ慣れて
last updateLast Updated : 2026-09-27
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古いアルバム

「……お母さま?」美紗は写真をアルバムから外し、顔を近づけた。間違いない。まだ若い父。そして、その近くにいるのは久恵だった。大勢の男女が集まって、楽しそうに笑っている。美紗はアルバムを抱えたまま、久恵のもとへ向かった。「お母さま」「何?」「これ、お母さまだよね?」テーブルの上へ写真を置く。久恵は何気なく視線を落とした。「あら。懐かしいわね」「お母さま、お父さまと昔から知り合いだったの?」「ええ。共通の知り合いがいたのよ」「ふうん」美紗は写真をもう一度見る。知らなかった。けれど、それだけだった。「これ、借りてもいい?」「好きにしなさい。終わったら片づけておいてね」美紗はアルバムを抱えて、自分の部屋へ戻った。ベッドの上に置き、続きをめくる。やがて、写真の中に幼い香子が現れた。母親に抱かれて笑っている。次のページでは、父と手をつないでいた。その次は、祖父母の間に座って、大きな箱を抱えている。誕生日。七五三。クリスマス。旅行。どの写真にも、香子がいる。どの香子も、幸せそうに笑っていた。「何よ……」美紗はページをめくる手を止めた。自分が生まれる前のことだ。美紗の知らない時間。それなのに、見ているだけで腹が立った。「こんなに持ってたくせに」父もいた。母親もいた。祖父母にも、こんなに可愛がられていた。学校へ行けば、大勢の友人に誕生日を祝ってもらっていた。そして今は――来栖勇樹がいる。「お姉さまばっかり…&helli
last updateLast Updated : 2026-09-27
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10億円

翌朝。美紗がリビングへ入ると、久恵がテーブルでコーヒーを飲んでいた。「おはよう」「お母さま」美紗は向かいの椅子へ座った。昨夜見たアルバムが、まだ頭から離れない。「ねえ」「何?」「お姉さま、本当に戻ってくると思う?」久恵がカップを置いた。「どうして?」「だって、来栖勇樹の家に住んでるんでしょ。遊園地まで貸し切ってもらって」口にするだけで腹が立つ。「もう、この家なんかどうでもいいんじゃない?」「そうかもしれないわね」久恵はさほど興味もなさそうに答えた。「だったら……」美紗は少し身を乗り出す。「お姉さまが戻ってこなかったら、おじいさまたちのお金はどうなるの?」久恵の目が細くなった。「またその話?」「だって十億よ」美紗は唇を尖らせた。「お姉さまは来栖勇樹がいるんだから、お金なんていらないじゃない」世界的スター。高級マンション。遊園地を丸ごと貸し切れるほどの財力。それだけ持っている男に守られているのだ。「なのに十億までお姉さまのものなんて、おかしいでしょ」「おかしいかどうかは関係ないのよ」久恵は冷たく答えた。「今のままでは、あの財産は香子のものよ」美紗の顔が歪む。「じゃあ、どうするの?」「騒がないでちょうだい」「でも――」「今は香子より、あなたのほうが世間から同情されているでしょう」久恵はスマートフォンを手に取った。そこには、先日の記事が表示されている。「家族を捨てた姉と、それでも姉を心配する妹。せっかくそう思われているんだから、余計なことをしないことね」「分かってるわよ」美紗は不満そうに答えた。
last updateLast Updated : 2026-09-27
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帰ってきた場所

「行ってみる?」仕事から帰った勇樹に資料を見せると、そう言われた。「え……?」「この屋敷。香子が行きたいなら」香子はもう一度、資料に添えられた写真を見る。行きたい。そう思った。けれど同時に、少し怖かった。祖父母が亡くなってから、一度も訪れていない。記憶の中では、祖父も祖母もまだあの家にいる。玄関を開ければ、いつものように迎えてくれそうな気さえした。「……行ってみたいです」しばらく迷ったあと、香子は答えた。翌日。勇樹の車が、大きな門の前で止まった。香子は車を降りたまま、しばらく動けなかった。資料の写真で見るのとは違う。門柱も。その向こうへ続く石畳も。庭を囲む木々も。何もかも、記憶のままだった。「香子?」「……同じです」「うん」「ずっと、なくなったと思っていました」香子はゆっくりと門をくぐった。一歩進むたびに、幼い頃の記憶が蘇る。庭の隅にある大きな木。祖父と一緒に花を植えた場所。転んで泣いて、祖母に抱き上げてもらった石段。「ここで、よく遊んでいたんです」香子は懐かしそうに庭を見回した。「おばあさまに、服を汚してはいけませんって何度も叱られて……でも、おじいさまはいつも笑っていました」「覚えてる」勇樹が言った。香子が振り返る。「勇樹お兄ちゃんも?」「俺もここにいたからね」そうだった。勇樹も、この家で過ごしたことがある。香子が忘れていた時間を、彼は覚えている。二人で玄関へ向かう。管理を任されていた人
last updateLast Updated : 2026-09-27
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