ぐちぐちぐち。 嫌な音が耳に入ってくる。 僕の尻穴が溝口の指で犯されている音だ。 車は一度停まったのか、霧島も混ざって僕を押さえつけて行為をしやすいようにしている。「は、う、あ……」 ぐち、ぐち。 ぬちぬち。「ほらほら〜。前立腺を少し弄るだけでこんなにビクビク震えちゃって」「やめろ……っ」 溝口の指で反応してしまう体が嫌だ。 霧島も僕を押さえつけながら、勃起したものを口の中に入れようとてきて心底不快だ。「つーか、あれだな。溝口はこのαをΩにしたくて。で、俺はβになったアイツをΩにしたくて。アイツを呼び出せば纏めて犯せるんじゃね?」 霧島が言う。「あ? お前の番相手βになったの?」「そー。だから薬打ってΩに戻そうとしたらコイツに邪魔されたんだよ。あれ以来会えてねえけど、多分呼び出したらアイツ来ると思うぜ?」 やめろ。呼ぶな。 悠人を巻き込むな。 どうして僕たちの周りには頭のおかしい奴しかいない?「どうだろうな。αに犯されるαがいると知ったら幻滅するんじゃないか?」 溝口が笑う。ズキ、ズキと胸が痛む。「スマホ借りるぜ?」 霧島にスマホを奪われる。そしてカメラをこちらに向けられて。「溝口、犯せ。ビデオ通話ならすっ飛んでくるだろ」 霧島も笑って、スマホを操作して。 やめて。悠人。見ないで。『もしもし奏さん⁉︎ 今どこにいるの⁉︎』 繋がったと同時に、悠人の心配している声が聞こえてしまったら。もう駄目だった。ポロポロと涙がこぼれ落ちてしまう。まだ堪えられると思ったのに、悠人の声を聞いてしまうともう駄目だった。「ふ……う、……ゆうと……っ」『奏さん、奏さん!』「よお山橋。久しぶりだな〜。お前が大事にしているα、別の男に犯されちまうぜ〜?」 ズン、と衝撃。 指が引き抜かれ
Last Updated : 2026-10-11 Read more