物語上の役割で考えると、kishinはしばしば主人公の力の源や試練を与える存在として機能します。『デジモン』の四大龍のように、強大な力を
持ちながら最終的には主人公たちを成長させるきっかけになる。対立しても、どこか人間味のある感情を見せることが特徴です。
魔神はもっとストレートな敵役としてのポジションが多く、倒すべき最終目標として設定される傾向があります。特にRPGでは
ラスボスとして登場することが多く、『ドラゴンクエスト』のデミールや『真・女神
転生』のルシファーなどが典型例。人間の感情を理解しない冷酷さが、kishinとの決定的な違いですね。
この違いはストーリーのテーマにも影響していて、kishinとの対峙が自己との戦いを暗示するのに対し、魔神との戦いはより普遍的な善悪の対立構造を示すことが多いようです。