衣装のシルエットにこだわると全体の印象がぐっと締まる。特に『Oda Nobuna no Yabou』のキャラクターは和装と鎧の要素が混ざっていることが多いので、まずは「どこが布で、どこが硬い素材なのか」を見分けることから始めると楽だ。私の場合、写真資料を眺めつつ布地サンプルを手に取り、実際に肩や腰周りで動かしてみて不自然さが出ないかを確認するようにしている。
耳に残る旋律を挙げるなら、まずは戦局を盛り上げるあの重厚なテーマだと断言したくなる。'Oda Nobuna no Yabou'のサウンドトラックで特に印象深いのは、和楽器の色合いと洋楽器の厚みが絶妙に混ざり合う戦闘用トラック群だ。低音の打楽器がリズムを刻み、金管が雄々しくメロディを押し出す一方で、箏や三味線のような音色が“時代劇らしさ”を付け足していて、その対比が耳に強く残る。私は初めてその曲を聴いたとき、映像の中の動きが次々と浮かんできて、自然と息を飲んでしまった。